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Channel: 幸せなお母さんになる為の子育て
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目標達成への道のり 2

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こちらは過去のメルマガを掲載しています。




 パピーいしがみです。




 今日は、前回の続きです。


 一輪車にチャレンジしたドロシーさん、親子。


 その経過をご報告いただきましょう(^^)!



ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 パピーさんへ


 こんにちは ドロシーです。


 早速、返信メールありがとうございました。




 > あと7日で乗れますよ!




  え? そ・そ・そんな・・・7日だなんて無理!無理!


  パピーさん、プレッシャーかけないで~ (~_~;)




 > 乗れるようになったら、娘さんと2人で手をとって


 > ぐるぐる回ったり、競争したり・・・




  娘との約束、何で知っているの~?


 と、パソコン相手に話しかけていました。(笑)




 途中経過で、パピーさんにメールを送ったのも


 恐怖心で凹んだ気持ちを、包んでもらいたかった・・・


 何かのヒントをもらいたかったのかもしれませんね。




 ちょうど、私がメールを送った直後のメルマガで



 『不安や恐怖がより大きな不安や恐怖をよび


  どんどん心の中で大きな存在になるのです。


  強い不安や心配が、どんどんそのマイナス面だけを


  クローズアップするから、その部分だけしか見えてこない。』




 を、読みながら


 「これって、今の私じゃん~。なんとタイムリーな話。」


 と反省していたところに、パピーさんのメール。




 > おー!楽しそう! 今から遊ぶ予定を組んでいた方がいいですよ(笑)




 乗れない自分より(現在)、乗れている自分(将来)を想像して


 ワクワクしながら練習すると上達が早いよ。


 しかも、間を空けず、毎日練習することで、体で覚える事ができるから


 短期間で乗れるようになるよ(海馬と一緒だよ~)。




 という、パピーさんからのヒント(メッセージ)かな? 


 と考えを改めました。




 それがですね・・・。


 娘に、


 「お母さんの先生から、毎日練習したら、


  あと一週間で乗れるようになるって、メールが来たんだけど・・・」


 「先生も一輪車乗れるんだよ!」 




 と話をすると、突然、目が輝き、




 「え!一週間で乗れるようになる?」


 「でも、毎日練習をして一週間だよ~」


 「うん!練習するする!」




 と言いながら、一輪車に乗っている自分を想像して(たぶん)


 首をすくめ、笑みを浮かべていました。




 『一週間で乗れるようになる』を聞いた瞬間の、


 私の思いと娘の思いの正反対の考え方に


 「この子って、すごいわ~!ポジティブ」と、感心させられました。




 以前は、練習する時には、私から声かけしていたのですが


 少し前から、娘から声かけをしてくるようになっていました。


 (相変わらず、練習は短いのですが・・・)




 それはきっと・・・


 娘の通う小学校にも一輪車があって、よく上級生が練習しています。


 1年生は2学期から使用できるらしいのですが、


 娘が登校する時、上級生が楽しそうに手をつないだり、


 グルグル回って練習している横を通って、校舎に行くので、


 どうしても目に入ってしまいます。




 どうやら、その光景が羨ましくて、たまらないらしいのです。


 だから、毎日の練習が苦になるよりも、


 上手になりたい気持ちが上回ったんでしょうね。




 さっそく、私が帰宅すると、


 娘から練習の声かけをしてくれて、1時間ほど練習を始めました。


 「あと何日で、一週間になる?」と、毎日聞きながら


 娘は、いつもの5倍は練習をしていました。




 3日目・・・


 娘は目標にしていた、


 鉄棒からバスケット用のポール間の5~6m、


 乗ることに成功したのです。




 4日目・・・


 この日の私は、鉄棒から離れて、


 一人で飛び出す練習をしようと決心していました。


 実際やってみると、ポールから手が離れた瞬間、


 ペダルをこぐことを忘れて後ろに転ぶんです。




 最長1m・・・ もう、冷や汗ダラダラですよ!




 ただただ必死で、ワクワクする余裕さえなかったのです。


 でも、私がいつもとは違う練習をしている姿を見た娘は


 遊びをやめて、また一輪車の練習を始めました。




 すると・・・、


 5m・・・8m・・・10m・・・


   ・・・15m・・・20m・・・30m・・・と


 だんだん、距離を延ばしていったのです。   




 もうビックリです!!(゜o゜)




 「さっきのは何メートル?」


 と聞きながら、何度も挑戦していました。


 帰り道、「いつかは乗れるようになると思ってた・・・」


 と娘が言いました。




 パピーさんから、“一週間で乗れるようになる!”の一言と、


 私は、“やって見せ(お手本)”は出来なかったけど、


 練習する姿を見せることで、娘は乗れるようになったんだと思います。




 パピーさんの言った通りですね・・・




 約束の7日目・・・


 娘は、ゆっくり一輪車を操って走るようになっていました。


 私はというと、初歩の練習の一輪車を乗り越える事は、


 補助なしでできるようになりましたが、


 これといった成果はありませんでした。




 恐怖心が消えたわけではないし・・・




 でも、練習時間があとわずかになった時、


 思い切って鉄棒から手を離すと突然、


 “ふあふあ~”と雲の上を走っているかの様に、


 体が軽くなり(無重力のような・・?)、


 無我夢中でペダルをこいでいました。




 どこへ走るかは、


 「一輪車に聞いておくれ~」状態でしたが、


 今までに体験した事がない“感覚の世界”でしたね。




 「やった~!」の歓喜よりも、突然の出来事に


 「あれ?今・・・一人で乗ってたよね?」と、


 自分に問いかけていました。


 でも、乗る姿勢はよくないし、鉄棒と平行でなければ、


 恐怖心で1mしか走れない現実を知っているから、


 素直に喜べませんでした。




 この日の夕食後、プチシュークリームを積み上げて、


 ローソクを飾りプチパーティーをしたんです。




 最初、娘は


 「え?なんで・・?」と、キョトンとしていましたが


 「一輪車乗れるようになって、おめでとう! 


  毎日、よく練習を頑張ったね。」と。




 息子には


 「練習に付き合ってくれてありがとう~。つまんなかったよね?」


 と、お礼を言うと、二人は照れ笑いをしながら、


 ローソクの火を消しました。




 あの日は素直に喜べなかったんですが、


 この一週間、恐怖心と戦い、冷や汗ダラダラの練習のなか


 なんとなく、乗る感覚をつかみ始めたのは事実ですし、


 たった2回ですが、5mを乗った事も事実・・・(奇跡?)




 もっと、自分を褒めてあげてもいいんですよね?




 飛び出す勇気さえあれば、乗れそうな気がしています。


 梅雨に入ったけど、これからも練習を続けます。 (^o^)丿


 あとは、勇気とワクワクする気持ちだけですよね・・・パピーさん!




 あ!【一歩一歩、ゆっくり行きましょう。焦らなくていいから・・・】


 って、パピーさんの声が聞こえた!



            ような気がする・・・ (*^_^*)



                          ドロシーより


ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 とうとう、乗れるようになったんですね。


 感動です。そして、私は、このようにお返事しました。



ココから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 ドロシーさん、こんにちは。パピーいしがみです。


 おめでとうございます!


 とうとうやったね。




 本当に1週間で乗れちゃったね。




 私が1週間と言った時、


 「え~!」なんで分かるの?って思いました?




 私が何をしたかって?


 ドロシーさんと、娘さんの中にある


 「潜在能力」の力を借りたんです。




 前回のメールで、もう技術的には乗れてるな、


 と感じました。


 あとはきっかけと、乗り越える勇気だけだ、


 と思ったのです。




 そうなると、誰かから


 「あなたは○○日に出来るようになる」


 と言われると、自分の中にある潜在能力が


 それを現実化するように働きだすんです。




 こういう事って珍しくなくて、


 テキストにあるイメージトレーニングもそうですし、


 願望実現プログラムも全てこの力を使うんです。




 そして、ある一線を越えてしまうと、


 「あ、私って出来る!」


 と知った瞬間に、突然、


 「出来る人」になっちゃうんです(^^)。




 まあ、そんな事?はどうでもいいか?




 一生懸命頑張った、娘さん、


 そして、あきらめなかったドロシーさんに


 心の底から言いたいです。


 「おめでとう」「よくがんばったね」って。




 娘さんは、今まで以上に、


 「頑張ればなんでも出来るようになる!」って


 身をもって体験できて、


 これは今後、本当に大きな力になると思います。




 それから、ドロシーさんの言葉、


 > この一週間、恐怖心と戦い、冷や汗ダラダラの練習のなか


 > なんとなく、乗る感覚をつかみ始めたのは事実ですし


 > たった2回ですが、5mを乗った事も事実・・・(奇跡?)


 > もっと、自分を褒めてあげてもいいんですよね?




 もちろんです。


 というより、たった一回のまぐれじゃなくて、


 もう2回も5メートルを一人でこげたのなら、


 それは、「乗れている」状態ですよ。




 履歴書に「特技=一輪車」って書いてもいいです(^^)




 さあ、ではいよいよ、メルマガに掲載させてくださいね。


 一応、確認をさせていただきますが、嫌だったら


 おっしゃってくださいね。



ココまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 ドロシーさん、2週に渡って、メルマガに紹介させて頂きました。


 ありがとうございました。




 でも、本当に頑張りましたね。


 苦しい事、辛い事だからこそ、


 それを達成した時の喜び、感動ってひとしおなんですね。




 それに、辛くても頑張る姿を子供(姉・弟)にも見せることができたし、


 何と言っても、『お祝い』が良いですよ。


 頑張った後にある、喜び、それを何かで表す事。


 これは、子供達の心にも残りますしね。




 あ、そう言えば、一輪車、


 1年生は2学期から学校で使う事ができるのですね。


 そうすると、クラスのお友達の前で、披露することができますね。




 きっとみんなから羨望のまなざしで見られますよ(^^)!


 楽しみですね~?!



 ドロシーさんも、お疲れ様でした。


 (でも、まだまだ練習は続くのですね。


  これからも・・頑張ってくださ~い!)
                      




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