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Channel: 幸せなお母さんになる為の子育て
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お姉ちゃんとふたりっきり

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こちらは過去のメルマガを掲載しています。




 パピーいしがみです。






 今日、お伝えしたいのは、中学生のお姉ちゃんを持つ、


 主婦暦十数年のベテランお母さん、いちごさんのメールのご紹介です。


 いちごさんは、若くして農家の本家のお嫁さんとして嫁ぎ、


 義理のお父さんお母さんと同居、その上、親戚づきあいも大変で、


 この十数年、わき目も振らず一心不乱・・・だったということです。




 お姉ちゃんは中学生ですが、下に4歳の息子さんもおられて


 家のことと子育てで大忙しのようです。


 そんないちごさんの昨年のクリスマスの出来事です。




ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 こんにちは。「いちご」です。


 (両親がいちごを作ってますので・・・!)


 お返事ありがとうございます!


 芸能界と一緒にしてはいけないのですが、福山雅治にファンレター


 を出して、返事がきたくらい嬉しかったです("^_^")



  ・・・中略・・・



 後、聞いて頂きたいことがあります。


 昨日、クリマスマスイブでしたが、


 4歳の息子はサンタクロースのプレゼントを楽しみに


 珍しく早く眠ってしまいました。


 お昼に3種類のケーキを作ったので、疲れたのかもしれないです。




 両親も早く寝室に行ってしまい、


 主人は夜勤だったので、中一の娘と2人だけになりました。




 夜の9時くらいから1時近くまで娘といろんな話をして、


 じゃれたり、真剣な話をしたりして過ごしたのですが、


 寝る前に娘から、


 「今日はお母さんと2人だけで嬉しかった~!!


  今日買ってもらったクリスマスプレゼントより嬉しかった!!」


 って言ったんですよ。




 おまけに、いつもは自分の部屋で1人で寝るのに、


 昨日は布団を私の布団の横に持ってきて、


 「一緒にねよう、お母さん」って・・・


 びっくりしました。




 なんだか、日ごろの私を反省してしまいました。


 なぜなら、娘は小さい頃から手のかからない子で、我慢強い子でした、


 「ぐずる」という事がなかったんですよね、


 忙しい私に迷惑をかちゃいけない、


 って子供心に感じていたのかもしれません。




 その点、息子は「ぐずる」し、とっても手がかかるんですよ、


 「お母さん、大好き!!」って、体全体で表現する子なんです。


 娘は、多分寂しかったんじゃないかと思います。


 昨日のような、「時間」・・・・これからも必要ですよね。




 私にとっても、貴重な「クリスマスイブ」となりました。(^^)




 パピーーさんは、とてもお忙しいと思いますので、


 お返事は下さらなくて大丈夫ですよ。


 ただ、昨日の出来事を聞いて頂きたかっただけですので・・!


 ありがとうございました。



                                    


                            いちご



ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 いちごさん、メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございます。




 「お返事は結構ですよ」と言われ、甘えてしまったのですが、


 私は、この娘さんの気持ちを、ちょっと考えたかったんです。


 今、中学生、12・3歳だとすると、下の子が生まれる時は


 8歳ぐらいですね。




 小学校の2・3年生ぐらいでしょうか?


 さまざまな影響を受けて、自分なりの考え方もしだす頃ですね。


 その時期に弟が生まれた。本家の長男ですものね。


 両親そして、おじいちゃん・おばあちゃんはもちろん、


 親戚のおじさん、おばさん・・・。


 みんなの注目は、全て弟に向かったでしょう。




 今までも、女の子ではあっても、本家のうち孫として、


 みんなに可愛がられていたでしょうから、


 弟が生まれた時のギャップ・寂しさと言ったら、


 相当だったと思うのですね。




 でも、いちごさんのメールにあったように、


 きっと一生懸命に我慢されたのでしょう。


 「私がわがまま言ったら、お母さんがもっと大変になる」


 そう思って、耐えたのでしょうね。




 けなげですよね。




 メールの中にお姉ちゃんのこういう言葉がありました。




 > 「今日はお母さんと2人だけで嬉しかった~!!


 >  今日買ってもらったクリスマスプレゼントより嬉しかった!!」



 ものすごくその気持ち分かります。


 ほんと。たのしかったんでしょうね。


 うれしかったと思いますよ。お母さんを身近に感じて。


 又、



 > おまけに、いつもは自分の部屋で1人で寝るのに、


 > 昨日は布団を私の布団の横に持ってきて、


 > 「一緒にねよう、お母さん」って・・・



 ともありました。




 ココを読んで、是非、このメルマガをお読みのあなたにも


 ご紹介したくなったのです。


 お母さんを恋しいのは、幼少期だけではありません。


 中学生になっても、高校生になっても、大人になっても、


 お母さんはお母さんなのですね。




 又、年齢が上がってくると、


 子供達は、親と本音で話したいのです。


 世間体やあるべき論ではなく、個人と個人として。


 特に男の子はお父さんと、女の子はお母さんと・・・。




 お母さんの昔の体験談や失敗、同姓としての考え方・・・。


 そんなのもさらけ出して、本音で語り合いたいんです。


 そして、それがよりいっそう親近感を高め、


 「自分が大人・一人前として認められた」という感覚になるんです。




 兄弟が増えてくると、どうしても、上の子と話したり、


 触れ合う機会が減るんですね。


 そんな時、是非、一緒にお風呂に入ったり、一緒に眠ったり、


 夜更かしをしたり、買い物に行ったり、


 『一緒にいる時間』を作って欲しいのです。




 その時は、「お小言」は一切なし。


 常に何を聞いても笑顔で受け入れて!


 チャンスがあったら是非、やってみて欲しく思います。


 子供は大きな安心と『近しい間柄』を感じてくれますよ。





※ ここでは過去のメルマガを掲載しています。


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