こちらは過去のメルマガを掲載しています。
パピーいしがみです。
先月、「AERA with kids から取材をされたんですよ~!」と、
皆さんにお知らせした時・・・、
あ、そうそう。AERA with kids、
沢山の方がお買い求めくださったようで、ありがとうございました。
お礼が遅くなってすみません。(^^)
・・・それで、その掲載のお知らせをした時に、
実は、もう1社、すごいメジャーな雑誌からも、
ご依頼いただいているんです。ってお話しましたよね。
皆さんもきっとご存知の・・・、
テレビでも、全国ネットで宣伝している雑誌ですよ~♪なんて・・・。
実は、その雑誌・・・
「E・S・S・E エ~ッセ!」 “ESSE”なんです。
私も、〇月〇日発売です!というのを聞いていたはずなのですが、
「いつだっけ?」という状態でして・・・。
そしたら先日、本屋で発見して「あれ?これじゃない?!」って・・・
実はもう出ていたんです(笑)。
詳しく言いますと、ESSE11月号。
どうやら、10月7日に発売されたようです。
今回のESSEは、付録が3つ付いています。
1、野菜たっぷり!のベストレシピ50、
2、2009年カレンダー(チーズが主役のおしゃれレシピ15)
そして、3、ハッピー子育てBook Kid & ESSE。
その、“ハッピー子育てBook Kid & ESSE”
という別冊付録の最後に、3ページに渡って、
ハッピーになれる子育てQ&Aと題して、
読者さん達のご質問に対して、私がお答えしているんです。
(ちなみに値段は500円。 ビニール袋に入って、
輪ゴム2本で閉じてあるので、立ち読みは・・・無理かも(笑))
このご質問は、エッセリポーター300人のアンケートで、
寄せられた子育てに関する多くのお悩みから、
多い物をピックアップされたようです。
今日は、そのお話についてさせて頂きますね。
このお話を頂いて、そのお悩みを拝見した時に感じたのは、
やはり皆さん、同じようなお悩みを主ちなんだな~、って事でした。
どんなお悩みがあったのか、と言いますと、こんな内容でした。
小学校1年生でも、塾へ行く子供が周りに多く、
ウチも行かせた方が言い悩んでいます。(長女6歳)
家の中で遊んでばかりいる子供。
友達がいないのでは?と心配。(次女7歳)
幼稚園に通うようになってから、
汚い言葉を使うようになって困っています。(長女3歳)
落ち着きがなくて、我慢できない息子。
どうしたら忍耐強くすることができる?(長男5歳)
子供をしかるときについキレて、
厳しくしかってしまう自分に自己嫌悪(次女8歳)
気に入らないことがあると、
すぐにものを投げるクセをやめさせたい(長男4歳)
食事中にひじをついたり、ひざを立てたり。
しかっても直らないので嫌になります(長女6歳)
甘いものが大好きで間食も多く、
虫歯や体重が気になります(次女4歳)
毎朝ぎりぎりまで寝ていつも遅刻寸前。
忘れ物も多い子供をどうしたらいい?(長男6歳)
他にもいくつかありましたが、重複している部分もあり、
あと編集の都合もあったのでしょう。
この9つについて掲載されていました。
もちろん、雑誌の紙面の都合もあるので、
かなり要約されて掲載をされていたのですが、
この中で1つ、今までメルマガでもあまり書いた事のない、
このご質問について、ご紹介したいな、と思ったんです。
文中には、
食事中にひじをついたり、ひざを立てたり。
しかっても直らないので嫌になります(長女6歳)
となっていて、お返事もかなり要約されていたのですが、
当初のご相談内容は、
≪食事中、音を立てて噛んだり、
女の子なのに膝を立てて食べる、肘をつくなど、
行儀が悪くて困っています。≫
となっていました。
このお悩みは多いかもしれません。
音を立てて噛む、そして、膝を立てる、肘をつく・・・
この問題を食事のマナーだから、ひとまとめにして考えると失敗します。
なぜなら、いくつもの問題を一度に指摘されると、
うんざりしてしまうからです。
結局「うるさいな~、いちいち・・・」というように、
「直そう」という気持ちより、不満の方が先にきてしまうんですね。
そこで、私はこのようにお返事しました。
ココから・・・
食事中のマナーは、きちんとさせたいですね。
特に一緒に食べる人たちに嫌悪感を与えるような食べ方は避けたいです。
でも、あまりくどくど言うと、食事もおいしくなくなります。
その辺の兼ね合いが難しい所ですね。
お悩みの「音を立て噛む」「膝を立てて」「肘をつく」
ですが、これは二つに分けられると思います。
それは「音を立てて噛む」そして、「膝を立てて」「肘をつく」です。
先ず、一番最初にチェックして欲しいのですが、
一緒に食事をしている中で、どなたか大人の方が、
ご指摘の食べ方をしているという事はないですか?
そう。子供の悪い模範となっている場合です。
もしそういった事があれば、子供にとって、
何がいけないのか、どうするべきなのか、なんて分かりません。
常に子供は親や周りの大人を見ていますので、
そういった姿が、子供の目に入っていないか?
をチェックしてみてくださいね。
もし、それがない、としたら、
まず、「膝を立てて」「肘をついて」食べる・・・
の方から、直してあげたいです。
方法は、「悪い所を指摘する」のではなく、
「この頃、姿勢がとてもよくなったね」って褒めてあげるのです。
多分、こういう悩みをお持ちのお母さんは、
すでに子供さんに、「食事の姿勢が悪い」「お行儀が悪い!」
と叱ってきたはずです。
でも、癖になってしまってなかなか治らないんですね。
ところが、「この頃、良くなってきたよ」
「昔は5分と持たなかったけど、
今は、7分は頑張れるようになってきたね」
などと、良くなってきている事や、頑張っている事を認めてあげると、
その褒められたり、認めてもらえた言葉が頭に残ります。
そして、自ら意識するようになるんですね。
常に意識をしていると、次第に癖が収まってきます。
もちろん、時々出てしまうことがあるかもしれませんが、
そんな時は、ちょんちょん、って触って教えてあげたり、
自分で「はっ」と気づかせてあげてもいいですね。
修正できた時は、間髪入れず、「すぐに気がつけたね」とか
「自分で直せて偉かったね」のように褒めてあげて欲しいのです。
怒ったり、強制したり、命令などの言葉は、全て
“自分が否定される”言葉です。
だれもその言葉を受け入れたくはありません。
できれば、すぐにその言葉や雰囲気から解放されたい、と思います。
ところが、認めてもらえる、褒めてもらえる言葉は、
“自分を肯定してもらえる”言葉です。
何度でも聞きたいし、その言葉を自分の中で大事にしたいと思います。
「姿勢が良くなってきたね」
「とっても綺麗な姿で食べてくれてお母さん嬉しいな」
そんな言葉が聞けるようになると、
「もっと聞きたい」「もっと言って!」と思いますよね。
ですから、もし直したいことがあるのなら、
常に子供の意識に残るように、気がついた都度、
肯定の言葉を口に出して欲しいのです。
そして、それが出来るようになったのなら、
つぎに、「音を立てて噛む」これを直してあげたいですね。
「音を立てて・・・」というのは、
口を開けて「くちゃくちゃ」噛むことだと思うのですが、
こんな風に言ってあげたらどうでしょうか?
「○○ちゃん、姿勢がとっても綺麗になったから、
お口をつぐんで食べてごらん。
そうすると、もっと綺麗だよ。ほら、こんな感じ・・・」
そうやって、お母さんの食べる姿を見せてあげたらどうでしょう?
そして、まねが出来たら「うわ~、すごい綺麗。お姉さんみたい!!」
って喜んだり、拍手をしたり、褒めてあげたり・・・。
周りを見て、自分だけだ・・・と分かったり、
綺麗に食べることで、お母さんやお父さんが褒めてくれれば、
次第に、マナーを身に付ける事ができると思います。
ココまで・・・
今回は、一つだけご紹介させて頂きましたが、
もし、ご興味があったら、ESSE11月号、読んでくださいね。
ESSEは特に、料理レシピに力を入れていて、
写真なんかもとても綺麗ですよね。
付録も含めて、とても情報がいっぱいでした。
お買い得な一冊ではないかな?って思います。
さてさて、今日は連休中日。
もしかしたら、各地で運動会なども行われていたかもしれませんね。
お子さん達、元気に参加してくれたかな?
楽しい結果や、ご報告なども是非、聞かせてくださいね。
いよいよ秋も深まって朝晩が寒いくらいですが、
お体に気をつけて。それでは、又、次回、お会いしましょう。
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