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Channel: 幸せなお母さんになる為の子育て
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美しい文化

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こちらは過去のメルマガを掲載しています。

 

 

 パピーいしがみです。

 

 


 今日のメルマガは「美しい文化」としました。

 

 私の講座を学んでくださる方は、日本のみならず、

 

 世界各国にいらっしゃるのですが、

 

 やはりその地、その地で文化が違い、

 

 いろんなお悩みをお持ちになる場合が少なくありません。

 

 


 特に「睡眠」については、

 

 日本の「川の字」は他の国では一般的ではなく、

 

 子供はものごころついた頃から、

 

 夫婦とは別の寝室で1人で眠るように躾けられます。

 

 


 でも、子供としてはやっぱり寂しく・・・。

 

 そこで「どうしたらいいんだろう・・・」

 

 というご相談が多いのですね。

 

 


 今日はそれについて、とても参考になるお話を伺いましたので、

 

 ご紹介したいと思います。

 

 

 それでは早速始めましょう(^^)

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。tomitoです。

 

 9月に入り、朝晩と涼しい季節になりました。

 

 お身体の方は大丈夫でしょうか?

 

 

 


 さて、私は今日まで長い休憩時間を取らせて頂いて、

 

 新たに第二期のフォーローメールを登録しました。

 

 これからもよろしくお願いします。

 

 

 


 そして同時に、上の子(娘もうすぐ5歳・年長)

 

 で気になることがありまして、相談したいのです。

 

 


 上の子については以前何度かパピーさんにもご相談させて頂きました。

 

 小さいときから気性が荒く、一度癇癪を起こすと、泣いてわめいて、

 

 どうしようもなかったんです。

 

 最近は、と言いますと、

 

 あまりどうしようもない癇癪を起こすことはなくなりました。

 

 うまく行くことばかりではありませんが、

 

 少しずつではありますが、娘の変化を感じています。

 

 

 


 今年の夏は、娘がたくさんプールで泳いで、お水にもなれた成果、

 

 浮き袋なしで泳げるようになりました。

 

 そして、幼稚園の宿題で、

 

 (必ずやらなければいけない課題ではなかったのですが・・)

 

 日記を書く、がありました。

 

 


 二人で楽しく、絵日記にしてみたり、

 

 ちょっと工夫して折り紙を使ったり、絵の具を使ったり、

 

 娘のアイデアと私のアイデアと重ねてですが、

 

 2ヶ月間日記をやり遂げました。

 

 


 プールで泳げるようになったこと、たくさん褒めてあげました。

 

 (自分でも、自信満々で言っています。)

 

 日記を毎日書き続けたことも、たくさんたくさん褒めてあげました。

 

 とても貴重な二人の思い出になるね、と話しています。

 

 

 


 あっ、話がずれてしまってすみません。

 

 本題に戻します。

 

 


 こちらスペインでは、子供達は、小さい時から自分の部屋も持ち、

 

 自分の部屋で寝るという習慣があります。

 

 娘と私は、時間はかかりましたが、一人で、

 

 一晩中寝ることができるようになりました。

 

 


 ところが、今年の夏休みに入り、

 

 約2ヶ月くらいになるのでしょうか、

 

 私と夫の寝室に寝に来るようになってしまい、

 

 私が夜中に起きると上の子が一緒に寝ているのです(・・・・・)

 

 

 


 実は1歳になる娘がいます。

 

 下の子は、私たちの寝室に子供用ベッドを置いてありますので、

 

 そこで寝かせるようにしています。

 

 しかし、私は下の子には母乳をあげてますので、

 

 夜中下の子がおきたときには、

 

 私のベッドで添い寝乳(と言うのでしょうか・・・・)します。

 

 


 私もそのまま寝てしまう時がありますので、

 

 当然下の子も一緒に寝ているわけです。

 

 

 


 私(主人も同じ思い)としては、

 

 前のように娘には一人で寝れるようになってもらいたいです。

 

 どう伝えてあげればよいのか、

 

 どう対処すればよいのかヒントをください。

 

 

 

                         tomitoより。

 


ココまで・・・

 

 

 tomitoさんは、スペイン人のご主人と国際結婚をされて、

 

 今、スペインに住んでおられるんですね。

 

 当然、ご主人は「子供は子供の部屋で眠るのが当たり前」

 

 という文化で育ったわけです。

 

 


 だからご主人も、そしてtomitoさんも、

 

 「子供は別の部屋で寝て欲しい」というお気持ちがあるようです。

 

 実は、こういう「お悩み」と言いますか「ご質問」は、

 

 国際結婚をしたり、海外にお住まいの方には結構多くて、

 

 文化の違いもあって、私はちょっと悩むのですが、

 

 他にお返事のしようが無いので、私の考え方でお答えします。

 

 

 今回もこんな風にお返事しました。

 

 

ココから・・・

 

 

 tomitoさん、こんにちは。パピーいしがみです。

 

 

 

 メール、拝見しました。いや~、困りました。

 

 というのは、私は、日本古来の「川の字」を推奨しているからです。

 

 又、私は十分に甘える事で子供は自立していく、とも考えています。

 

 その考え方からも、幼少期に親から離れさせる(別々に眠る)

 

 という事には、疑問を感じているんですね。

 

 


 tomitoさんのメールにも書かれていましたが、

 

 下の子は親と一緒に寝ている。なのに私だけ一人ぼっち。

 

 これは、やっぱり納得しないですよね。

 

 私としては、下の子がある程度の年齢になるまで、

 

 親子みんなで眠れば良いと思うのです。

 

 

 


 上の子には「いつでも自分の部屋に行っていいよ」

 

 と言って置き、下の子が大きくなったのを期に、

 

 一緒に別々に眠ってもらう。

 

 これが、最も筋が通っていて、最もリスクが少ない、

 

 と思いますが、いかがでしょうね?(^^)

 


 (本文以外は割愛しています)

 

 

ココまで・・・

 

 

 この後、tomitoさんからお返事を頂くのですが、

 

 tomitoさんも「できれば川の字で眠りたいな~」

 

 と思ってくださっていたようです。

 

 

 ただ、やっぱりスペイン人のご主人とは考え方が違うので、

 

 遠慮されていた部分があったようです。

 

 


 ですが今回は、上の子の事もあるし、

 

 ●下の娘が、もう少し大きくなるまで、

 

  家族4人で寝ることを「私が」望んでいること。

 

 

 ●上の子が、お母さんとお父さんと一緒に寝る、という安心感と

 

  「いつでも自分の部屋に行っていいよ」と

 

  私達夫婦が娘に伝えることによって、娘が安心し自立できること。

 

 

 これをはっきり口にして、しっかり相談してみよう!

 

 と決意されました。

 


 その後、こんな報告を頂いたんです。

 

 

ココから・・・

 


 ( 前 略 )

 

 

 ところで、上の子について相談した件ですが、

 

 パピーさんにメールをお送りしましたその日の夜に、

 

 主人に相談してみたのです。

 

 

 (私が、パピーさんの講座学んでいることは、

 

  主人には伝えております。)

 

 

 

 私が娘の件で、パピーさんにも相談したことや

 

 私が今後望んでいることなど伝えました。

 

 娘が「一人ぼっち」で寂しい思いをしていることを話しました。

 

 

 私の話が終わった後「どう思う?」と聞いた後、

 

 主人はすぐに「分かった」と。しかも同感してくれたのです!。

 

 私のほうが「え?それだけ?」 とか言って、

 

 でもすぐに「ありがとう」と言いました。

 

 

 


 次の日の夕ご飯の時に、主人もおりましたので、娘にこう話しました。

 

 


 私 「今日からお姉ちゃんと○(妹)ちゃんとパパとママと、

 

    みんなで一緒にねるよ」

 

 

 娘 「パパとママの部屋で?」 

 

 

 私 「そうよ」

 

 

 娘 「やっほ~」「いい考えがある」

 

   「パパとママのベッドには4人でねれないから、その横に

 

    もう1つベッド置いたら?」(ルンルンで話していました。)

 


 私 「それはいい考えだね」

 

 

 

 こんな会話をする横で、主人の笑顔をみて、

 

 嬉しい気持ちになり、感謝いたしました。

 

 

 


 その日から私は、

 

 娘たちと「川の字」(?!)で一緒に寝ることへの喜びと、

 

 “娘たちの寝顔がすぐそばにあること”を、

 

 私にとってはこれが一番自然なんだと確信しました。

 

 

 


 そして同時に私は学んだことが1つあります。

 

 


 私は、どちらかというと、はっきり物事言えない性格で、

 

 優柔不断なところがあるのです。

 

 いつも私は「こうしたいけど、ああしたいけど」と

 

 主人に愚痴っぽく言って、

 

 結局のところ、私の思いや気持ちは伝わっていなかったのです。

 

 

 


 ●自分の気持ちや思い、望むことは、落ち着いて

 

 はっきりと相手(主人)に伝えること。

 

 (パピーさんと約束した「私の目標」に付け加えなきゃ!!かな。)

 

 

 


 非常に簡単なことなのに、私はそれが実行できていなかったのです。

 

 情けないですね。

 

 

 


 今回は、思い切ってパピーさんに相談してみてよかったです。

 

 第一期も終了して、休止期間を頂き、

 

 また第二期に向かい始めたところです。

 

 これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 また、私が迷ったときや悩みがありましたら、

 

 メールしてもよろしいでしょうか?

 

 

 ありがとうございます。お身体をたいせつに!!

 

 

 

                         tomitoより。

 


ココまで・・・

 

 

 tomitoさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございました。

 

 最善の結果になったようです。良かったですね~♪

 

 


 ご主人にとっては違和感を感じたかもしれませんが、

 

 tomitoさんの真剣な気持ちや姿勢を見て承諾してくださったんですね。

 

 うれしいですね~。ありがたいです。

 

 


 それにおねえちゃんの言葉。本当に嬉しそうですし、

 

 > その日から私は、

 

 > 娘たちと「川の字」(?!)で一緒に寝ることへの喜びと、

 

 > “娘たちの寝顔がすぐそばにあること”を、

 

 > 私にとってはこれが一番自然なんだと、確信しました。

 

 tomitoさんの安心されたお顔がなんだか目に浮かびます。(^^)

 

 


 それと・・・思わぬ収穫もあったようですね。

 

 > 私は、どちらかというと、はっきり物事言えない性格で、

 

 > 優柔不断なところがあるのです。

 

 > いつも私は「こうしたいけど、ああしたいけど」と

 

 > 主人に愚痴っぽく言って、

 

 > 結局のところ、私の思いや気持ちは伝わっていなかったのです。

 

 

 


 > ●自分の気持ちや思い、望むことは、落ち着いて

 

 >  はっきりと相手(主人)に伝えること。

 

 > (パピーさんと約束した「私の目標」に付け加えなきゃ!!かな。)

 

 


 はい、とてもすばらしい発見だと思います。

 

 伝えたい事、お願いしたい事は、

 

 それに対する姿勢や言葉で『真剣さ・熱意』が伝わりますからね。

 

 


 あ、ちなみにtomitoさんの“はっきり物事言えない性格”は、

 

 「優柔不断」ではなく「おくゆかしい」んですよ(^^)

 

 日本女性が持つ、美しい文化です♪


 

 

 

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