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Channel: 幸せなお母さんになる為の子育て
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こちらは過去のメルマガを掲載しています。

 

 


 パピーいしがみです。

 


 こんな言葉をご存知ですか?

 

 

 “夢なくして目標なし、目標なくして計画なし、計画なくして実行なし

 

  実行なくして成果なし、成果なくして喜びなし”

 

 


 これは、私の長男が中学3年生の時に、

 

 当時の担任の先生が生徒たちに配ったプリントにあったのを見て、

 

 「お~すごい!」って感動してから、

 

 私の心に刻み込まれている言葉なのですが・・・、

 

 


 最後が「喜び」で終わっているところに、すごく共感したんです。

 

 


 そう。私達は「喜び」為に行動したいんです。

 

 そして、夢も目標も計画も・・・すべてその「喜び」の為にある。

 

 そう考えたら、夢も目標も計画も・・・楽しいものに感じませんか?

 

 


 通信講座を学んでくださっている皆さんには、第5章で

 

 「あなたの決意・目標を決めてください」とお願いしています。

 

 「決意・目標」というと、抵抗がある方もおられるかもしれませんが、

 

 実は、これが“ある”のと“ない”のとでは、

 

 数ヶ月後、雲泥の違いが表れるんです。

 

 


 まさに、目標なくして・・・なんですね。

 

 ところが、この目標を作る、というのがとても難しい。

 

 ですから、今日はその「目標の作り方」についてお話します。

 

 


 まず、「目標を作りましょう」と言った時、

 

 あなたは、どんな内容にしますか?

 

 たぶん、自分にできない事や苦手なこと。又は、達成したいこと。

 

 「こうなるといいな~」のような内容を目標に掲げますよね。

 

 


 例えば、育児・子育てに関して言えば、

 

 「イライラ・ガミガミしない」とか、「毎日必ず褒める」

 

 又は、「1年後○○ができるようになる!」のような感じです。

 

 いえいえ、それが悪いというのではないんです。

 

 


 これらの目標も、とても良いんです。

 

 何も目標を持っていない場合と比べると、段違いの成果があります。

 

 紙に書いて、常に目のつくところに貼っておいたり、

 

 携帯の待ち受け画面にしておいたり「忘れない」工夫ができていれば、

 

 逐一「あ、いけない」って気がついて修正できたり、

 

 又、無意識に目標に向かって舵を切ることができます。

 

 


 そう、“忘れずにいられれば・・・”なんです。

 

 


 私達は辛い事・苦しい事から逃れようとします。

 

 目標が辛く苦しいと感じれば“忘れてしまえ”ばいいんです。

 

 だから、なかなか叶えられない高い目標の場合、

 

 その目標を忘れてしまう事で、逃れようとするんですね。

 

 


 どんなにすごい目標を作っても、どんなに完璧な計画を作っても、

 

 忘れてしまっては、その目標も、計画も、無いのと同じ。

 

 結局、継続しないが為に、頓挫してしまうんですね。

 

 なかなか目標が達成できない、その最大の理由は、

 

 この“忘れてしまう”にあるんですね。

 

 


 じゃあ、私たちが忘れない為にはどうすればいいんでしょうか?

 

 そこにちょっとした工夫があるんです。

 

 


 私達は目標を作る時、いくつかの項目をまとめて長い文章にしたり、

 

 又は、箇条書きにいくつか作ったりしますよね。

 

 でもそれを、短い文で、たった1つに絞ってほしいんです。

 

 


 実は、これは私たちの心理的な理由があるんです。

 

 私達は、3つまでを“少ない”そして4つ以上を“多い”と感じます。

 

 又、7つ以上を“多すぎる”と感じるそうなのです。

 

 


 心理的に言えば、4つ以上の項目があると、

 

 「意識しないと覚えられない」と感じるのです。

 

 ・・・ちょっとめんどくさいな、という雰囲気でしょうか?

 

 だとすると7つ以上あったらどうでしょう?

 

 


 そう。もう「覚えたくない」ですよね。

 

 覚えようか、どうしようか?の前に、すでに「覚えたくない」。

 

 気持の中で、拒否をしてしまうんです。

 

 


 それが証拠に、私のこのメルマガ。

 

 どんなに長くても、行の連続が7つ以上はありません。

 

 


 必ず行間を入れて、4行又は5行で分けていますよね。

 

 これは、読む方の抵抗(苦痛)を減らす為なんです。

 

 こんな長いメルマガでも沢山の方が読んでくださっているのは、

 

 たぶん、抵抗(苦痛)が少なくお感じなっているからでは?

 

 と思います(^^)。

 

 


 このように、項目が多いと、私達は無意識のうちに抵抗を感じます。

 

 「喜び」の為の目標に「苦痛」が伴ったら・・・

 

 これは達成は無理ですよね。

 

 


 と考えた時・・・、

 

 4つ以上から抵抗を感じるとすれば、どんなに多くても3つまで。

 

 当然、少なければ少ない方がいい訳ですから、

 

 それを“たった1つ”に絞ることで、

 

 その1つのことだけにグーンと集中できるという訳なんです。

 

 


 まず、目標を作る為の1つめの工夫は、 

 

 「できるだけ短い文章で、たった1つに絞る」です。

 

 


 さて、次の工夫に行きましょうね。

 

 2つ目の工夫は「意識すればできそう」そんな内容にする事です。

 

 


 例えば、大目標として、エベレストに登る!としましょうか?

 

 エベレスト登頂!なんて言うと、

 

 すぐに「そんなの無理だ!」って、思いますよね。

 

 そして最初から“何が必要か”なんて考えませんよね。

 

 


 ですが、富士山に登る!ならどうでしょう?

 

 富士山はけっこうなお年寄りや子供達も上ります。

 

 「だったら自分でも行けるんじゃない?」って思います。

 

 ところが、富士山だって、結構な山道なんです。

 

 


 気温だって、天気だって急激に変化しますし、高山病もあります。

 

 靴や食糧・水・防寒着・雨具・・・そして体力など、

 

 十分な準備が必要なんですね。

 

 


 もちろん、富士山に登ろう!とする方は、

 

 ちゃんと調べて準備をされると思いますが、私たちが目標を作る時、

 

 ついついこの「富士山級」の目標にしちゃうんです。

 

 目標は「富士山級」だけど、下調べと準備がない状態です。

 

 ・・・無謀ですよね(^^)

 

 


 あ、くれぐれもすみません。悪いのではないんです。

 

 これも強靭な意志があれば、達成できる事もありますし、

 

 どんな苦しみも乗り越えることはできます。

 

 が・・・、

 

 


 準備不足・体力不足で、のまず食わず。

 

 疲労こんぱいで、雨の中、一人山道を歩くのは、厳しいでしょ(^^)

 

 寒くて、辛くて、さびしくて、心が折れてしまいますよね。

 

 そんな中、「根性だ~!」ってがんばれる人って、少ないと思うのです。

 

 もちろん、私には難しいです。(^^)

 

 


 でも、大きな目標「富士山登頂」はそのままで、今できる行動目標、

 

 例えば、「富士山登頂の為の体力作り」として、

 

 “駅の階段をエスカレータを使わずに歩く”としたら、どうでしょう?

 

 これならできそうですよね。

 

 


 でも、間違いなく言えることは、

 

 “エスカレーターを使わずに歩く”をしていると、

 

 筋肉はちゃんと鍛えられて、心肺能力もぐんと向上します。

 

 その上、見違えるほど体力が付いてきます。

 

 


 足腰の筋肉がついて、心肺能力があがり、体力がついてきたら、

 

 後は、準備と計画があれば、ほぼ間違いなく、

 

 大きな目標「富士山登頂」は叶えられるでしょう。

 

 


 そう。目標を作る為の2つめの工夫は、

 

 「意識すればできそうな事にする」なんです。

 

 


 それでは、工夫の3つ目です。

 

 3つ目の工夫は「イメージできる文言を使う」です。

 

 


 実は、これがとっても重要なんです。

 

 スポーツの世界では、この「イメージ」の重要性はもはや常識で、

 

 「イメージトレーニング」という言葉もかなりメジャーになりました。

 

 


 イメージトレーニングをする事でリアルに運動をした時と同じほど、

 

 筋肉の発達にも影響があることが分かっていますし、

 

 優秀なアスリートやオリンピック選手で、

 

 イメージトレーニングをしてない人はいない位なのだそうです。

 

 


 ビジネスの世界でも、応用している人は沢山いて、

 

 本屋さんのビジネス書棚に行けば、

 

 類似する本がたくさん、驚くほど並んでいます。

 

 「自分の目標が叶っている姿」を具体的にイメージする事で、

 

 それが、現実になる傾向がとても高いんです。

 

 


 というより、私たちが今ある現実、

 

 それもすべて、こうなる前にイメージをされているはずなんですね。

 

 


 すべての行動って、実は、無意識・意識的にかかわらず、

 

 必ず一度は思い描いているはずなんです。

 

 だから、それをきちんと思い描くこと。

 

 いえ思い描けるように具体性を持たせた文言を使うんです。

 

 

 


 さて、もう一度、目標を作る時の3つの工夫をおさらいしましょう。

 

 1、「できるだけ短い文章で、たった一つに絞る」

 

 2、「意識すればできそうな事にする」

 

 3、「イメージできる文言を使う」

 

 


 それでは、例として、

 

 この3つに合うように目標を作ってみましょうか?

 

 


 例えば、「どうしても声を荒げて怒ってしまう」

 

 というお悩みがあるのなら、つい直接的に、

 

 「イライラ・ガミガミしない」としてしまいがちですが、 

 

 

 “イライラした時、

 

  「自分のエゴを押し付けようとしていない?」って考えてみる”

 

 

 とか、

 

 

 “怒りたくなった時、

 

  「これって自分の感情をぶつけているだけじゃない?」

 

                  って自分に問いかける”

 

 


 なんていうのもいいですね。

 

 「イライラしない」とか「怒らない」では、すごく無理があるのですが、

 

 「考える」「問いかける」のなら、ちょっと意識するだけでできます。

 

 


 ですが、一旦、苛立った状況から離れ、

 

 タイミングをずらす事で、エスカレートするのを防ぎます。

 

 「おっといけない」って気がついたり、ふと冷静になって、

 

 結果、怒ることやイライラすることが減ってくるんです。

 

 


 又、「なかなか上手に褒められない」というお悩みがあったのなら、

 

 無理に「褒めよう」「認めよう」としなくても良いんです。

 

 

 “この子の良いところ、1日ひとつ、メモを取る”

 

 

 なんてどうでしょう?

 

 どれも、ちょっとの意識でできそうですね。

 

 1日たったひとつで、結構です。

 

 これが1週間、1か月・・・となってくると、

 

 そのメモもいっぱいになってきます。

 

 


 書く時には必ず、今まで書いた文面を読み直します。

 

 そして、又書く事で、頭にインプットされていきます。

 

 すると、だんだん、

 

 「この子って、こんな良いところをいっぱい持っていたんだね」

 

 って分かってきます。

 

 


 そうなったらどうでしょう?

 

 と無理に「褒めよう」と意識しなくても、

 

 ふっと口に出るようになるんですね。

 

 


 さて・・・私達は、

 

 「目標」というと立派なものを作ろうとします。

 

 なぜなら「簡単に叶えられることを目標にしてもしょうがない」

 

 と教えられてきたからです。

 

 


 でも、違うんです。

 

 簡単に叶えられることを継続する事が、力になるんです。

 

 


 特に新しいことを始める時には、高いハードルを越える前に、

 

 萎えちゃうんです。「どうせ、できない・・・」って。

 

 自分で「どうせ・・・」と少しでも思ったら、

 

 叶うものでもかなわないですよね。

 

 


 だから、無理をしなくてもできそうな事を、継続するんです。

 

 一歩一歩、歩くの同じように、右の足を出した次に左の足を出す。

 

 それを連続する事によって、

 

 どんなに遠くの目的地にも、いつか届く足あとが作られるんです。

 

 

 


 これは、すべて同じなんですよ。

 

 子育てだけじゃなくて、仕事もそう。夢への到達もそう。

 

 あなたの思いと希望があるのなら、今できる一歩を繰り返す。

 

 それだけで、願いや夢や明るい未来が、グ~ンと近くになるんです。

 

 

 私たちの目前は大きく開かれていますよ(^^)
                      

 

 

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