こちらは過去のメルマガを掲載しています。
パピーいしがみです。
さて、今日はちょっと季節的に違う話になってしまいますが、
皆さんは子どもたちにクリスマスのプレゼントをする時、
枕元に用意したり「サンタクロースが届けてくれたよ♪」
なんて言われますか?
「サンタクロースなんていないんだから、
おもちゃ屋に行って欲しいものを買っておしまい!」
と、言われる方もいらっしゃると思います。
どちらが良い、悪いって無いと思うのですが、
私は、クリスマスの朝、目覚めた子供達が、
枕元に置いてあるプレゼントの包みを見て、驚き、
満面の笑みで喜び、はしゃぐ姿を見るのが楽しみで、
「サンタクロースからの贈り物」として、
できるだけばれないようにしてきました(^^)
それは長男が11歳(5年生)になる迄、続ける事ができて、
ある年は英字新聞で包んでみたり、
ある年は、英語で書いたメッセージカードを添えたり・・・
そんな思考を凝らした結果、期待通り
「サンタクロースっているんだ!」って信じてくれていました。
ですが、いつか
「なんだ、あのプレゼントは親が用意していたんだ」
と残念に思ったり、騙されたってショックを感じたりしないかな?
という心配もありました。
幸い、ウチの場合は長男がそれに気づいても
「あなたも今まで、ワクワクしたでしょう(^^)
だから、妹たちには内緒にしてね」とお願いし、
長男も、妹たちには真相を喋らずにいてくれたのですが、
もしかしたらあなたも、私と同じように
「いつか子どもを落胆させたり、
残念な気持ちを与えてしまうのではないかな?」
って心配されているかもしれない・・・
とふと思ったのです。
みきたろうさんの息子さんは今、3年生。
ご家庭でサンタクロースの話しになった時、
「サンタさんはパパでしょ?」
と言ったのだそうです。
その時に、みきたろうさんが、子供さんに話した内容が
本当に素晴らしくて・・・
是非、そのお話をご紹介したいと思ったんですね。
でも・・・その前に、もう一つ、
みきたろうさんも参考にされたお話しが有ったんです。
それが「サンタクロースっているんでしょうか?」
という小さな本なんですね。
この本は、とても有名な物らしくて、そこでは明確に
「サンタクロースっているんだよ!」と言っています。
この本の由来は、今から100年以上も前のこと。
1897年のアメリカで、8歳の女の子(バージニア)が新聞社に
「サンタはいるんでしょうか?」という手紙を書き、
新聞社は、新聞の社説の中でその質問に丁寧に返事をしたのです。
それが、とても心温まる内容だったために、
アメリカ中で感動を呼び、今では、クリスマスの時期になると、
アメリカのあちこちの新聞や雑誌に繰り返し掲載されるのだそうです。
その内容が、そのまま本になった物が、
「サンタクロースっているんでしょうか?」なんですね♪
私も読みましたが、大人が読んでも心が癒され、
「“サンタクロースっているんだよ!”って言っていいんだ」
って安心する事ができる本です。
その中で、私が「いいな~」って思う文章をちょっとだけ・・・
じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。
愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、
サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、
ぼくらにかがやきをあたえてくれる。
見ることができないふしぎなことって、ほんとうのところは、
だれにもわからないんだ。
日本でも、1977年に偕成社から発行されていて、
ロングセラーになっていたようですが、
残念ながら今は、絶版になっており、
新品を手に入れる事はできないようです。
でも、かなり再版を重ねているようなので、
きっとあなたの最寄りの図書館にも置いてあると思います。
もし、興味がありましたら、是非ご覧いただきたいです(^^)
本当は私がこのメルマガで内容を掲載するのが、
一番手っ取り早いのではありますが、
著作権の関係で、私が本の内容を転記する事はできません。
それでは、みきたろうさんから頂いたメールをご紹介しますね。
(こちらは、ご許可を頂いています。^^)
ココから・・・
こんばんは!ご無沙汰しております。
みきたろうです♪
いつもメルマガありがとうございます!
今回のメルマガ(586号)を読んで、とてもうれしくなりました。
というのも、
私も同じNHKのあさイチを見て「絆」を知り涙したからです。
「もっともっと広まったらいいのに!」
と思っていましたから、すごくうれしかったです。
素敵なクリスマスプレゼントをどうもありがとうございます!
「絆」のCD販売は、
小さな会社のボランティアで運営されているらしく、
現在、出荷が遅れがちなようですが、
それだけ支持されているということですね♪
私も、自分の分と友人の分を購入し、
プレゼントしようと思っています。
それにしても
子どもたちって、なんて素敵な存在なんでしょう!
我が家の3人の男の子たちは揃いも揃って甘えん坊。
相変わらず、食事のときも寝る時も、
誰がママの横に行くか、本気で喧嘩しています(笑)
それを毎回制するのはため息ものですが、
これって幸せなことですよね。
「なんて幸せな時間を過ごせているのだろう」と
“後から気づくのではなく、今感じられている”のは、
とてもラッキーなことですし、それは
パピーさんに出会えたからだと、とても感謝しています。
本当に多くのことを学ばせていただいていますが、
子どもに言葉で愛を伝えることの大切さも学んだことの一つです。
この間、我が家でサンタさんの話になったとき、
小学3年生の長男が、
「サンタさんはパパでしょ?」と言いました。
「あちゃ~。ずいぶん早くにバレてしまったな」
と思いました。
でもすかさず『サンタクロースっているんでしょうか』
という本を読んであげました。
ちょうど、長男と同じ3年生くらいの女の子が
ニューヨークの新聞社に送ったサンタはいるの?という手紙に対し、
新聞社の記者が返事した文章が載っている本です。
目に見えないけれど、大切なもの。
目に見えるものしか信じないことの悲しさ。
何度読んでも素晴らしい文章で記者は回答しています。
本を読んだ後、私は長男に言いました。
「目に見えないけれど、信じているものって
意外とたくさんあると思うよ。
たとえば、神社に行ったら神様がいる感じがするでしょ?
もし、神様なんてウソだと思うなら神社で悪いことできちゃうはず。
でも、なんとなくできないよね。
それに…パパとママは、○○はサンタさんからの
贈り物だと思っているよ。
赤ちゃんが欲しいと思っていたパパとママに、
クリスマスが終わってすぐの12月26日に
あなたが生まれたのだから。
パパとママはすごくすごく嬉しかったよ。
サンタさんは、目に見えるものだけをくれるんじゃないと思うの。
あの日、パパとママは、サンタさんに○○という
最高のプレゼントをもらったんだと思っているよ」
咄嗟に出た言葉でしたが、
じっと聞いていた長男は、
涙顔を見られたくなくて抱きついてきました。
なんか伝わったかな、とホッとし、嬉しくなりました。
サンタにまつわるストーリーは、各家庭さまざまでしょうが、
サンタはパパだった、と知った時、
騙された!という気持ちになるのではなく、
目に見えないものも、愛おしく大切にする気持ちが
伝えられたらな、と私は思っています。
長くなってしまいました。
今も子育ての悩みは数えきれないくらいありますが、
“いま自分が子どもたちと一緒にいられること”
への感謝に比べたら
「悩みなんてちっぽけだワ」と思える心の余裕を
なんとか保てていることが嬉しいです。
それもパピーさんの講座のおかげです。
本当にありがとうございます。
今年もあとわずか。
どうぞ、お体ご自愛なさりながら、
来年も素敵なメッセージを発信し続けてください。
よいお年をお迎えください。
みきたろう
ココまで・・・
どうでしょう?みきたろうさんの言葉。
「それに…パパとママは、○○はサンタさんからの
贈り物だと思っているよ。
赤ちゃんが欲しいと思っていたパパとママに、
クリスマスが終わってすぐの12月26日に
あなたが生まれたのだから。
パパとママはすごくすごく嬉しかったよ。
サンタさんは、目に見えるものだけをくれるんじゃないと思うの。
あの日、パパとママは、サンタさんに○○という
最高のプレゼントをもらったんだと思っているよ」
もし、私が息子さんだったら、
もう・・・感動ですよね♪
> じっと聞いていた長男は、
> 涙顔を見られたくなくて抱きついてきました。
その気持ち、すご~くよくわかります(^^)
みきたろうさんは、
> 「なんて幸せな時間を過ごせているのだろう」と
> “後から気づくのではなく、今感じられている”のは、
> とてもラッキーなことですし、それは
> パピーさんに出会えたからだと、とても感謝しています。
> 本当に多くのことを学ばせていただいていますが、
> 子どもに言葉で愛を伝えることの大切さも学んだことの一つです。
と書いてくださっていましたが、
本当に今、みきたろうさんと子どもたちに、
「よい関係」が出来ているんだろうな~って感じます。
「子供に言葉で愛を伝える」
これがなかなか照れくさくて言えない事ではありますが、
もし、口に出来たら・・・
言ってもらえた子どもたちは本当にうれしいはずです。
今日は、その息子さんの誕生日。12月26日です。
今日で9歳になったんですね(^^)
これからどんな風に育って行ってくれるでしょう?
とっても楽しみです♪
みきたろうさん、素敵なメールありがとうございました。
※ ここでは過去のメルマガを掲載しています。
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