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まあるい時間が訪れた

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こちらは過去のメルマガを掲載しています。

 


 パピーいしがみです。

 

 
 今日ご紹介するのはロロリンさんからのメールです。

 皆さんから頂くお子さんに関するお悩みは、大きく二つに分かれます。

 一つは、おとなしすぎて・・・。というご心配。

 もう一つは、乱暴・きかん坊・言う事を聞いてくれない、

 というお悩みです。

 


 今日はその後者についてご紹介したいと思います。


 ロロリンさんのお子さんは、小さいころから癇癪持ちで、

 自分の思い通りにならないと暴れ、あたりかまわず当たり散らし、

 友達にも乱暴をするし、

 どんなになだめても落ち着かせようとしてもだめ。

 


 幼稚園でも何度も呼び出され、

 小学校に上がっても先生から苦情を言われ、

 ご両親に相談すると「あなたが甘やかせたらから」

 市の育児相談では「愛情が足りないのでは?」と言われて、

 「もう、どうしたらいいのか分からない・・・」

 というご相談でした。

 


 でも、私は聞いていて思ったんです。

 「あ、私の小さいころ、そっくりだ!」って・・・。

 でもね、今は「まあるい時間」が訪れているそうですよ(^^)

 

 それではご紹介しますね。まずは、私のお返事からです。

 

ここから・・・

 

 ロロリンさん、こんにちは。パピーいしがみです。

 メール、拝見しましたよ~♪

 

 子供さん、とっても活発なようですね。

 でも、ちょっと幼稚園でも小学校でも手を焼いているみたい。

 でもね~。私は、こういう子、大好きなんです。

 まさに私の小さいころ、そっくりです。

 


 でも、私の小さいころって言うのは、

 けっこう周りにも、子供らしい子供・・・と言いますか、

 手当たり次第に当たり散らしたり、頻繁にけんかしたり、

 高いところから飛び降りたり、調子に乗ってはしゃぎすぎたり、

 何にしても自分でコントロールできずに周りに迷惑を与えてしまう。

 という子はとっても多かったと思います。

 


 ただ、今はおとなしい子がどんどん増えて、

 活発な子は減っていますので、目立っちゃうんですね。(^^)

 そうなるとお母さんが結構大変で、周りの人から変な目で見られたり、

 経験の多くない若い先生からは苦情をもらったり、

 「ご家庭でもきちんと躾けてください」

 なんて言われちゃったりするんです。

 


 でもね。子供達は大人じゃないんです。

 すべてを自分で制限できたり、コントロールできる方がおかしいです。

 これから十数年かけて大人になっていくんですから、

 生まれて数年の今、それができなくても良いんですね。

 


 又、「あなたが甘やかせたから」とか

 「愛情が足りないのでは?」というのは、

 多くの方の仰る常套句で、的はずれな場合が多く、状況も把握せず、

 結果だけを見て、無責任に発しているという事も多いんです。

 又、過去の事をいまさら言っても始まらないわけで、

 その方々の言葉で「私のせいだ」なんて思ったり、

 ご自分を責め続けたりする必要なんて全くありません♪

 


 子供にはそれぞれ、持って生まれた性格があります。

 誰もが成長しながら、そんな性格を自分で把握して、

 「こうした方がいいな」「こうしてみよう」って

 自分でコントロールできるようになるんです。

 ね~。そうやって考えると、

 確かに今は手がかかるかもしれないけど、全然問題ないんですよ(^^)

 


 ただ、私が、ロロリンさんのメールを拝見して感じたのは、

 周りの方々に言われる言葉で「なんとかしなきゃ」と、

 かなり強くお感じで、それが子供さんを縛ってしまっているかも?

 と・・・そんな風に感じるんです。

 


 どうでしょう?ロロリンさん。

 先生に呼び出されたり、問題が起きる度に、

 「金輪際、絶対にやったらダメ!」のように言われていませんか?

 又、言い聞かせようと何度も何度も、時間をかけて説明したり

 「今度やったら・・・」のように恐怖で縛っていたり

 「分かった、もうしない」と自分の口から言わせよう!

 とは、していないでしょうか?

 


 そして、同じ事が起きる度に、

 「この前、約束したのに!どうして分からないの!!」

 なんて言われていないでしょうか?

 もし、そうだとしたら・・・実は逆効果なんです。

 


 幼稚園や小学校の先生から苦情が来る、

 そんな時には、子供はもう幼稚園や小学校の先生から、

 きっちり叱られてきているんですね。

 で、お母さんがその事実を先生から聞かされて、又、子供を叱る。

 それも、幼稚園や学校で叱られた時よりも強く叱られるわけです。

 


 幼稚園や小学校で叱られると、当然、その子の自尊心は低下します。

 「僕、また叱られた。僕はいけない子なんだ」

 って思いますよね。

 どんなに元気な子で、打たれ強そうに見えたって、

 内心は傷ついているんです。

 


 そんな気持ちで家に帰ってきて・・又、叱られる。

 「金輪際、やったらダメ」「もし、今度やったら×××・・・」

 そう言われて、さらに「また叱られた。僕はいけない子」

 という気持ちを強くしていきます。

 


 それに前にも注意した事がある事だったりすると、

 輪をかけてお母さんの攻撃がエスカレートしたりして・・・

 「この前、××の時にも言ったでしょ」

 「あの時、もう絶対にしない、って言ったくせに、

  なんで同じ事を何度もするのよ!何べん同じ事を言わせるの!」

 なんて、かなり強い口調になっちゃって・・・

 


 すると、子供は「どうせ、僕なんて・・・」とか

 「僕はバカだから・・・」のように、

 怒られないように『治す』どころか、

 『僕には治せないんだ』という気持ちが強くなってしまうんですね。

 


 『僕には治せない』って思ったら・・・・どうでしょう?

 そう。治らないんです。

 ね♪「逆効果」という意味が分かりますよね(^^)

 でも・・・逆効果・・・なのですから、

 今までと全く違ったやり方をしたらいいんです。 

 


 子供達は叱られれば叱られるほど、自己評価を低め、自尊心を失い、

 前向きな姿勢から後ろ向きな姿勢に変わっていきます。

 ですが、反対に、褒められたり認められたりすると、

 自己肯定感を高め、積極的になれます。

 


 例えば・・・

 「金輪際、○○をするな!したら絶対許さない」という考えだと、

 子供が又同じ事をしたとしたら、怒りはマックスに達しますよね。

 でも、

 「誰でもすぐには変われない。

  徐々に減らせるように子供と一緒に私も頑張ろう!」ともし考え、

 『以前は、1週間に1度は怒られていたけど、この頃は

  少なくなってきているじゃない、あたなも、頑張っているんだね』

 のように言える事ができたとしたら、どうでしょう?

 


 「あ、お母さん、僕の事、ちゃんと見てくれてるんだ!」

 って思わないでしょうか?

 


 もちろん、これですぐに完璧に、

 今までの問題がなくなるわけでは有りません。

 ですが子供に「なるべく我慢しよう」「直したい」と意識させる事は、

 私達が口を酸っぱくして、強制して押さえつけるより、

 ずっとずっと効果があるんです。

 


 子供が「おかあさんが見てくれている、ここはグッと我慢」

 とか「カチンときたけど、ここで暴れたらダメだ」

 なんて“自分で意識”すること。

 これが「自分を理性でコントロールすること」なんですね。

 


 ただ叱りつけるだけでなく、その子の悪いところがあっても、

 「良くなっているよ」「頑張っているよ」と変化を見つけて、

 伝えてあげる事が、子供が自分をコントールできるようになる、

 その“きっかけ”になるんです。

 


 ロロリンさんの場合はどうですか?

 もし、思い当たる所があれば、是非、参考になさってくださいね。

 

ここまで・・・


 

 それから約1年後、このようなお便りを頂きました。

 

ここから・・・

 

 パピーさん、ご無沙汰しています。

 以前は、ご丁寧にメールをありがとうございました。

 パピーさんの「こんな風にしていませんか?」が、

 まるでどこかで見られているかのように当たっていたので、

 びっくりしてしまい、簡単なお礼のお返事しかできず、

 申し訳ありませんでした。

 


 > どうでしょう?ロロリンさん。

 > 先生に呼び出されたり、問題が起きる度に、

 > 「金輪際、絶対にやったらダメ!」のように言われていませんか?

 > 又、言い聞かせようと何度も何度も、時間をかけて説明したり

 > 「今度やったら・・・」のように恐怖で縛っていたり

 > 「分かった、もうしない」などのように、

 > 自分の口から言わせよう!としてはいないでしょうか?

 


 > そして、同じ事が起きる度に、

 > 「この前、約束したのに!どうして分からないの!!」

 > なんて言われていないでしょうか?

 


 はい、その通りです。

 驚きました。なぜ、お分かりになるのでしょう?

 パピーさんが仰るように、私は

 「二度と同じ過ちを犯してはならない」とかなり厳しく、

 時には叩いてでも・・・。

 又、お説教が長くなって子供の態度が悪くなると、

 怒りがそちらに向かってしまって余計に怒りをぶつけたりしていました。

 


 パピーさんが仰るように「逆効果」だったのだと思います。

 今、考えてみると、私が必死になればなるほど、

 エスカレートして行ったんだ、と思います。

 


 ですが、

 > 『以前は、1週間に1度は怒られていたけど、この頃は

 >  少なくなってきているじゃない、あたなも、頑張っているんだね』

 


 これは、私にはできませんでした。

 私は弱いんです。私の怒りは私の都合優先・エゴなんです。

 同級生のお母さん達に「問題児の母親」「躾のできない親」

 と見られる事がとても嫌で、

 先生から呼び出されて注意を受ける事にも強い抵抗がありました。

 


 いけない事はいけない!とはっきりきっぱり、

 親が強い姿勢で、どんな場面でもすぐに指摘し直す。

 時には叩くことだって必要!!

 そういう姿勢こそが親の取る態度だ!と思ってきた私。

 


 ですが、本当は、そういう姿勢を取ることが、

 私のエゴを押しつけるにはぴったりだったのです。

 ですから、せっかくパピーさんからのアドバイスも、

 「私にはできない」と決めつけ、自分を変えようとはしませんでした。

 


 他の育児書ではそれ(強く叱る)が良いとされているのだから、

 子供はきっと良くなっていくはず・・・。

 そういう気持ちもあって、私は以前のスタイルを変えられませんでした。

 (なので、せっかくのパピーさんのアドバイスも忘れていました。

  テキストも開く事が減り、講座もストップしたままでした)

 


 ですが・・・結果は・・・

 パピーさんにはもうお分かりだと思います。

 改善するどころか、どんどん悪くなるばかりでした。

 


 パピーさんからお返事を頂いて約半年、

 どんどん悪くなる息子を見て「もうだめだ」

 「もう、私の(良いと思っている)やり方では無理なんだ」

 と諦めて、ふと以前頂いたメールを読み返してみたんです。

 


 読み返してみて「私は何も変わっていない」と愕然としました。

 こんなに親身になって、そして具体的なアドバイスを頂いていたのに、

 この半年間、私は自分のエゴばかりを押しつけ、

 ちっとも素直じゃなかった。

 


 本当に申し訳なく思いました。

 パピーさんにも、息子にも・・・

 この半年、全く無駄に過ごしてしまった・・・。

 今までの人生の中で、この時ほど猛省したことはありませんでした。

 


 その日から、毎日テキストを読む事をし始め、

 5章の目標もきちんと考え直し、たった一つだけをカードに書き、

 常に持ち歩き、イライラしたり、怒りたくなったりした時には、

 すぐに見るようにしました。そこにはこう書きました。 

 

 「あなたは、自分のエゴを押しつけようとしていないか?」 

 

 それを見る度に、はっとします。

 「あ、又、エゴを押しつけようとしていた」

 「あ、又、自分の都合に合わせようとしている」

 これを1日に何度も繰り返していると、次第に、

 イライラする事、怒る事が減ってきました。

 


 主人にも「このごろ丸くなったね~」なんて冷やかされたり、

 子供にも「お母さん優しくなった」なんて言われ始めました。

 パピーさんの講座とメルマガとこの目標カードで、

 私の性格は確実に「変わりつつ」あるようです。

 家庭の雰囲気もすごく良い感じになってきました。

 


 私の態度に変化が現れると、

 これは本当に驚きですが、子供が落ち着いてきました。

 おかげで、昔はできなかった「褒める」ことも、

 上手ではありませんが、少しずつできるようになってきています。

 


 息子も(自分の思い通りにならないと暴る事が、

 完全に無くなったわけではありませんが)

 すぐに切り替える事ができるようになってきています。

 (もちろん以前は、できなかったのです)

 それを見て、私は、

 


 「あ、すごい、自分で切り替えられるようになったんだね。

  お母さんも、○○を見習わないと~♪」

 なんて、口にすることができるようになってきています。

 すると息子は「へへへ~♪」なんて笑って・・・。

 


 同じ事が起きても、以前ならそこから険悪なムードになったのに、

 今は、まあるい時間が訪れます。

 この違いは一体何なんでしょう?驚いています。

 


 今回の件は私にとって大きな転機になりました。

 というのは、私は小さいころから「素直じゃない」と言われ続け、

 中学生、高校生になっても「素直になりなさい!」と言われ、

 それは、社会人になっても結婚しても同じでした。

 


 それは、私が「素直になれ」と誰に言われても反発していたからです。

 たぶん、パピーさんに言われたとしても反発したと思います。

 ですが、今回の息子の件をきっかけに、私自身のなかで、

 「できないかもしれないけど【素直】をやってみよう!」と思い、

 実際にやってみて「素直になるっていいかも?」と思えた事。

 これは、30年来の私の悩みを解決する、とても大きな収穫でした。

 


 そして、自分の感じたこの思いはそのまま、

 子供も感じていた事なんだ、という事が分かりました。

 私の言葉や先生の言葉に反発していた息子は、

 周りから「素直になりなさい」って言われて反発していた、

 私、そのものだったんです。

 


 いまさらながら、

 「自分のやってほしくない事をするのを止めましょう。

  自分がやってほしい事を人にもしましょう」

 と言われているパピーさんの言葉が身にしみます。

 


 私がそこに気がついて、まだ数か月ですが、

 確実に違う未来が見えてきています。

 これからがとても楽しみになってきました。

 又、報告させてください。

 長文をお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

ここまで・・・

 

 ロロリンさん、とても良いところに気がつかれましたね。

 

 > 今回の息子の件をきっかけに、私自身のなかで、

 > 「できないかもしれないけど【素直】をやってみよう!」と思い、

 > 実際にやってみて「素直になるっていいかも?」と思えた事。

 > これは、30年来の私の悩みを解決する、とても大きな収穫でした。

 

 > そして、自分の感じたこの思いはそのまま、

 > 子供も感じていた事なんだ、という事が分かりました。

 > 私の言葉や先生の言葉に反発していた息子は、

 > 周りから「素直になりなさい」って言われて反発していた、

 > 私、そのものだったんです。

 

 はい、その通りなんですね。

 私達は誰かに言われたり、強制されて自分の考えを変える、

 ということはまず有りません。

 自分の考えが変わる時には「そうなんだ!」って納得すること。

 又は、体験する事が絶対に必要なんですね。

 


 だから、「私は何も変わっていない」と愕然とし猛烈に反省された、

 とあった半年間も、決して無駄な時間などではなかったんです。

 ロロリンさんにとって「必要な時間」だったんですよ(^^)

 そして、子供さん気持ちはご自分と一緒だったって分かった事。

 これも本当に大きな気づきだったと思いますよ♪

 


 叱っても叱っても、子供が何度も同じ事をするとしたら、

 その「叱っても叱っても」がただの雑音になってしまっている、

 という事がとても多いんですね。雑音だから耳をふさいでいるだけ。

 雑音だから「早く静かになってくれ!!」って、

 頭を抱えてうずくまり、過ぎ去るのを待っているだけなんです。

 


 だとしたら、まずは、子供が耳をふさいでいるその手。

 まずはその手をどける必要がありますよね。

 そしてうずくまった顔を上げ、前を向かせてあげたいです。

 それには・・・やっぱり「肯定の言葉」なんです。

 「あなたの気持ち、分かるよ~」なんて言ってくれたら、

 耳をふさいでいる手をどけて、

 「そうでしょ?もっと聞いてよ!!」ってなりますよね♪。

 


 それに誰でも自分を肯定してくれる人は大切です。

 「お母さん、僕の事を分かってくれる」と感じれば、

 その大切な人を失いたくない、という気持ちから、

 その人の喜ぶ事をしよう!としだすのですね。

 「頑張ってるね」って褒めてくれれば、

 「もっと頑張ろう!」っていう意識が芽生えるのです。

 


 お返事の中でも言いましたが、

 子供が「おかあさんが見てくれている、ここはグッと我慢」

 とか「カチンときたけど、ここで暴れたらダメだ」

 なんて“自分で意識”すること。

 これが「自分を理性でコントロールすること」なんですね。

 


 ただ叱りつけるだけでなく、その子の悪いところがあっても、

 「良くなっているよ」「頑張っているよ」と変化を見つけて、

 伝えてあげる事が、子供が自分をコントールできるようになる、 

 その“きっかけ”になるんです。

 


 子供が「自分をコントロールできる」

 これが身についてくると、あちこちにぶつからなくて済みます。

 自分自身(子供)だって上手に人と接することができるし、

 不必要なストレスを感じずに済むんですね。

 


 それこそ「まあるい時間」が訪れるんです(^^)

 

 最後に、

 > これは、30年来の私の悩みを解決する、とても大きな収穫でした。

 > 私がそこに気がついて、まだ数か月ですが、

 > 確実に違う未来が見えてきています。

 > これからがとても楽しみになってきました。

 > 又、報告させてください。

 


 とあったのを見て「きっとロリリンさんは大丈夫」

 「これから楽しい毎日が訪れるだろうな♪」って思っています。

 是非、又、ご報告下さいね。楽しみに待ってま~す(^^)

 


 ロロリンさん、メルマガ紹介へのご許可、ありがとうございました。

 

 

 

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 パピーいしがみです。

 

 今日はちょっと、基本的なお話をしてみたいのですが・・・・、

 

 

 「自信をつける事」

 

 私はこれをとても大事なことだと考えています。

 

 又、「認める・褒める・包む」をたくさんしましょう♪

 

 ともお願いしている為か、

 

 “「認める・褒める・包む」をすると、自信を持つ子になるんだ!”

 

 と思っておられる方もおられるようです。

 

 


 でも・・・ちょっと違うんですね。

 

 「認める・褒める・包む」と「自信」とは、

 

 直接結びつくのではなく、

 

 「自信」に到達するまでに、いくつかのプロセスがあるんです。

 

 


 自信がつく為には、行動が絶対に必要になります。

 

 行動をすることで「あれ、僕(私)って良いかも?」とか、

 

 「できたぞ!」「やった~♪」とか、

 

 「僕(私)って頑張ってる!」とか・・・。

 

 そんな、達成感、自負心、小さな成功の蓄積が、

 

 自信に結び付いていくんですね。

 

 


 自分の中で「あれ、僕(私)って良いかも?」って、感じた時、

 

 その時に誰かから「すごいじゃない♪」とか「頑張ったね~!」とか

 

 「かっこよかったよ~!」なんて言ってもらったりすると、

 

 その嬉しさが倍増しますよね。

 

 それがもし、自分の大好きな人だったらなおさらです。

 

 


 お母さんは、こどもにとっては唯一無二の存在です。

 

 そうなんです。その『大好きな人』に最適なんですね。

 

 お母さんが、子供にとっての『大好きな人』になってもらう。

 

 その『大好きな人』から、ピンポイントで褒めてもらう。

 

 認めてもらう。辛い時には包んで癒してもらう。

 

 するとどうでしょう・・・子供達はどんどん元気になっていきます。

 

 


 そして人は自分を認めてくれる人に好感を持ちます。

 

 お母さんが、認め・褒め・包んでくれると、

 

 子供にとっては、お母さんの存在がどんどん

 

 『大好きな人』になっていきます。

 

 子供はその『大好きな人』の喜んでくれる姿を見て、

 

 自分も、嬉しさや喜びを感じるんです。

 

 


 その嬉しさや喜びを感じてくると、もっと感じたいと思います。

 

 そして、

 

 「苦手な事にもトライしてみよう!他の事もやってみよう!」

 

 と思えるようになってきます。

 

 


 「苦手な事にもトライしてみよう!新しい事をやってみよう!」

 

 とチャレンジすることができると、その結果、

 

 「あっできた!」「やった~♪」「あれ、僕(私)って良いかも?」

 

 の経験が又、できるのです。

 

 


 こうやって、雪だるま式に、

 

 どんどん成功体験を、達成感を、自負心を蓄積していくんですね。

 

 その結果、自信が深まっていくんですね。

 

 

 ところが、誰でもそうなのですが、

 

 人は、初めての事には躊躇するようにできています。

 

 なぜならば、どうなるか予想もつかない事に、やみくもに突入したら、

 

 怪我をするかもしれない、命を落とすかもしれないからです。

 

 


 だから、私達は本能的に、初めての事、経験のない事には、

 

 恐れを抱いたり、躊躇したりするように創られているんですね。

 

 


 でも、できないから、怖いから・・・と言っていては、

 

 いつまでたっても出来るようはなりません。

 

 自分から興味を抱き、自分からチャレンジし始めるように、

 

 子供のやる気が高まる為の親の行動。

 

 それが安心を与える為の「包む」事であり、

 

 その子の良さを「認める・褒める」事なんですね。

 

 


 今日は年末に頂いた、ドロシーさんからのメールをご紹介します。

 

 ドロシーさんの娘さん、とっても、チャレンジ精神、旺盛なんですよ♪

 

 

ここから・・・

 

 

 パピーさんへ

 

 こんにちは ドロシーです。

 


 


 早いですね~  今年もあと2日となりました。

 

 (12月29日に頂いたメールです)

 

 いつもいつもかわらず、

 

 フォローメールやメルマガをありがとうございました。

 

 


 2回目の講座も、何とか終わることができました。

 

 でも、正直言うと・・ 

 

 講座の方は優等生ではありませんでした。(苦笑)

 

 


 パピーさんの教えは、講座だけでなく、

 

 メルマガやコミュニティからも吸収できるので

 

 「あ!そうか・・」という気づきをもらいながらの一年でした。

 

 


 先生や周囲からの指摘があって凹んでも

 

 「あ~ 落胆するのは今じゃないんだ」

 

 この言葉が、自然に心に入ってきた事は、

 

 今年の大きな収穫だったと思います。

 

 


 今日は、子供達の近況報告を兼ねて

 

 長年のちょっと???が解消できたので聞いてください。

 

 


 以前、パピーさんは、友人関係で悩んでいる娘に、

 

 他のスポーツへの加入と、

 

 娘のやる気や乗り越えていることを認め褒めるように

 

 アドバイスをして下さいましたね。

 

 


 パピーさんの言わんとすることは、理解できました。たぶん・・

 

 もちろん、自分で目標を見つけ、

 

 その気持ちを維持できる娘のことは心から誇りに思っています。

 

 この子の最大の武器です。

 

 


 そう思う反面、娘には秀でた才能があるわけではなく、

 

 辛い練習や負け勝負の行事になぜ?参加するんだろうって・・・

 

 (勝てる勝負なら、自信があるから参加するのは理解できます。)

 

 いつも負け勝負ばかりだと、かえって自信をなくすのではないかと・・

 

 


 一つの転機がきました。

 


 10月、娘は町内の相撲大会(自由参加)に迷いもなく申し込みました。

 

 今回で3回目の参加です。

 

 放課後に練習をしていますが、いつも初戦敗退。

 

 (土俵に上がって、対戦相手を見たとたん戦意喪失していました。)

 

 

 あ~~ どうせ・・今年もか・・

 

 (負ける事がイヤなのではなくて、戦意喪失する姿がイヤなんです。)

 

 


 今回は、練習を重ねるにつれて、教頭先生から

 

 「押しが強くなってきたよ」「足の線路が出来てきたよ」

 

 って褒めてもらい、家でもお父さんと楽しそうに相撲をとっていました。

 

 


 当日、土俵に上がった娘の顔つきが今までとは違っていました。

 

 1回戦・・・ 粘って、粘って、初勝利!!

 

 

 2回戦・・・ 

 

  体は小さいけど、勝ち気・技でははるかに上回る友達のKちゃん

 

  いつも練習で負けてばかりいたKちゃんに、

 

  粘って、粘って、諦めないで、諦めないで、・・・勝利!!

 


 準決勝・・・ 男子にあっさり完敗!!

 

 (いつもの娘の顔つきに変わっていた)

 

 


 負けても悔し涙も出していません。


  


 悔しくないのかな?(←親心)

 

 後々、本音を聞くと、練習でいつも負けていたKちゃんに勝てたから、

 

 それだけで満足だったらしいんです。

 

 娘は、はなっから優勝を狙っていないのだと分かりました。

 

 


 試合後、Kちゃんがやって来て

 

 「○○ちゃんは足が弱いから、引っかけようとしたけどできんかった。

 

  ○○ちゃんは、押しが強くなったよ。」って・・

 

 


 次に4年生(1才上)の男子がやって来て

 

 「○○~ 4位やったやか~ 頑張ったにゃ~」って・・

 

 この時、ハッとしました。

 

 


 あっ! こういう行事に参加する事で、娘には、

 

 “一つの目標に向かって頑張れる『同志』”ができるんだ。

 

 練習を含めたら、たった2週間の同志です。

 

 それでも今、勝ち負けではない貴重な体験をしているんだなぁ。

 

 


 そして苦しい練習のなかで、

 

 自分だけの楽しみを見つけているのでは?

 

 だから、負けてもまた参加したくなるのかなぁ?

 

 って思いました。

 

 

 勝つことだけが全てではないんだと・・・ 

 

 

 それに、今から

 

 “苦しい中から自分の楽しみを見つける能力”を身に付ければ

 

 将来、逆境に乗り越えられる力になりますよね?

 

 そのことが私の心にストンと入ってきた時、心がすっきりしました。

 

 


 こんな娘の親だから、私もこんな気持ちを体験できるんだ。

 

 そんな場所(環境)に、私達を連れて行ってくれる娘に感謝です。

 

 「お母さんをいつも感動する場所に連れてきてくれてありがとう」

 

 娘に伝えましたが、娘は???でした。(笑)

 

 

ここまで・・・

 

 

 ドロシーさんは、こんな風に言われていますよね。

 


 > 辛い練習や負け勝負の行事になぜ?参加するんだろうって・・・

 

 > いつも負け勝負ばかりだと、かえって自信をなくすのではないか・・

 

 

 娘さんは、毎年すもう大会に参加します。

 

 ドロシーさんには、それがなぜだか理解できなかったのですね。

 

 ですが、一緒に練習してきた同士(仲間・ライバル)の存在に、

 

 「あ、これかもしれない!」と思ったそうです。

 

 


 はい、きっと同士(仲間・ライバル)の存在は大きいと思います。

 

 私は、それにプラスして、こうも感じたんです。

 

 


 実は私も過去、格闘技をやっていて、

 

 乱取の大会があると必ず参加していました。

 

 胴や面をつけるので、本気で突きや蹴りを入れるのですが、

 

 大人が本気でやりますので、相当の怪我をしたり、

 

 ねんざや打撲、流血も珍しくありません。

 

 


 当然、勝てる時ばかりではないし、

 

 練習だって辛く、苦しい。(痛いしね)

 

 でもやってみたいんですね。

 

 その時って、優勝なんて全く考えていないんです。

 

 


 もちろん、負けるより勝ちたいのですが、

 

 それより、そういう試合に参加している自分。

 

 一つの目標に向かって頑張っている自分。

 

 努力を重ねて上達している自分。

 

 怖くても逃げずに立ち向かう自分。

 

 そういう自分に誇らしさを感じたのでした。

 

 


 まさしく「こんな自分っていいかも・・・?」だったんです。

 

 ドロシーさんの娘さん。たぶん、私と同じ感覚じゃないかな?

 

 と思ったんですね。

 

 


 ドロシーさんのメールにこうあったじゃないですか?

 

 

 > 勝つことだけが全てではないんだと・・・

 

 > それに、今から

 

 > “苦しい中から自分の楽しみを見つける能力”を身に付ければ

 

 > 将来、逆境に乗り越えられる力になりますよね?

 

 


 これってまさにその通り!だと思いました。

 

 私も格闘技を通して沢山の事を学びました。

 

 練習が苦しくても辛くても、それでも頑張ろう!頑張りたい!

 

 なんて思えたとしたら、これって素晴らしいと思いますし、

 

 今後の人生においてもきっと役に立つこと、間違い有りません。

 

 

 あ、そうそう。ドロシーさんの娘さん。

 

 これだけじゃなかったんです。

 

 こんなところにもチャレンジ精神を発揮してくれています。

 

 

ここから・・・

 

 

 それから、もう一つの転機です。

 

 娘は、2年越しの夢を実らせました。

 

 

 一年生の夏休み明け、自由研究の内容は褒められましたが

 

 模造紙やまとめ方ができていなくて「おしかったね」

 

 と先生に言われてから

 

 自由研究で町内の発表会に出る事が娘の目標になりました。

 

 


 が・・クラスにはM君という(秀才で母親が小学校教諭)

 

 最強ライバルがいました。

 

 2年生の時も、M君が代表に選ばれました。

 

 諦めきれない娘は、M君から発表会に出れる秘訣を聞いて

 

 アドバイスしてもらっていたようです。

 

 


 3年生になった今年、M君とは別のクラスになり

 

 「これで自由研究の代表は私のもの」と喜んでいました。

 

 自由研究は、実験だけではなく、

 

 まとめ方や模造紙に書く作業が大変です。

 

 


 娘の夢を叶えるために、私も自由研究の勉強をしましたよ~。

 

 理科が嫌いで、自分が子供の頃だって、

 

 こんなに真面目に自由研究をしたことがない私が!!

 

 です。(笑)

 

 


 途中、嫌気がさしていた娘ですが、夏休みの登校日

 

 M君が「ぼくは、いま8枚書いたよ」って声をかけてくれたそうです。

 

 その事で、娘はまた奮起しました。

 

 あ~~M君とは、同じ目標に向かって励ましあえる『同志』なんだぁ。

 

 M君の存在が嬉しく思いました。

 

 


 それから・・(小学1年生の息子さんの話に変わります)

 

 初めての夏休みを迎えた息子は、めんどくさい病にかかりました。

 

 何をするにも「めんどくさい」を連発。

 

 自由研究もめんどくさいと言いながら、

 

 自分で決めた研究をすると言い張り、

 

 私は、二人分の自由研究を取り組むことになり・・・ 

 

 もう一日中、自由研究の事ばかり考えてた夏になりました。(笑)

 

 


 そしたら・・・な・な・な・なんと・・ 

 

 姉弟で町内の自由研究の代表に選ばれたんです。(^^)v

 

 もちろん、M君も代表です。

 

 結果は次点・・・M君が郡大会の切符をもらいました。

 

 


 郡大会には出られませんでしたが、子供たちはもちろんのこと

 

 私も今後の課題も見つけ、いい経験ができました。

 

 ここでも、この娘の親だからこそ、

 

 この会場に来ることができたのだ!と思いました。

 

 


 娘は、来年は郡大会を狙うそうです。

 

 

 息子は、代表が決まった時「ぼく、出んでもよかったのに・・」

 

 終了後は「来年は・・・もういいや」って言っていましたが

 

 記念の楯を机に飾り楯をジーと見つめ、

 

 「来年は○○の実験をしようかなぁ」とか、

 

 「思い出すなぁ」と誇らしげな顔をしていました。

 

 


 代表になり、何度も練習をして堂々と発表もできた。

 

 息子は、自由研究で達成感を味わったなぁ(←心の中でガッツポーズ)

 

 と思います。

 

 


 以来、秋祭りの奉納の舞では、

 

 ジャンケンで勝って号令係りなっただけで

 

 「ぼくはリーダーだから、しっかりしなきゃ・・」って、

 

 嬉しそうに話し当日は堂々と舞を踊りましたよ。

 

 


 音楽会では、

 

 最初の挨拶の一年生代表に選ばれて堂々と挨拶をしました。

 

 ここでも「ぼくはリーダーだから・・」って・・・

 

 


 終わった後、

 

 「ぼくが6年生になったら、終わりの挨拶はぼくがするろう?」って

 

 確信したかのようにサラリと言った息子は、

 

 5年後の自分をイメージしたのかしら?(笑)

 

 


 「イヤなことでも、やってみたら楽しいね」

 

 「おいしくなさそうでも、食べてみないとわからないね」

 

 


 これは、お姉ちゃんに引っぱられて、

 

 この一年いろんな行事に参加した後の息子の一言です。

 

 全部、娘のおかげ・・

 

 


 相撲大会や自由研究を通して、パピーさんのアドバイスが繋がりました。

 

 現時点では、他のスポーツに興味を示さないのでやらさせていませんが

 

 他の行事を通して同志(仲間)になれる選択肢もあることを知りました。

 

 もう少しだけ・・・ 今のままでもいいかな?

 

 


 私は、娘の脳が完成する10才になる事が不安でたまらなかった。

 

 (不安だけど、この説を知っていてよかった)

 

 まだまだ不安な要素はいっぱいあるけど、娘の変化に気づけたり

 

 小さな成長を発見しながら、

 

 この頃は、10才になっても大丈夫なんじゃないかと

 

 少し思えるようになってきました。

 

 


 先日も、私が湯のみを倒して、テーブルや服を濡らしてしまった時

 

 「お母さん、ここに大事な書類がなくてよかったねぇ」って

 

 すかさずサラリと言ってくれたんです。

 

 自分の娘ながら「娘の思考回路(ポジティブ)はすばらしい」と、

 

 ちょっと感動しました。

 

 


 9才でこんな考え方ができるなら、大丈夫ですよね?  

 

 パピーさん!!

 

 


 また長くなってすみません。

 

 私はメールできてスッキリしていますけどね。  

 

 あははっ・・

 

 年の瀬は、特にお忙しいでしょうに・・

 

 


 寒暖の差があったり、

 

 地震があったり大変ですがよいお年をお迎え下さい。

 

 来年もよろしくお願いします。    

 


                     


                       ドロシーより

 

 

ここまで・・・

 

 

 ドロシーさん、貴重なご報告、そして、

 

 メルマガへの掲載のご許可、ありがとうございました。

 

 

 お姉ちゃん、とっても良い感じですよ~♪

 

 そのお姉ちゃんに引っ張られて、弟さんも沢山の

 

 「僕って良いかも♪」を感じてくれているようですね(^^)

 

 

 特に、

 

 > 「イヤなことでも、やってみたら楽しいね」

 

 > 「おいしくなさそうでも、食べてみないとわからないね」

 

 

 素晴らしい!!

 

 これは名言だと思いますよ(^^)

 

 息子さんのこの言葉は、まさに

 

 「チャレンジすることができたからこそ」の言葉ですね。

 

 


 息子さんの

 

 > 記念の楯を机に飾り楯をジーと見つめ、

 

 > 「来年は○○の実験をしようかなぁ」とか、

 

 > 「思い出すなぁ」と誇らしげな顔をしていました。

 

 という、まんざらでもない表情を横目で見ながら、

 

 「よし、よし、達成感を味わってるな~♪良い感じだ!」

 

 とにんまりしているドロシーさんが見えるようです(^^)

 

 


 又、弟までもを引っ張るほどの力。

 

 娘さんに、それだけの影響力を持たせることができた、

 

 というのは、やっぱりドロシーさんの努力の賜ですよ♪

 

 


 > 9才でこんな考え方ができるなら、大丈夫ですよね? 


 


 > パピーさん!!

 

 


 はい、もちろん♪です。

 

 他の子供達と同じように、小さな凸凹はあるでしょうが、

 

 前向きに「チャレンジ」の出来る子は本当に強いです♪

 

 きっと次々と乗り越えていくと思いますよ。

 

 た~くさん「褒めて、認めて、包んで・・・」 

 

 この調子でいきましょう♪

 

 

 又ご報告、下さいね。楽しみに待ってま~す(^^)

 

 

 

 

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新一年生は心配?

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 こんばんは。パピーいしがみです。

 

 

 

 今日のお話はキティさんからのご報告です。

 

 


 キティさんは、2006年12月からのお付き合いで・・・

 

 もう丸3年が過ぎて、4年目に突入しているんですね♪

 

 毎年、お子さんの写真が載っている年賀状を頂いて、

 

 子供さんの成長の様子を見せて頂いています。

 

 


 当時4歳だったお兄ちゃんも、今年は小学2年生になるそうです。

 

 まあ本当にしっかりした顔つきで、りりしく堂々としています。

 

 でも当時は、キティさんも、とっても悩んでいたんですね。

 

 


 年が明けて、小学校入学を控えておられる方、

 

 又、来年は小学校なのに大丈夫だろうか?

 

 ってご不安な方もおられると思います。

 

 その方々の為に、

 

 今日は、キティさんからのご報告を紹介したいと思います。

 

 

 まずは、当初のキティさんから頂いたメールをざっと・・・。

 


ここから・・・

 

 

 パピーさん、はじめまして。

 

 4歳8ヶ月ともうすぐ1歳3ヶ月になる息子を保育園に預け、

 

 フルタイムで働いています。

 

 


 パピーさんに出会うきっかけは、

 

 保育園での上の子“だけ”に行われた個別の面談でした。

 

 上の子は体が大きく目立ちます。

 

 感情の起伏も激しく、保育園で嫌な事があると部屋から飛び出して、

 

 気持ちが落ちつくまで謝りませんでした。

 

 


 保育園の先生は、

 

 “お母さんがフルタイムの仕事を続けると、

 

  学童に預けることになる。学校も学童もつまらないとかわいそう。

 

  カウンセリングを受けることに抵抗はありますか?”

 

 と言われました。

 

 


 私は完璧主義で、優等生でした。

 

 仕事のトラブルも迅速にこなし、自信がありました。

 

 結婚は自分に向かないと思っていたし、

 

 周りも生涯独身と思っていたようです(笑)。

 

 


 主人は家族や大勢の親戚に囲まれて育ってきたので、

 

 本能で子供を愛せる人です。

 

 一方私は、育児には自信が無く、頭で考えてしまうタイプ。

 

 はじめて友達の子供を抱っこした時、

 

 「落としたらどうしよう?」と息も出来ずに固まっていました。

 

 初めての抱っこはぎこちなく、子供も居心地が悪そうでした。

 

 


 子供を生めば母と呼ばれますが、お母さんになるのは大変です。

 

 今思えば育児を楽しむ余裕が私にはなかったようです。

 

 家事と育児と仕事。自分だけが頑張っている気になって、

 

 主人や子供の頑張っている姿への感謝が足りませんでした。

 

 


 保育園での面談の後、息子が一度だけ

 

 “僕なんか生まれてこなければよかった”といった事を思い出し、

 

 頭から離れなくなりました。

 

 

ここまで・・・

 

 

 このメールを頂いた当初、キティさんの長男さんは、

 

 感情の起伏が激しく、コントロールが難しかったので、

 

 幼稚園でもトラブルが絶えなかったそうです。

 

 「僕には友達がいない」と言う事が多かったり、

 

 「弟なんかいなくなっちゃえばいい」と言ったり・・・。

 

 又、下の子も、他の子の髪の毛を引っ張って倒したり、

 

 まだ2歳にならないのに、眉間にしわまであった?そうです。

 

 


 でも、子供達の変化はやっぱり、

 

 キティさんの決意から始まったんですね。

 

 

 > 子供の苦手はママの苦手。一緒に出来るよう頑張る。

 

 > 子供の呼びかけに、手を止め“なあに”と笑顔で答える。

 

 > 子供のわかりやすい言葉を選んで話す。

 

 > 感情が高ぶっている時は、落ち着くまで待つ。

 

 


 > 子供の気持ちは今もわかりません。

 

 > でも、子供だった頃嬉しかった事、嫌だった事は覚えています。

 

 


 > “子供といろいろな経験を重ね、

 

 >  子供の気持ちを自然にわかるようになる決意”

 

 > をパピーさんに約束します。

 

 


 この決意以降、本当に一生懸命に、

 

 「認め」「褒め」「包む」を続けてくださいました。

 

 

 それでは・・・今回、頂いたメールです。

 


ここから・・・

 


 パピーさん、お久しぶりです。

 

 昨日ポストに届いた見知らぬ文字。

 

 パピーさんからの年賀状とわかり驚く反面、

 

 すごく満たされた気持ちになりました。

 

 今年もパピーさんに良い報告が出来たらいいなぁって思っています。

 

 


 ※ キティさんからは毎年、年賀状を頂いていて、

 

   今まではメールでのお返事(手抜き)で失礼していましたが、

 

   「やっぱり、それではまずいだろう」と思い、

 

   今年は年賀状を頂いた方に、お礼の賀状をお返ししたのでした。

 

 

 

 長男(D)は今年2年生、次男は年中になります。

 

 入学前はカウンセリングを受けたり、

 

 就学時検診でも校長先生と面談をして、

 

 不安と期待で始まった小学校生活。

 

 初めての学校公開で友達に囲まれて遊ぶDの姿を見て、

 

 私の不安は消えました。

 

 

 


 「D君のママですか?」と聞かれ、

 

 思わず「すみません」と謝ってしまった私。

 

 


 「うちの子・・・帰ってくると、D君の話ばかりするんです。

 

  一緒にいて楽しいし、運動も勉強も出来る。

 

  D君がいるから、学校に行くのが楽しいみたいで、

 

  サッカーを一緒にやりたいから、

 

  今度体験に行きたいって言ってます」

 

 

 


 パピーさんは、Dの前科(?)をご存知なので、

 

 私が反射的に謝ってしまう姿が目に浮かぶと思います。

 

 


 他にも同じクラスのお母さんから電話を頂き、

 

 「うちの子が休んだら、D君がプリントを届けてくれました。

 

  “Y君の家知ってるから、僕が届ける”と先生に言ってくれた

 

  と聞いて、しっかりしてる子だなって思いました。」等。

 

 

 


 スイミングの他に、4月から柔道とサッカーを始めました。

 

 月・水は柔道、土・日の午後はサッカー、日曜の午前中はスイミングと

 

 大人顔負けのハードなスケジュールです。

 

 学童のお迎えに間に合わないので、

 

 1人帰りで帰宅すると私の携帯に連絡をくれます。

 

 

 


 少し前に、学校で人権標語を作って、

 

 先生に褒められた事を話してくれました。 

 

 


 “自分から、周りを変えていきましょう!”

 

 “友達が困っていたら聞きましょう!”

 

 親馬鹿ですが、思わずスゴイ!っと絶賛して、

 

 「よくそんなこと思いついたねぇ」というと、

 

 「ママが普段いってる事を思い出して書いた」と言ってくれました。

 

 


 右から左と通り過ぎているかと思っていた言葉が、

 

 心に残っているのが嬉しくなりました。

 

 

 

 以前、習っていた柔道教室では、先生もやる気がなく、

 

 子供達もサボる事が多かった為、Dの不満の原因の一つでした。

 

 試合に出ても戦い方がわからずに負けている状態で、

 

 試合の次の日、市内の別の道場に見学に行きました。

 

 


 そこはオンボロですが、先生も熱心で、

 

 子供達も遊びと練習のけじめがしっかりついています。

 

 見学にいった日は「見るだけでいい・・・」といっていたDが、

 

 帰りの車の中では“楽しい、楽しい”の連発でした。

 

 


 練習は厳しいのですが、家でも弟と柔道ごっこをしています。

 

 道場内の試合で初めて勝てた時は、ただでさえ高いテンションが、

 

 もっと高くなって興奮してました。

 

 

 


 一学期の通信簿には、

 

 “友達の嫌がる事をいって、何度か注意されました”とありましたが、

 

 2学期は

 

 “自分の事だけではなく、仲間の事も気にかけてアドバイスし、

 

  皆でよりよいものを作りあげていこうとする姿勢に関心しました”

 

 とあり、成績も生活面も全て「良い」でした。

 

 

 (通知表を忘れて、

 

  次の朝一緒にとりに行くというオチはありましたが・・・)

 

 

 

 年賀状の写真は、ロコ(コミュニティ)で頂いたチケットで、

 

 キッザニアに行った時のものです。

 

 今年もよろしくお願い致します。

 

 

 


 長い文章を読んで頂き、ありがとうございました。

 

 寒い日が続きますので、お体をご自愛下さい。

 

 

 

                         キティ

 


ここまで・・・

 

 

 キティさん、素敵なご報告、ありあがとうございます。

 

 お兄ちゃんのD君、すごく充実した毎日を送っているようです。

 

 


 > スイミングの他に、4月から柔道とサッカーを始めました。

 

 > 月・水は柔道、土・日の午後はサッカー、

 

 > 日曜の午前中はスイミングと大人顔負けのハードなスケジュールです。

 

 


 とありましたが、これはキティさんがやらせているのではなく、

 

 D君が「やりたい!」と言って積極的にやっているんですね。

 

 だからD君には、以前習っていた柔道教室の雰囲気

 

 (やる気の無い指導者、サボったりダラダラしている子供達)

 

 が納得できなかったのでしょう。

 

 


 練習は練習できちんとやり、遊びは楽しく遊べる。

 

 メリハリがついて、集中して過ごせる時間が、

 

 達成感、満足感を感じさせ、D君には心地よく感じたんでしょうね。

 

 “本当の喜びは「辛い練習や苦しさを乗り越えたところ」にある”

 

 って事も、もう分かってくれているようです(^^)

 

 


 これも「向上したい」という気持ちの表れであり、

 

 また、積極性が育っているから!なんですね。

 

 


 > パピーさんは、Dの前科(?)をご存知なので、

 

 > 私が反射的に謝ってしまう姿が目に浮かぶと思います。

 

 

 とありましたが、なんのなんの・・・。

 

 それはもう過去の話。

 

 今は、どんどんスーパーマンに近づいていますよ♪

 

 


 そしてキティさんのメールの最後にこうありました。

 

 

 > 明日は9年目の結婚記念日です。

 

 > これからも、家族仲良く暮らせるように頑張ります。

 

 

 はい、とっても良い今の感じ・・・・是非是非、お続け下さいね♪

 

 メルマガ紹介のご許可、ありがとうございました。

 

 

 

 

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一筋の光

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 パピーいしがみです。

 

 

 

 このメルマガをお読み下さっている方はもう、

 

 十分お感じになっていると思いますが、

 

 私はただ、方法やテクニックを伝授する、という事を良しとしません。

 

 なぜなら今の悩みや苦しみだけを簡単に取り除いても、

 

 次に別の問題が起きると、又、悩み苦しまなければならないからです。

 

 


 もちろん、最初は誰でも分からないので、

 

 お悩みや苦しんでおられるその状況をお聞きして、

 

 「こうしてみたら?」という取っ掛かりについてはお話ししますが、

 

 やっぱりそれが血や肉になるには、自らが考えて行動する。

 

 自分で経験する。「そうか!」って気付く・・・。

 

 


 これがものすごく大事だと思っています。

 

 悩み苦しんでいて、いろいろやってみてもダメだった。

 

 でも、あきらめず続けていくことで、

 

 「あ、これかも?!」って一筋の光を感じた時、

 

 そこから道が大きく開けるんです。

 

 自分で考え、工夫をすることができるんですね。

 

 


 これは、全てにおいて同じだと思うのです。

 

 例えば、私達が逆上がりをする時も、

 

 何度やっても失敗しましたよね。

 

 もしかしたら泣きながら練習したかも知れません。

 

 鉄棒の時間が来ると憂鬱だったでしょう。

 

 


 ですが「あ、こんな感じ」「もうちょっとでできるかも!」

 

 という感覚を持った時、

 

 目の前が明るくなったような気持ちがしなかったでしょうか?

 

 そしてその感覚が、逆上がりだけでなく、

 

 他にも応用できたりしたと思うのです。

 

 運動だけでなく、勉強でもそういう経験があったと思います。

 

 


 実は子育ても同じで、もしそこに問題があったとしても、

 

 いくつかの工夫や経験の中で「これだ!」って感じた時に

 

 「なんとかなるかも?」という気持ちにさせてくれるんですね。

 

 それを感じることができると、

 

 他の問題も自らの力で解決できるようになるんです。

 

 


 だから、その一番最初に感じる「一筋の光」を経験してもらう事が、

 

 ものすごく大事!だと私は思っているんです。

 

 


 今日、ご紹介するカエルさんは、長い事、

 

 ご自分のイライラに悩まれていました。

 

 当初、頂いたメールには、こんな風にありました。

 

 

ココから・・・

 

 

 子供たちを怒り散らかす自分が嫌でたまりません。

 

 何をどう変えたらいいのか、何から頑張ればいいのか、

 

 それがわからないのが苦しいです。

 

 

 自分の何が問題なのか、考えれば考えるだけわからなくなり、

 

 ただ自分はダメだとつらくなる。

 

 メルマガを読んではあれこれ試してみるものの、

 

 続かなかったり、何かしっくりこなかったり・・・。

 

 

 あげく、長男の次男に対する行動はひどくなってしまいました。

 

 遊びを邪魔されるとすごい形相で怒り、次男を突き飛ばします。

 

 何もしていない時にも押したりたたいたり、

 

 馬乗りになって泣かせたりします。

 

 

 今までしなかったのに、急に大きな奇声をあげるのも気になります。

 

 このままではもっとひどくなってしまうのでは、

 

 とまた焦ってしまいます。

 

 


 今日届いたメルマガを読んで、自分に重なる部分が多くて、

 

 またいろいろ考えさせられました。

 

 同じようにやってみようか、とも思いましたが、

 

 一人一人状況や問題は違うから、

 

 まとまらないなりに現状をパピーさんに伝え、

 

 私は何から始めたらいいのか、

 

 そのとっかかりを一緒に考えてもらえないか、と思ったんです。

 

 

 甘えていることは自分でも承知しています。

 

 でも一人で考えもがくのが、今しんどいです。

 

 どうしたらいいのでしょうか。

 


ここまで・・・

 


 この後、カエルさんから詳しい内容をお聞きしましたが、

 

 カエルさんご自身が、

 

 イライラが治まらない事に大きな不安を感じていて、

 

 その不安がさらに焦りを生んでいるように感じました。

 

 焦りがイライラをさらに助長してしまっていたんですね。

 

 

 なので、私は、お兄ちゃんの気持ちをお伝えするとともに、

 

 こんな事をお話ししたのです。

 

 

ここから・・・

 

 

 ( 前 略 )

 

 カエルさんが、イライラしてしまう事の中に、

 

 体調不良によるものがありました。

 


 

 

 これだけは、どうすることもできないないので、

 

 この時には

 

 「お母さん、体の調子が悪い時には怒りっぽくなっちゃうんだよ」

 

 「ごめんね」と先に話しておくしかないのですが、

 

 

 後の、

 

 1、子供たちが言うことをきかない

 

 (長男の次男へのいじめ、片付けをしない、次男のイタズラ)

 

 2、自分のペースを乱される

 

 (家事が思うように進まない、休憩できない)

 

 


 これについて、ちょっと考え方を変えてみてほしいのです。

 


 というのは“1、の言う事を聞かない”ですが、

 

 次男さんへのいじめは今言いましたように、

 

 自尊心の低下から起きています。

 

 


 「片づけをしない」のは、最初からできる子はいないので、

 

 できるようになるまで、お母さんが手伝ってあげて、

 

 少しずつ「できる」ように教えていってほしいのです。

 

 

 そして次男さんのイタズラですが、

 

 これは次男さんが順調に成長している証拠で、

 

 いろんなものに興味を持って、いろいろ触ってみることで

 

 さまざまな能力が発達していくんですね。

 

 


 もちろん、それが親にとっては「仕事を増やす」事になるので、

 

 「なんでこんなことをするの!」という気持ちにもなりますが、

 

 こういう事をしないと、脳の発達はとて遅くなってしまうらしいです。

 

 ですから今の時期は「無くてはならない事」と考えてほしいんですね。

 

 


 そして“2、自分のペースを乱される”ですが、

 

 これは誰でもそうですが、誰でも予定を組むんです。

 

 それも、けっこうタイトなスケジュールで・・・(^^)。

 

 そして、そのタイトなスケジュールを乱されると腹が立つんです。

 

 


 実は、これがイライラのメカニズムなのですが、

 

 逆に考えると、そのタイトなスケジュールに、子供がぐずったり、

 

 余計な仕事が増えたりした時の為の

 

 「予備の時間」を組み込んでおくと良いんですね。

 


 


 例えば、30分で終わるかな?と考えている事があったら、

 

 +10分、予備の時間を組み込みます。

 

 すると、もし、子供がぐずっても

 

 「はい、もうそれは織り込み済み」

 

 って余裕でいられますよね。

 

 


 でも、もしそういう余計な時間がなかったら、

 

 予定より10分早く終わり、

 

 ニコニコで終われるような気がしませんか?

 

 

 ね~。余裕の時間があると、

 

 子供たちへの対応も違ってくると思いますよ。

 

 

ここまで・・・・

 


 それから、数ヵ月後、カエルさんからはこんなお返事を頂きました。

 


ここから・・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。今年もどうぞよろしくお願いします。  

 

 以前に3歳の長男の行動について相談させて頂いたカエルです。

 

 パピーさんのとても暖かく分かりやすいアドバイスを頂いて、

 

 日々少しずつですが頑張っています。 

 

 


 まだまだ私もイライラしたり、

 

 長男が次男をいじめる事も多々ありますが、

 

 近頃ちょっといいなと思える事もありましたので、

 

 パピーさんにご報告のメールをさせていただきました。

 

 


 長男に関しては、パピーさんのアドバイスにあったように、

 

 お兄ちゃんとしての存在意義を認めるよう接していくと、

 

 本人にもお兄ちゃん魂みたいなモノが芽生えてきたようです。 

 

 


 まず次男に馬乗りになる事や、

 

 一人遊びの時の奇声はみられなくなりました。

 

 そして長男なりに次男の世話をやいたり、

 

 気にかけたりしてくれることもあります。

 

 

 最近、次男は夕方に私が夕飯の支度を始めるとぐずる事があります。

 

 台所に入るだけでひどく泣くのでとても困っていました。

 

 

 ある日次男がギャーギャー泣き出すと、長男が

 

 「○くん(次男)、こっち来て一緒にテレビ見よう。

 

  もう泣かなくていいよ。」と声をかけてくれたのです。

 

 その言葉だけでもビックリして飛び上がりそうな私でしたが、

 

 さらに!次男はすぐに泣き止み、長男と並んでテレビを見始めました。

 

 


 私がどれだけあやしてもなかなか泣き止まなかった次男が、

 

 「ぼくがいるから大丈夫だよ。」と長男に頭をなでてもらいご機嫌に。

 

 


 本当に涙がでるほど嬉しい光景でした。

 

 自然と私も長男へ感謝の言葉が出ました。

 

 「助かったよ~、ありがとう。頼りになるお兄ちゃんで嬉しいよ。」

 

 長男もにっこり笑ってくれました。

 

 


 たったこれだけの出来事ですが、私には大きな大きな出来事でした。

 

 そしてこのまま頑張っていけばいいんだ、

 

 という自信をつけてくれました。

 

 

 また、「かか(お母さん)大好き!」って、

 

 よく言ってくれるのも嬉しい限りです。

 

 

 私自身は、パピーさんのアドバイスを読んで、

 

 長男と次男への愛情をどちらも100にしなければ、

 

 と自分に無理なプレッシャーをかけていた事に気づきました。

 

 (でもそうでなくていい・・・。)

 

 それだけで気持ちがかなり楽になりました。

 

 


 イライラともうまく付き合える時は、

 

 すぐに気持ちを切り替える事ができます。

 

 そんな自分にもビックリで「私だってできるじゃん♪」って思えます。

 

 長男と私のこんな小さな小さな成長ですが、

 

 私の中では大きな大きな第一歩だと思います。

 

 


 そして小さな変化でも嬉しい報告をパピーさんにすることが

 

 私の目標でもあり、こうしてメールができるのも嬉しいです。

 

 


 これからも毎日、

 

 パピーさんからのアドバイスとフォローメールを読み返し、

 

 焦らず何年かかってもいいから、

 

 子供たちと良い関係を築けるようになりたいです。

 

 今後ともご指導よろしくお願いいたします。

 

 

ここまで・・・

 

 

 カエルさん、ご報告、ありがとうございました。

 

 以前、頂いたメールから感じる雰囲気と、

 

 今頂くメールから感じる雰囲気は格段の違いがありました。

 

 

 たぶん、カエルさんご自身が持っていた焦りがかなり減ってきて、

 

 ぴりぴりしていた雰囲気が変化した事を、

 

 お兄ちゃんが感じ取ったのだろうと思います。

 

 


 そして、そんな中“一筋の光”もありましたね。

 

 ここです。

 

 

 > 最近、次男は夕方に私が夕飯の支度を始めるとぐずる事があります。

 

 > 台所に入るだけでひどく泣くのでとても困っていました。

 

 

 > ある日次男がギャーギャー泣き出すと、長男が

 

 > 「○くん(次男)、こっち来て一緒にテレビ見よう。

 

 >  もう泣かなくていいよ。」と声をかけてくれたのです。

 

 > その言葉だけでもビックリして飛び上がりそうな私でしたが、

 

 > さらに!次男はすぐに泣き止み、長男と並んでテレビを見始めました。

 

 


 > 私がどれだけあやしてもなかなか泣き止まなかった次男が、

 

 > 「ぼくがいるから大丈夫だよ。」と長男に頭をなでてもらいご機嫌に。

 

 

 > 本当に涙がでるほど嬉しい光景でした。

 

 > 自然と私も長男へ感謝の言葉が出ました。

 

 > 「助かったよ~、ありがとう。頼りになるお兄ちゃんで嬉しいよ。」

 

 > 長男もにっこり笑ってくれました。

 

 


 ここでたぶん、カエルさん。

 

 「これだ~!!」とお感じになったと思います。

 

 そして“お兄ちゃんをお兄ちゃんとして褒める”言葉も、

 

 とっても自然で、良い感じですよね。

 

 


 この後カエルさんは、

 

 > たったこれだけの出来事ですが、私には大きな大きな出来事でした。

 

 > そしてこのまま頑張っていけばいいんだ、

 

 > という自信をつけてくれました。

 

 


 と付け加えて下さっていましたが、これが、重要なんです。

 

 最初の一歩かもしれませんが、これが大きな大きな一歩なんです。

 

 そして、この経験こそが、

 

 これからのご自分の進む方向を決定づけてくれるんですね。

 

 


 カエルさん、苦しい中、本当に良く頑張りましたよ♪(^^)。

 

 この経験を2度、3度・・・と重ねていくことで、

 

 ご自分の中の「この方向で良いんだ」という気持ちが

 

 「私はこの方向で行くんだ!間違いない」

 

 という確信に変わっていくはずです。

 

 


 そうなると、よりカエルさんご自身の気持ちは落ち着き、

 

 雰囲気は柔らかくなっていくと思います。

 

 すると当然、子供達も穏やかになって、

 

 又、今回のような事がさらに増えていきます♪

 

 


 そう、善循環が始まるんです♪

 

 続けましょうね。ゆっくりゆっくり・・・ね(^^)

 

 


 

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苦手な事

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 パピーいしがみです。

 

 突然ですが、あなたには「苦手」な事ってありますか?

 

 

 私ですか?

 

 「(自信満々に・・・)はい!私にもあります!」

 

 そしてできるだけ苦手な事はやりたくありません。

 

 きっぱり(笑)。

 

 


 でも、きっとあなたもそうだと思うのです。

 

 又、苦手・・・やりたくない・・・と言って、

 

 やらずに過ごしてきた、なんとか潜り抜けてきた・・・

 

 という事も少なからずあったのでは?と思うのですね。

 

 

 でも・・・・

 

 

 そうなんです。子供を育てていると、

 

 「やらずに過ごす」「なんとか潜り抜ける」

 

 ができない時ってあるんですね。

 

 そんな時、あなたはどうされますか?

 

 自分の「やりたくない」を優先されるでしょうか?

 

 


 もちろん、それも一つの方法ですよね。

 

 でも、たぶん「やるべきこと」をやらないで済ませようとすると、

 

 又、同じ状況に追い込まれ、常に「やらなければならない」

 

 という場面に、何度も突き当たると思うのです。

 

 


 だから、そんな時私は

 

 「どうせやらなきゃならないのなら、やろう!

 

  それも、せっかくやるのなら積極的にやろう!」

 

 と考えるように・・・したい!(と自分を奮い立たせるようにします)

 

 (本当は奮い立たせる事が必要なくらい、

 

  「やりたくない」って事なんですけどね・・・笑)

 

 


 実は講座を学んでくださっている方でも、同じように

 

 「あ~、これは無理、チョ~苦手、私にはできない」

 

 と感じてしまう事が起きる場合があります。

 

 すると、どうしても二の足を踏みやすくなってしまうんですね。

 

 


 今日は、そんな「苦手」にも頑張って挑戦している、

 

 まーちんさんからのお便りをご紹介したいと思います。

 

 驚く変化もあったようですよ(^^)

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさんこんばんは。

 

 お父様が急逝されたとのこと、心よりご冥福をお祈りします。

 

 親にはいつまでも元気でいてほしい、そう思います。

 

 2年前に母を亡くした義母が今でも思い出すと涙を流している・・・

 

 のを見ますと、つくづく思います。

 

 


 そして、そういうことがあるたびに、

 

 自分が今あるのは先祖があるからこそだと、

 

 この間のパピーさんのメルマガを頂いてさらに思いました。

 

 

 “来た道さがせ、みなみにある”のお話は、

 

 私も「おおおお~」と思いました。

 

 本当にその通りですよね。

 

 今あることがどれだけ幸せか、感謝を忘れずにいたいです。

 

 


 ところで、今回のメールは、初めて♪

 

 相談ではなく、嬉しいご報告ができそうです!

 

 

 実は1カ月ほど講座を休んでいました。

 

 ・・・というより正直サボっていました・・・。

 

 でも「これではいかん!」と再開をしたのが24章からでした。

 

 これを読んで私は今までで初めて「心が痛い苦しい」と思いました。

 

 それは自分に言われているように感じたからです。

 

 それは「教える」ことと「褒める」ことです。

 

 


 今まで相談させて頂いている通り、長女は慎重でとってもマイペース。

 

 そんな長女に自信を持って、色々なことにチャレンジしてほしくて、

 

 とにかく小さなことも褒めようとしてきました。

 

 


 そう心がけているものの、、私は短気だと思いますが、

 

 長女ができないことがあるとすぐにイライラしてしまっていたんです。

 

 例えば、靴を自分で脱いだり履いたり、

 

 パズルも「何でできないの?」と思ったり、

 

 とにかく「やりたい!」という要求がすごく少なく感じていました。

 

 


 でも、この章を読んで、

 

 私に足りなかったのは「教える」だったんだ!と痛感しました。

 

 「褒める」を履き違えていたというか、

 

 できないことをさせているときは褒められないから(と変に解釈して)

 

 あえて教えるというステップをしていなかったように思います。

 

 


 甘えは大切だからと(子供の)「やって」という要求に

 

 応えていたつもりでいましたが、

 

 「甘え」と「知らないからやってほしい」では違いますよね。

 

 できることが増えていかなくて当然です。

 

 それで突然テキストにもあったように

 

 「やってみな!」なんて言ってもできないですよね・・・。

 

 


 この24章を読む前日に、ブランコに乗る機会があったんです。

 

 いつも長女は「押して~」と言って、自分で漕いでいなかったんですが、

 

 周りの子は自分でこいでいたので、なんとなく教えてみました。

 

 私もブランコに乗って、

 

 「最初はこうやって立って後ろに下がって、それから乗るんだよ」

 

 などなど・・・。

 

 


 そうすると、自分でもやってみたんです!

 

 ほんの少しの勢いしかありませんでしたが、

 

 自分で乗れたという喜びがあったようで、

 

 とてもうれしそうな顔をしていました!

 

 もちろん褒めました。

 

 


 その日の午後も公園でブランコがあったので乗りに行き、

 

 何も言わずに自分で乗ろうと頑張っていました。

 

 その姿がすごく可愛くて。

 

 


 そして翌日テキストをよんで、

 

 最初は「自分の弱点が明らかになって苦しい・・・」

 

 と思っていたのですが、このブランコの出来事を思い出して、

 

 あ、こういうことだったんだ・・・と、

 

 初めて皆さんがよく表現されている

 

 「ストン」ときた感覚がありました。

 

 


 私は自分が兄弟の中で末っ子でしたし、

 

 今までの人生で人に「教える」ということを

 

 ほとんどしてこなかったので、すぐイライラしてしまうし苦手です。

 

 でも、この子を通して、

 

 “教え方の練習をさせてもらっているのだ”と思いました。

 

 これから親子ともに成長していきたいです。

 

 


 あと11月に長女の怖がりについて相談させていただいたのですが、

 

 最近の長女の成長には夫婦で驚いています。

 

 「うんていをやってみたい!」と言ったり、

 

 エスカレーターを今までは抱っこで乗っていたのに

 

 手をつないで自分で乗れるようになったり。

 

 


 先日は、半年前には抱っこしたまま何一つやらなかった、

 

 アスレチックに久しぶりに行ったら、

 

 私が靴を脱いだりもたもたしている間に

 

 先に遊びに行って姿を消していました(^^)

 

 なんと頼もしくなったのだろうと、感激です。

 

 


 今でも食事は変わらず遅いのが悩みですが・・・。

 

 でも、本当に最近調子がいいような気がします。

 

 


 5章で目標を立てました。

 

 ・お姉ちゃんをお姉ちゃんとして褒め、嬉しい気持ちを伝える。

 

 ・「ありがとう」を言う。

 

 ・1日1回はぎゅうと抱っこして「大好き」を伝える。

 

 ・できるようになったときの喜び、感謝の気持ちを忘れない。

 

 気付いてみたら、それを逆に長女がやってくれているのです。

 

 


 いろんなことに喜んでくれるし、

 

 毎日長女から大好きって言ってくれます。

 

 


 次女との喧嘩も、やらせればいいんだ、

 

 とちょっと引いていられるようになった・・・かな・・・?

 

 次女はお姉ちゃんが大好きで、

 

 なんでも真似をして何事にも積極的に挑戦します。

 

 いつもニコニコしていて見知らぬ色々な方から声をかけていただけます。

 

 


 本当にパピーさんには感謝してもしきれません。

 

 半年前、長女に「好きだよ」と言っても「好きじゃない!」といわれ、

 

 抱っこを拒まれていたころが遠い昔に感じます。

 

 まだ心配なことは色々ありますが、とても幸せです。

 

 ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

 

ココまで・・・

 


 まーちんさん、メルマガ紹介のご許可、ありがとうございます。

 

 

 24章というのは

 

 「子供が自信をつける為に親ができること」という題で、

 

 ココから具体的に「褒める」をお話ししています。

 

 そしてそこで最初に出てくることは「教える」なんですね。

 

 


 何でもそうですが、ただ叱ったって「教える」をしていなければ、

 

 叱られる方としては何が悪かったのかは理解できません。

 

 褒めるにしても、どこが良かったのかは「教えて」もらって、

 

 初めてその「良かった」部分が分かります。

 

 


 なので「教える」ことってものすごく大切なんですね。

 

 

 でも、まーちんさんは、それが「苦手」だったのだそうです。

 

 「苦手」「できない」「やりたくない」

 

 そんな気持ちから、勉強から足が遠のいてしまっていたようです。

 

 でも、誰でもそうなんですよ。

 

 苦手な事を、人は無意識で拒否したくなります。

 

 


 それは、まーちんさんが仰るように

 

 > これを読んで私は今までで初めて「心が痛い苦しい」と思いました。

 

 > 自分の弱点が明らかになって苦しい・・・

 

 そういう感覚だったと思います。

 

 


 でもね、私は

 

 「そんな感覚があっても頑張って乗り越えなさい!」とは言いません。

 

 自分の中で「できるようになりたい!」

 

 という気持ちが湧きあがるまで待てばいいと思うのですね。

 

 


 強制は絶対に良くないんです。

 

 それは誰に対しても(自分に対しても)同じ事なんです。

 

 


 「できるようになりたい!」という思いはとても強力です。

 

 そう思えると「なんとか頑張ろう、やってみよう、乗り越えよう!」

 

 という力が湧いてきます。そして又、乗り越え易くなるんですね。

 

 そして、そういう意識がありさえすれば、

 

 今回のまーちんさんのように、力まずにやってみて

 

 「あれっ?これか?」のような体験をする事があるんです。

 

 


 ただ、自分の中で完全に“逃げて”いたら難しいですよ。

 

 「苦しい・・・けど、できるようになりたい・・・」

 

 強烈な思いでなくても、どこかに引っかかっていれば、

 

 “ふと訪れるチャンスに思いがけず活かせてびっくり!”

 

 という事が起きやすくなるんです。

 

 


 そしてね。これは本当に不思議なんですが、

 

 親が自分の「苦手」から逃げずに挑戦をし始めると、

 

 子供にも如実に変化が訪れるんです。

 

 


 まーちんさんのメールにも、ありましたが、

 

 以前の長女さんは、こんな風だったのです。

 

 


 > 相変わらずほとんどトイレに行かないのでおもらしですし、

 

 > あと、ネガティブな発言をよくするようになりました。

 

 > 例えば「トイレ大嫌いだもん」

 

 > 「(以前は大好きだった食べ物も)大嫌いだもん」

 

 > 「できない」「やりたくない」など。

 

 

 > 褒めているのも心に届いていないような気がしてしまいます。

 

 > 「ありがとう!」と言っても表情は変わらなかったり、

 

 > なにか手伝ってくれたときに「ありがとう!」と一緒に

 

 > ぎゅーっと抱きしめようとしても本気で嫌がったり。

 

 

 > 今日は「なんで伝わらないんだろう?本当にいい子だし、

 

 > 本当に愛しているのに伝わっていなくてこの子がかわいそうだ。

 

 > 私もがんばっているつもりなのに、どうしたらいいか分からない」

 

 > と悲しくなってしまいました。

 

 

 それが今は、

 

 とっても積極的に自分からどんどん動いているし、

 

 「○○したい!」と言ったり、笑顔も随分と増えているようです。

 

 


 > いろんなことに喜んでくれるし、

 

 > 毎日長女から「大好き」って言ってくれます。

 

 > 最近の長女の成長には夫婦で驚いています。

 

 > 半年前、長女に「好きだよ」と言っても「好きじゃない!」といわれ、

 

 > 抱っこを拒まれていたころが遠い昔に感じます。

 

 

 ですって・・・。たった数か月で・・・。

 

 不思議ですよね~。でもこういう事、実際にあるんです。

 

 


 「褒める」「教える」が「苦手」だった方が、

 

 その「苦手」を克服してしまわなくても、

 

 それに逃げずにチャレンジをし始めるだけで、

 

 私達だけでなく周りも敏感に察知して影響をし始めるんですね。

 

 


 だからもし、あなたも「褒める」「教える」が苦手・・・・

 

 だとしたら、チャンスですよ(^^)

 

 

 まーちんさん、これからも「練習」だと思って、

 

 「教える」そして「褒める」を続けてくださいね。

 

 「苦手」も何度も練習することで必ず上達します。

 

 すると「苦手」だったものが「得意」になりますよ(^^)。

 

 そうなったら・・・・楽しみですね~♪

 

 


 あ、それで・・・

 

 今回、紙面の都合で、ココまでとさせて頂きましたが、

 

 まーちんさんからは、とても興味深い質問をされていたんです。

 

 それについては次回、皆さんにもご紹介させて頂きたいと思います。

 

 お楽しみに・・・。

 

 


 

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子は親に従え?

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 パピーいしがみです。

 

 前回「苦手なこと」というタイトルで、

 

 まーちんさんからのお便りをご紹介しましたね。

 

 


 その時に、まーちんさんから

 

 “興味深い質問をされていた”と言いました。

 

 今日はそれについて、お話をしたいと思いますが、

 

 


 まーちんさんは私に、どんな質問をされていたか?と言いますと、

 

 以前、私がまーちんさんにお返事をした、

 

 

 > 「本当は“叱らなければならない”なんてことは、

 

 >  ほんのちょっとしかなくて、

 

 >  ほとんどは“教えてあげればすむ事”なんです。』

 

 


 の、「その“ほんのちょっと”って何ですか?」

 

 という内容だったのです。

 

 


 私は、年齢が低ければ低いほど、

 

 「叱る」は必要ないと思っています。

 

 ですが「それでもこれだけは・・・」と思っている事があるんです。

 

 


 これは、もちろん、皆さんそれぞれだと思いますし、

 

 私の考え方だけが正しい、とは思っていません。

 

 もちろん、押し付けるつもりもありません。

 

 でも、私はこれだけはきちんとしたい、と思っています。

 

 


 私が言う「これだけは・・・」というのは“秩序”なんです。

 

 “秩序”というのは、

 

 家には「親」がいて「子供達」がいる・・・。という順番です。

 

 (ココでは、おじいさん・おばあさんは除いてお話しをします)

 

 


 「なぜ、秩序が必要なのか?」という事なのですが、

 

 これは“秩序の乱れ”が子供の“不安”に繋がるからです。

 

 


 よく「子供は親に従うのが当たり前!」

 

 と言われる方がおられますが、私の考えは、そうではなくて、

 

 「子供が、自分の位置をしっかり持って“安心”していられる様に、

 

  自分のいる場所を忘れたり、逆転してしまいそうになった時に、

 

  それを修正してあげる為」なんです。

 

 


 それでは、説明しますね。

 

 まず、会社をたとえに考えてみてみましょう。

 

 会社には「社長」を筆頭に「取締役」がいて、

 

 「部長」「課長」「係長」という組織がありますよね。

 

 これが正しい秩序で並んでいると思います。

 

 


 そして全ての責任はトップの「社長」が取る形になっています。

 

 例えば、社員が何らかの重大な問題を起したとします。

 

 事が重大で有ればある程、上役が出てきて頭を下げますよね。

 

 単に問題を起した担当者や一社員がお詫びをするのではなく、

 

 会社の代表者(社長)が出てきて説明をしたり、

 

 お詫びをしたり、引責辞任をしたりしていますよね。

 

 


 でも、その“責任を取る”という立場にあるからこそ、

 

 絶対的な決定権があります。

 

 その決定権は時には、部下にとって理不尽に感じたり、

 

 納得できない事もありますが、それでも部下は従います。

 

 


 そこに「社長」としてのイニシアチブ(主導権)があって、

 

 社長をトップとして社長の判断の元、部下が足並みをそろえる。

 

 業績も良く、又、長期にわたって存続できる会社は、

 

 こういう秩序がしっかりできています。

 

 


 反対に、社長派と、それに反対する反社長派がいると、

 

 「こっちの方向に行くんだ!」という社長と

 

 「そうじゃない、反対方向だ!」

 

 という反社長派で、分裂が起きやすくなります。

 

 


 (きちんとした会社では、社長個人の判断で右往左往しないように、

 

  取締役会という機関を設けて、会社として決定をしています)

 

 


 分裂が起きると、その渦中の従業員は困ります。

 

 「さて、自分はどちらに従えばいいんだろう?」

 

 と悩み「不安」が起きるんですね。

 

 その「不安」は会社への不信感につながり、

 

 「この会社、大丈夫か?」という疑問も生じるでしょう。

 

 


 従業員にとっては会社がつぶれたら自分の仕事を失うのですから、

 

 そうならない為に、次の手を打つ必要もあるかもしれません。

 

 そんな気持ちで働いている従業員が多い会社で

 

 「良い仕事ができるか?」と言ったら?

 

 

 ・・・NO!なんですね。

 

 

 案の定、そんな会社はどんどん衰退していくんです。

 

 この会社を「家庭」として考えてみたらどうでしょう?

 

 そう・・家庭崩壊?になる可能性もあるわけです。

 

 


 又、別の角度から説明しますね。例えば、動物界。

 

 

 猿もそうですが、群れには必ずリーダーがいます。

 

 その時のリーダーは強く、大きいオスである場合が多いのですが、

 

 群れは、他のグループから危害を受けそうになったとしても、

 

 “強いリーダーが守ってくれる”という意識があるんですね。

 

 そしてそのリーダーがイニシアチブ(主導権)を持っているからこそ、

 

 そこに集う群れが「安心して」リーダーに従っているんです。

 

 


 又、犬を調教する時には、調教者は必ず

 

 “犬より「上位である」という意識を植え付けなければならない”

 

 と言われています。

 

 それは、群れで行動する性質のある犬は、

 

 自分より「上位」にある者には従い、

 

 「下位」にある者を従わせようとするから、だそうです。

 

 


 だから、犬に躾をする時には、常に人が犬より「上位」なんだ、

 

 という事を認識させることが必要なのだそうです。

 

 


 犬を飼っている方は多いと思いますが、

 

 犬は自分がその場所(家)で

 

 「自分より上位の者がいない」と思うと、やりたい放題に暴れます。

 

 自分が主導権を取ったかのように暴れたり、

 

 思い通りにならないと、吠えたり、噛みついたりします。

 

 


 ところがこの時の犬は、非常に「不安」なんだそうです。

 

 本来「従う」事を好む犬にとって

 

 自分より上位者に従う事が「安心」になる為、

 

 上位者がいない状態はとてつもない恐怖・不安を感じさせるのです。

 

 


 会社の例、そして動物界の例をあげてみました。

 

 では、私たち人間はどうか?と言いますと、

 

 (私達の欲求の中に「親和の欲求」があった事を思い出して下さいね)

 

 まさに私達は、どこかのグループに所属していたい(群れたい)

 

 という強い欲求があります。

 

 


 そして、グループから外れたり、

 

 たった一人になる事に孤独を、寂しさを感じ、

 

 強い不安と強い恐怖を感じるんですね。

 

 


 特に年齢の低い子供達は、まだまだ自分一人では生きていけません。

 

 当然リーダーになれる状態ではないのです。

 

 一人で生きていけない子供の場合、頼れる場所が絶対に必要です。

 

 又、知らない事や間違った時には教えてもらわなければなりません。

 

 


 自分が一人では生きていけない事、

 

 自分の弱さを知っている子供は、自分より強く、知識も豊富で、

 

 頼れる人が傍にいてくれるからこそ、安心することができるんです。

 

 


 ですが「乱れた秩序」はその頼れる人がいない状態です。

 

 子供が親を軽んじていたり、立場が逆になっていると、

 

 子供自身が親に頼れない、甘えられないという事が起きます。

 

 すると子供は猛烈な不安にさらされるん事になるのですね。

 

 (それはそうです。頼れるものが無くなるのですから)

 

 


 一人で生き抜くだけの力が備わっていない人が、

 

 暗闇の中に放り投げられたら・・・

 

 とても大きな不安・恐怖を感じてしまいますよね・・・。

 

 だから「秩序」は常に正しい状態にしておく必要があるんです。

 

 


 哀しい時、苦しい時、辛い時、頼れる人の傍で身をゆだねると、

 

 不安から解放される、安心できる、癒されます。

 

 でもそれは「身を任せる人がいる」からなんですね。

 

 


 子供が能力を高める一番のベースは「安心」です。

 

 もし、大きな不安・恐怖の中に子供がいたら、

 

 その子の能力の発達はどうでしょう?

 

 かなりの足かせになると思いませんか?

 

 


 はい。だから私は「乱れた秩序」を感じた時には、

 

 すぐにピシャッとたしなめたのです。

 

 それは、先ほども言いましたが、

 

 > 「子供は親に従うのが当たり前!」なのではなくて、

 

 > 「子供が、自分の位置をしっかり持って“安心”していられる為」

 

 なんです。

 

 


 では、その“乱れた秩序”というのは、

 

 具体的にはどういう状態か?と言うことなのですが、

 

 “子供が親に命令する。指図する。愚弄する。ないがしろにする”

 

 そのような態度を子供がした時です。

 

 


 私は、叱る事は極力減らしたいと思います。

 

 そして、できるだけ良いところを見つけて、

 

 その子の存在を「認め」そして「褒める」事で、

 

 子供の持っている能力を最大限伸ばしたい!と思っています。

 

 


 ですが、子供はまだまだ発展途上。

 

 ですから当然、間違いをしたり、勘違いすることがあります。

 

 褒められて嬉しくて調子に乗ったり有頂天になる事もあるでしょう。

 

 いえ、嬉しい事、調子に乗る事、有頂天になる事はとても良いんですよ。

 

 でもその時に、秩序を乱す(ボーダーラインを越える)ようなら、

 

 即座にピシッと「それは違う」とたしなめる。

 

 


 そのボーダーラインがきちんとできていて、

 

 間違った都度指摘され、繰り返されれば子供はちゃんと理解します。

 

 子供が秩序を理解すれば、自分の位置やポジションは常に守られ、

 

 子供が必要とする時に、必要な「安心」が確保されるんですね。

 

 


 反対に、乱れた秩序をそのままにしていれば、

 

 子供は勘違いしたまま・・・

 

 その内、必要な「安心」も受けられなくなってしまうわけです。

 

 


 どうでしょう?

 

 ちょっと難しかったでしょうか?(^^)

 

 私の思う「“叱らなければならない”ほんのちょっと」

 

 の理由がご理解頂けたら幸いです。


 

 

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感動・・・です♪

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 パピーいしがみです。

 

 今日のメルマガは、ちょっと「子育て」には関係ないかもしれません。

 

 


 でも、頂いたメールを読んで、とても懐かしかったのと、

 

 「こうやって伝わっていくんだな~」と考えると嬉しくて。

 

 

 本当は、手前みそのようで、

 

 メルマガに載せるには恥ずかしくもあったのですが、

 

 お礼の意味を込めて掲載させて頂くことにしました。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。eimieです。

 


 先日は、ご相談に対するお返事、ありがとうございました。

 

 パピーさんって、ほんとうにちょっとした不安でも、

 

 こうやって、ひとりひとりにお返事されるんですね。

 

 

 初めて、パピーさんから私にメールが届いた時には、

 

 ただ、それだけで喜んでしまって、

 

 気持ちがものすごくあったかくなりました。

 

 「あ~、これが“包む”なんだろうな~」って感じました。

 

 


 その思いは今でも感じています。

 

 “包まれる”って気持ちいいですね♪

 

 


 あ、それだけで満足していてはいけませんね。

 

 パピーさんからのアドバイス。

 

 頑張って少しずつ出来るようにしていきますね。

 

 私も勉強して子供に“包む”をしてあげられるようになりたいです。

 

 


 パピーさんからお返事を頂いて、私も頑張っています。

 

 イライラも我慢するんじゃなくて、

 

 少し、スケジュールに余裕を持たせてみましたら、

 

 とっても良い感じになってきました。

 

 


 今まで「すぐやりなさい!」「早く早く!」と言っていたのを、

 

 「おっと、もうちょっと!」「おしい!」「がんばってるな~」

 

 と言葉を変えただけで、顔つきも変わり、

 

 結局、おしたくもかたずけも、今までより早くなりました。

 

 


 パピーさんの言葉は、魔法のようです。

 

 あれだけイライラ・ガミガミしていた私なのに、

 

 今は、にこにこです。

 

 私がにこにこしていると、子供も嘘のように落ち着いています。

 

 


 まだ、時々イライラして「早く!」って言ってしまいそうになりますが、

 

 「私が焦れば、それだけ状態は悪くなる」という

 

 パピーさんの言葉を思いだして、

 

 「子供のペース、子供のペース!」と自分に言い聞かせ、

 

 気持ちを落ち着かせています。

 

 私も穏やかな、この状態が継続できるように頑張りますね。

 

 

 それで、今日メールしたのは、

 

 私が、勉強をし始めたきっかけについて話したかったからです。

 

 


 私は、とっても疑り深いんです。

 

 パピーさんのメルマガを読み始めたのは、もう2年ほどまえですが、

 

 (最初は、パピーさんの事も信用していませんでした。すみません)

 

 でも、そのぐらい私は人を疑う事しかできない、

 

 今から思えば、かなり寂しい人間だったんだと思います。

 

 


 人は誰だって自分の事だけ。

 

 自分さえよければ他人なんかどうでもいい。

 

 政治家だって、学校の先生だって、そして親だって・・・。

 

 結局、自分の事は自分で守るしかないんだ!って思っていました。

 

 


 特に、私は2人兄弟ですが、私の母は私と弟をおいて家を出ました。

 

 父は私達を育ててくれましたが、酒におぼれ仕事もせずに、

 

 「食わしてやってる」「嫌なら出ていけ」「お前らがいなけりゃ」

 

 が口癖の人でした。私の親は父も母も「自分さえよければ」の人でした。

 

 


 今で言う虐待だってしょっちゅうありました。

 

 それを見かねた小学校・中学校の先生は、

 

 家に来る事はありましたが、荒れている父とはまともに話もできず、

 

 形だけはとりつくとってはいましたが、

 

 結局、現状は何も変わることなく、

 

 担任が変わるたびに、振り出しに戻りました。

 

 先生からすると私や弟は厄介者だったのです。

 

 


 私も中学卒業から仕事に就き、

 

 弟が中学を卒業する時に一緒に家を出ました。

 

 

 この後も延々と不幸の話が続くのですが、

 

 パピーさんと知り合って、そんな過去は捨てて、

 

 新しい世界に踏み出した私にとって意味がない事ですよね。

 

 なので、やめておきます(笑)。

 

 


 そんな不幸続きの私は、

 

 「人を簡単に信用しない、自分は自分で守るしかない」だったんです。

 

 もちろん、そんな私でしたから、いろんなところでトラブルを起こし、

 

 周りからは「変人」という目で見られていたと思います。

 

 たった一人を除いては・・・。

 

 


 そのたった一人、というのが、

 

 私と同じ境遇をたどってきたCちゃんです。

 

 Cちゃんとは中学で知り合ったのですが(私よりも一つ先輩です)、

 

 私と同じような経験をしてきたのに、とっても明るい人です。

 

 


 中学では一緒に遊んだり、相談に乗ってもらったり、

 

 私が心を許して話しができる唯一の人でした。

 

 私がぐれそうになったり「もうどうなってもいい」って、

 

 投げやりになった時に、誰より真剣に叱ってくれたのもCちゃんでした。

 

 


 Cちゃんは定時制の高校に進み、働きながら卒業して、

 

 結婚されて・・・・と聞いていましたが、

 

 私の子供が幼稚園に入った昨年4月。

 

 Cちゃんの下の子も同じ幼稚園に入園。

 

 そこでばったり再会したのでした。

 

 (今思うとこれも「必要にして善」なんだと思います)

 

 


 私は嬉しくて嬉しくて、早速おウチにお邪魔しました。

 

 その時、子育ての苦労について話をしていて、

 

 Cちゃんからパピーさんを紹介してもらいました。

 

 びっくりしました。

 

 


 だって、私が読んでいたメルマガをCちゃんも読んでいたからです。

 

 いえ、それどころか、Cちゃんは勉強までしていて、

 

 「幸せなお母さんになる為の子育て」のファイルを見せてくれました。

 

 感想もしっかり書いてあって、とても読みこんでいる感じがしました。

 

 


 その時、Cちゃんはもう2年目になると言っていました。

 

 「私もメルマガ読んでいるんです~」と言う話から、

 

 すごく盛り上がって、パピーさん談議に花が咲いて、

 

 パピーさん宛に書いた相談のメール。

 

 そしてもらったお返事(とても大切にされてましたよ♪)

 

 を見せてくれました。

 

 


 Cちゃんも(過去に)二人の子育てでものすごく苦労して、

 

 パピーさんのメルマガに力をもらったという話し、

 

 パピーさんは、個別のメール相談を本当にやっていて、

 

 (こちらも信じていませんでした)

 

 個人個人の悩みや問題にとても親身になってお返事をくれる、

 

 という話も聞いて「人を見たら泥棒と思え」的な考えの私は

 

 (本当にこんな人いるんだ~)と、かなり驚きました。

 

 


 もうひとつびっくりしたのは、

 

 先ほどの「自分は自分で守るしかない」は、

 

 Cちゃんから教えてもらっていたからです。

 

 思い起こせば、Cちゃんだって辛い思いをしてきて、

 

 簡単に人を信用する人ではありません。

 

 ちゃんと考えて行動する人でした。

 

 


 そのCちゃんが、信頼するパピーさんは、

 

 どんな人なんだろう?ってとても興味を持ちました。

 

 


 でもCちゃんが、

 

 パピーさんを尊敬している理由もそこにあったのでした。

 

 パピーさんから直接頂いたというメールの中の、

 

 Cちゃんが共感した部分を読んでくれました。

 

 (後でコピーをもらいましたが・・笑)

 

 


  いろんな人がいます。いろんな考えの人がいます。

 

  だからこそ、私達は自分の考えを持たなければなりません。

 

 

  誰かに頼り、言われたとおりにやっていて、

 

  それで失敗すれば後悔しますよね。

 

  でも、自分で考えて結論を出して、その上で行動したのなら、

 

  それがたとえ失敗でも納得できます。

 

  失敗は失敗として受け入れ、

 

  それを学びにすれば、同じ失敗はせずにすみます。

 

 

  ところが多くの方は、人の言葉をうのみにし、考えず、

 

  自分が納得せずに行動をします。人に流されてしまうんです。

 

  不本意のまま行動すれば、上手くいかない事の方が多いでしょう。

 

  そして・・・何度も何度も後悔するんです。

 

 

  人の考え方に流され無い為、人に影響されない為には、

 

  自分の考え方を持たなくてはいけません。

 

  それが正しいか間違っているかを、自分で判断するんです。

 

  もし、それが正しいか間違っているかがわからなければ、

 

  試してみて、学ぶんです。自分の考えにするんです。

 

 

  そうやって経験をして、自分の考え方“信念”を固めていくんです。

 

 

 最初は「これって子育ての話しじゃないじゃん」

 

 「難しい事を言う人だな~」と思ったのですが、他にも何通か、

 

 もっと分かりやすい言葉で、子育てのヒントも詳しく

 

 話してくれているメールもあって、Cちゃんは、

 

 「パピーさんは熱い人だから、

 

  この時はちょっと熱が入っちゃっていたみたい!」

 

 って言っていました。

 

 


 でも、Cちゃんも何度も何度も読んで、すごく納得したそうです。

 

 そして「子育てで悩むんなら、子育ての勉強って必要なんだ」

 

 「ちゃんと自分で判断できる人になろう!」って強く思ったそうです。

 

 


 Cちゃんは昔から、輝いて見える人でしたが、

 

 今は、いぜんよりもっともっと輝いて見えます。

 

 何しろ、笑顔が素敵です。みんなに好かれています。

 

 子供がよってきます。Cちゃんが来るとそこが明るくなります。

 

 


 そのCちゃんが言ったんです。

 

 「これって、パピーさんのおかげなのよ」って。

 

 


 その日から、私は今までの

 

 「人を見たら泥棒と思え」をやめようと思いました。

 

 自分の意思を持とう。自分の目でちゃんと見よう。判断しよう。

 

 疑うよりも調べよう。知らないことは学ぼう。

 

 それでも分からないことは教えてもらおう。

 

 そして実際にやってみよう。考えよう!って。

 

 


 それから、約9か月が過ぎました。

 

 それ以前とそれ以後、私は全然違います。

 

 (もっと前にパピーさんと知り合っていたら離婚もしなかったかも?)

 

 それに毎日が楽しいです。笑いも増えています。

 

 パピーさんから頂いたメールも(私のレベルに合わせて)

 

 とっても分かりやすく書いてくもらって助かっています(笑)

 

 


 それに・・・

 

 どこに行っても、今までずっと、いろんな差別を感じていた私にも、

 

 パピーさんは、Cちゃんと同じように、分け隔てなく接してくれる。

 

 私はそれがとってもうれしかったです。

 

 


 頭が悪く、性格も悪い私ですが、とっても暖かく包んで下さる

 

 パピーさん。大好きです。ありがとうございます。

 

 私も頑張りますね。

 

 子供から「大好き」って言われるように(^^)

 

 

                         eimieでした。

 

ココまで・・・

 

 

 eimieさん、そしてCちゃんさん、ありがとうございます。

 

 私の何気ない言葉を、しっかり受けて止めてくださったと聞いて、

 

 とてもうれしかったです。

 


 


 > Cちゃんは、

 

 > 「パピーさんは熱い人だから、

 

 >  この時はちょっと熱が入っちゃっていたみたい!」

 

 > って言っていました。

 

 

 の所は、ほんとうに、頭ポリポリ、顔面真っ赤でした。

 

 私は、本当に熱くなりやすいので、

 

 熱が入ると暴走しちゃうんですよね~(^^)

 

 


 でも、そんな言葉でも、何度も読み直して納得をして下さり、

 

 ご自分へプラスに転換されている。

 

 嬉しいな~♪感動です。

 

 


 先日も、韓国にお住まいの方で、貼ってある目標を見つけて、

 

 「え?あなたも?」という出会いをしましたよ~♪と、

 

 メールを下さった方もいらしたのですが、

 

 そのお話も、とっても・・・感動的でした。

 

 


 又、特に今回は、

 

 今まで全てを否定的に見てきた、というemieさんが、

 

 


 > 自分の意思を持とう。自分の目でちゃんと見よう。判断しよう。

 

 > 疑うよりも調べよう。知らないことは学ぼう。

 

 > それでも分からないことは教えてもらおう。

 

 > そして実際にやってみよう。考えよう!って。

 

 

 > それから、約9か月が過ぎました。

 

 > それ以前とそれ以後、私は全然違います。

 

 


 と言う風にお感じになられていると言う事。

 

 もちろん、私の力よりもCちゃんさんの影響が大きかったのは、

 

 重々承知ですが、本当に驚きです。これも感動・・・でした。

 

 

 沢山のメールを頂いて、

 

 この年になっても、まだワクワク、ドキドキ。

 

 私も感動させてもらっています。ありがとうございます。

 

 この気持ちを伝えたくって、ご紹介させていただきました♪

 

 

 

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親に自信がなくっちゃ駄目?

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 パピーいしがみです。

 

 今日のメルマガのタイトル、ちょっとドキッとしましたか?(^^)

 

 

 実は、多くの方がこう思っているようです。

 

 「自信のない私が子供に自信を付けられるはずがない」って。

 

 実はね、逆なんですよ(^^)

 

 

 ご自分に自信満々で、子育てにも自信満々で・・・

 

 という方の子供さんは、とても萎縮していたり、

 

 おどおどしていたり、何をするにもお母さんの顔色をうかがって・・・

 

 という事が多いんです。

 

 

 そしてこれは大きい声じゃ言えませんが、

 

 自信満々のお母さんほど・・・実は悩んでいるんです(^^)

 

 


 だから、もしあなたが、

 

 「自信のない私が子供に自信を付けられるはずがない」

 

 と思っておられるとしたら「そうじゃないんですよ」という、

 

 とても良い例を、今日はご紹介したいと思っています。

 

 


 ご紹介させて頂くのはMEGUMIさん。

 

 始めたばかりの頃のMEGUMIさんからは、

 

 こんなメールを頂いていました。

 

 


 > 私は子育てに自信がありません。自分にも自信がない人間です。

 

 > まさにこの講座で目指す子育ての正反対・・・

 

 

 > 幼少のころから、早生まれのためかドンくさく、

 

 > みんなについていけず、幼稚園は大嫌い。

 

 > 小学校から肥満になり、かけっこダメ、鉄棒ダメ、

 

 > 球技も全部ダメ。中学校では3年間、いじめられっぱなし。

 

 

 > 高校ではオタク仲間ができて、

 

 > 大学では彼氏もできたりしてそれなりに・・・

 

 > 生きててよかったと思ったけれど、

 

 > 社会に出てからはやっぱり世の中はきびしくて、

 

 > 会社で人間関係がうまくいかなかったり、

 

 > 仕事の覚えが悪くて上司や同僚にいじめられました。

 

 

 > 子育てにはどうしても自信が持てません。

 

 > 子どもたちがいじめられっこになったらどうしよう!

 

 > オタクやニートやキレる子どもになったら

 

 > 全部、私のせいでしょう。

 

 

 でも、つい先日、頂いたメールにはこうあったんです。

 


ココから・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。

 

 いつも私たちのために力になっていただき、

 

 ありがとうございます。

 

 久しぶりに、近況の報告をさせてください*^^*

 

 


 息子が4才の頃から受講をはじめて、今はもう1年生。

 

 娘は年長になります。

 

 


 以前の、幼稚園時代の息子は、神経質で気難しく、

 

 みんなと同じ事をしたがらない消極的な子で、泣き虫で・・・。

 

 偏食・少食にも悩み、

 

 親子でブルーな日ばかりが多かった気がしました。

 

 


 そのため、一生懸命に講座を学んできたつもりですが、

 

 私が短気だったせいか、最初の1年くらいは、

 

 うまくいったりいかなかったりで・・・。

 

 

 「うまくいった!」と思っては

 

 お礼の報告メールをさしあげたりしたんですが、

 

 実はそれからも息子や自分のことで、悩むことは多かったんです。

 

 そして卒園したときも「オレ幼稚園あんまり楽しくなかった。」

 

 などと言うのでガッカリしたものでした。

 

 


 ところが小学生になって、もうじき1年になるこの頃。

 

 いつのまにやら、ほとんど悩むことがなくなっていました。

 

 見た目は、いつもふざけてばかりで、

 

 シャツの裾はいつもハミ出ていてだらしなく(笑)

 

 ダメそうな一年ボーズなのに・・・^▽^;

 

 


 心配していた勉強は「オレ得意だから♪」なんて言って

 

 テストは本当に、いつも90点以上で、漢字も丁寧に書けるし、

 

 先生に様子をうかがっても、「勉強は良くできていますし、

 

 男の子としては落ち着いている方です。」

 

 などと言っていただけるんです!

 

 


 運動も、親子で幼稚園時代からかなりがんばってきました。

 

 おかげさまで、1年生の中ではちょっと先行気味(?)で、

 

 一輪車や逆上がりもでき、まぐれで二重飛びが飛べたこともあり、

 

 サッカーなどもとても上手になり・・・

 

 


 いつの間にか「できない!」とか

 

 「やりたくない!」と言わなくなっていました。

 

 むしろ、クラスのお母さんから

 

 「積極的でいいわね~。」なんて言われるくらいです。

 

 


 「そんなことないの!何もやりたがらない子で、大変だったのよ~。」

 

 などと言っても、信じてもらえないんです。

 

 また、ここ最近でとても嬉しいのが友達との関係で、

 

 いろんなトラブルを経験しながらもうまくやっていて、

 

 「学校が楽しいから、毎日5時までいたい!」

 

 と言ってくれることです。

 

 


 学童のように、子どもが6時まで過ごせる学校なんです。

 

 テレビゲームもないし、おやつも出ないので、

 

 母親が働いている子以外は、

 

 だんだんつまらなくなって参加しなくなり

 

 人数が減ってきているようなんですが・・・。

 

 


 でも息子は「ドッジボールやサッカーができるから楽しい。」

 

 と言って喜んで参加してくれるので、

 

 親としては安心だし、とても助かっています。

 

 だから、もうしばらくは習い事などを増やさず

 

 めいっぱい元気に遊んでもらいたいなぁ、と思います。

 

 


 もう1つ、ごく最近のことですが、家で1才下の妹と、

 

 あまりケンカをしなくなったことにも驚いています。

 

 ちょっとモメはしても、すぐ忘れて

 

 それなりにずーっと一緒に遊べているので、

 

 これって「ストレスの少ない状態」なのかなぁ~?

 

 と、嬉しくも不思議な気持ちです。

 

 


 こんな、一番いい状況のときに、また有頂天な報告をして、

 

 あとで問題が起こったときが怖いですが・・・^^;

 

 


 (でも何かあったときは、いつも

 

  ロココム(コミュニティ)で会員の仲間たちが、

 

  親身になって励ましてくれたり、アドバイスをくれたりするので

 

  とてもパワーがいただけるんですよ!

 

  本っ当にすてきなママたちです!)

 

 


 実は、そんなにパピーさんの講座の教えどおり

 

 うまくやっているのかというと、全然そうでもないんです・・・。

 

 今でもまだ、機嫌が悪い時、つい大声でガミガミ言ってしまい、

 

 子どもにおびえた目をさせてしまうことがたまにありますし。

 

 「ああ・・・まだまだだなぁ~」ってしょっちゅう思います。

 

 

 ただ、おかげさまで

 

 “これだけは大丈夫♪”ということがあります。

 

 


 勉強や、何かを教える時など、たとえ厳しくしちゃうことはあっても

 

 “それ以上に褒める”こと^^

 

 「そう、すっごく上手!」「おお~完璧だよ!」

 

 なんてセリフが普通に出るようになりました。

 

 

 また、毎日のように

 

 「超かわいい~、大好き~^^」などと言いながら

 

 2人の子どもをそれぞれたっぷり抱きしめてあげること。

 

 “愛されているんだ”と安心できるように・・・。

 

 


 こうして書くと、「褒める」と「包む」は

 

 少しずつ身についてきてるのかな?って思えてきました*^^*

 

 


 イライラガミガミの方はなかなかなくなりませんが、

 

 これは私にはとても難題のようなので・・・

 

 せめて息子が10歳になるまでに、

 

 なくなるようゆっくり心がけていきたいと思います。

 

 


 久しぶりの報告で、

 

 つい長くなってしまってすみませんでした~^^;

 

 読み流しっぱなしでお願いしますね。

 

 

 毎日毎日、パピーさんには感謝しています。

 

 幸せな子育てを、ありがとうございます。

 

 そしてこれからも、お世話になります。

 

 寒い日々ですので、どうかお体に気をつけてお過ごしください。

 


ココまで・・・

 

 

 MEGUMIさんからメールを頂いて、

 

 「懐かしいですね~」

 

 「以前は、こんな風にメールを下さったいたんですよ~♪」

 

 って冒頭の文面を送ったら、MEGUMIさんは、

 

 

 > 自分が最初の頃、送ったメールのところを読んで、

 

 > 思わず赤面してしまいました・・・。

 

 

 > こんなに自分の悪いところばかり考えて、悩んでいたんですね。

 

 > でも確かにそうでした・・・。

 

 > こんな状態では、子どもを包むどころではなかったですね。

 

 

 > おかげさまで、子どもに比べたらゆっくり、ゆっくりですが

 

 > 気づけば、いつのまにかずいぶん高いところまで

 

 > 階段をのぼってこられたんだなー!?って感動しています。

 

 

 ってお返事を下さいました。

 

 そうそう、そうなんですね。

 

 一直線にどーんと成長しなくても、

 

 ゆっくりゆっくり一歩一歩でいいんですね。

 

 又、上手く行ったり失敗したりでいいんです。

 

 でも続けていると「気がつけば・・・」となるんです。

 

 

 それに・・・

 


 > ただ、おかげさまで

 

 > “これだけは大丈夫♪”ということがあります。

 

 

 > 勉強や、何かを教える時など、たとえ厳しくしちゃうことはあっても

 

 > “それ以上に褒める”こと^^

 

 > 「そう、すっごく上手!」「おお~完璧だよ!」

 

 > なんてセリフが普通に出るようになりました。

 

 

 > また、毎日のように

 

 > 「超かわいい~、大好き~^^」などと言いながら

 

 > 2人の子どもをそれぞれたっぷり抱きしめてあげること。

 

 > “愛されているんだ”と安心できるように・・・。

 

 

 って、ありましたでしょ(^^)

 

 この2つが、なんとかできそう♪という手ごたえがあれば大丈夫。

 

 これからも楽しい毎日を過ごせると思います。

 

 

 「私は自信がないから・・・」と思っている方。いかがでしょう?

 

 最初から自信を持って子育てできなくたっていいんですよ♪

 

 もちろん、完璧にできなくたっていいんですね♪

 

 お母さんのできる範囲で、一つ一つ増やしていく。

 

 それだけで、子供達には全然違って感じるんです。

 

 


 だってね。

 

 もしお母さんが子供に与えるものが今まで「1」だったとしたら、

 

 それが「2」になって「3」になって・・・

 

 子供はそれを受けるわけです。

 

 


 最初は1だった、でも2になったら「増えた」ってわかります。

 

 ほんのちょっとでも「増えたら」嬉しいでしょ(^^)

 

 それが、ずっと継続していくんです。子供はこう感じます。

 

 「あ、増えた」「また増えた・・・」って。

 

 嬉しい状態がずっと続くんです。いいでしょ(^^)

 

 


 でも、いきなり完璧になったらどうでしょう。

 

 ある時を境に1だったものが突然10になる。

 

 子供は1から10になったらこれは喜びますよね。

 

 びっくりするほどの喜びです。

 

 「すご~い、嬉しい~」となります。

 

 


 でも、その喜びは一回こっきり?だとしたら・・・?

 

 あれだけ喜んだ変化なのに、次第にそれが普通になります。

 

 そして10が時々9になったり、8になると、

 

 「あ、減った」「あ、又減った・・・」そう思いませんか?

 

 


 だから、ゆっくりゆっくり、一歩一歩がいいんです。

 

 少しずつ増やしていくことで、

 

 時間をかけて子供に「喜び」を与え続けます。

 

 

 そんな変化の中で子供は育っていきます。

 

 すると、自分の中の自信も、子供の成長と一緒に育つんですね。

 

 「あ、いい感じ・・・これでいいんだ・・・♪」ってね。

 

 


 「子育ての自信」「自分に自信」なくたっていいんですよ(^^)

 

 

 

 

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焦り

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 パピーいしがみです。

 

 

 今日は「焦り」についてお話しします。

 

 多くの方が、ご自分の子育てに不安を持ちお悩みがあると思います。

 

 そして、なかなか解決しないその不安に、お悩みに

 

 「焦り」をお持ちになります。

 

 


 でも「焦り」って百害あって一利なし・・・なんですね。

 

 


 もちろん「焦らないで」と言っても難しいのは分かります。

 

 でも、そんな時こそ「あ~、私、焦ってるな~」って

 

 気がついて欲しいんですね。

 

 


 そして、なんでそんなに焦っているのか、

 

 その理由を探していってほしいんです。

 

 なぜ私はこんなに不安なの?なぜ私はこんなに焦っているの?

 

 掘り下げて行ってみて「あ、これかも」って分かった時、

 

 そんな「焦り」から解き放たれるかもしれません。

 

 


 今日は、Iさんから頂いたメールをご紹介します。

 

 まずは、抜粋ですが、焦っていたころのIさんのメールを。

 


ココから・・・

 


 さて、この講座を学ぶきっかけになったのは、

 

 上の子のことからですが、

 

 1年前頃、私は育児も毎日の生活も投げ出したいと

 

 本気で思っていた時がありました。

 

 

 完璧主義できちんとしていないと気が済まないので、

 

 時間に追われ、自分の行動計画がくるうといらいらしたり、

 

 「自分ばかり頑張っても誰も認めてくれない」と

 

 不満ばかり抱いていました。

 

 

 


 そして、よくわからなかったのですが、

 

 上の子を心から「かわいい」と思えず、

 

 「自分以外の誰かがこの子母親だったら・・・。」と思い、

 

 家事・育児を投げ出し

 

 「何もしたくない!お母さんは○○のお母さんやめる!」と、

 

 言ったこともありました。

 

 


 本当にひどい言葉をぶつけたりして自己嫌悪し、

 

 「自分さえいなければ・・・。」と、

 

 家を出ようかと考えたこともあります。

 

 

 当時、私は

 

 「なんで自分ばっかり頑張っているのにみんな私を認めてくれないの?」

 

 「こんなにやってるのに・・・。」と、毎日思っていました。

 

 


 そして、当時よく読んでいた育児書を読み返しては、

 

 「わかっているけど、できない。やっぱり自分はダメだ・・・。」

 

 と、落胆したり。

 

 


 変わりたいのにどうしていいかわからない、

 

 自分の存在もわからなくて、

 

 「こんな私でも誰かに喜んでもらって、

 

  自分も喜びを与えられるんだっていう実感がほしい。」

 

 と、いつも思っていました。

 

 


 上の子は「保育園行きたくない!」と、朝から泣き出し、大暴れ。

 

 旦那さんが少し早く出勤するのですが、

 

 「いかんといて!」と、裸足で車を追いかけたり。

 


ココまで・・・

 

 

 Iさんのお子さんはその上、保育園のお弁当(お昼)をボイコット。

 

 お家ではご飯を食べるそうですが、

 

 幼稚園では、お昼はおろかおやつでさえも、

 

 全て拒否をするようになってしまった、と言うのです。

 

 


 もし、私達がIさんだったらどうでしょう?

 

 Iさんは、働いてもおられますので、

 

 子供が朝ご飯を食べたっきり、夜まで全く口に入れないとしたら、

 

 これは心配ですよね、焦ります。

 

 「焦るな」って言ったって焦りますよね。

 

 


 でもね。Iさん、深く考えてくださったんです。

 

 それでは、つい先日、頂いたメールをお届けしますね♪

 


ココから・・・

 

 

 パピーさん、年をまたいでの久々のメールになりました。

 

 

 

 いつもメルマガを頂きありがとうございます。

 

 成人式後、お父様が昇天なされて、

 

 さぞ気を落としていらっしゃるのでは・・・と、思いましたが、

 

 さらにパピーさんのパワーがアップされたようで、

 

 


 とてもたのもしく、また、

 

 パピーさんらしい捉え方・考え方だないぁ・・・と感じました。

 

 


 御住職さんのお話もとても興味深く拝見し、

 

 こうしてパピーさんを通じて、

 

 有難いお説教にもふれることができてラッキーだな・・・と思います。

 

 


 さて、私がメールをして、

 

 長女の「お弁当」や「保育園に行きたくないと泣くこと」について

 

 去年の十二月の初めにご相談させて頂きましたが、

 

 覚えていらっしゃるでしょうか・・・?

 

 

 


 結果からお伝えしますと・・・?!。

 

 毎日食べて、保育園にもにっこり笑って行ってます♪

 

 


 一昨日の日曜日、生活発表会が文化会館であったのですが、

 

 そこでもにっこり!生き生きと踊る姿がありました。

 

 もう!ちょう感動でした!!(涙)

 

 

 


 去年、講座で学び始め、

 

 パピーさんにメールを出してお返事を頂き、

 

 わたしなりに「なんでお弁当を食べたくないか」原因を考え、

 

 保育園に行きたくない気持ちなどいろいろ考えていました。

 

 


 でも、本当にあせりや不安で

 

 「どうしよう?このままずっと保育園のお弁当食べなかったら?」

 

 とか、職場の方の話で、

 

 “子供が低血糖で倒れて病院に行った”と聞いて

 

 「もしかして、長女も倒れるんじゃ・・・。」と恐怖を感じたり。

 

 


 メルマガのお母さん達はみなさんこんな変化があった!と、

 

 喜びメールをされているけど、私は努力が足りないのかな?

 

 間違った方向に進んでるのかな・・・?

 

 と、気持ちもぐらぐら揺らいだり。

 

 すごく苦しい時期でした。

 

 


 でも、やってみよう!と、まずはやってみることにしました。

 

 一つ目は難しかった目標!

 

 

 ・子供達の気持ちになって考えよう!

 

 ・笑顔でほほえもう!

 

 ・プラスの言葉をつかおう!

 

 

 

 台所と冷蔵庫・お財布に貼っていつも見ています。

 

 そして、お弁当は、色々考えてこんな風に・・・。

 

 


 「お弁当食べないならお休みしよう。元気玉※がなくなって、

 

  長女が倒れるのなら、お母さんと一緒におうちにいる方がいいよ。」

 

  と、言いました。

 

 

  ※ 元気玉とは、食べた物はいろんな栄養に変わる、

 

    というのをわかりやすく説明してある本からの抜粋です

 

 

 「“全部食べな”って言われるもん、

 

  “これぐらい食べれるやろ”って言ってくる。(号泣)」

 

  と、言う長女に、

 

 「食べれるのだけでいいんだよ!」

 

  と、私。

 

 

  そして、長女のいるところで先生にも

 

 「食べれる分だけでお願いします。」

 

  と伝え、お弁当を用意してもらいました。

 

 

 


 その日は仕事をしながらも、

 

 と~っても長女の様子が気になって仕方なかったのですが・・・。

 

 

 保育園のお迎えに行くと・・・!!

 

 


 真っ先にスタンプが押された右手を見せてにっこりしていました。

 

 (お弁当を全部食べた時だけ押してもらえるスタンプなんです!)

 

 一口か、二口?かと思っていた私はとっても驚きました。

 

 それからは・・・

 

 「お弁当いややな」と、言う日があっても頑張って食べているんです。

 

 


 まず、食べれた事に喜びのメールを・・・。と、思いましたが、

 

 長女が自分で食べると決めたのか?

 

 私に言われてなのか?

 

 強引ではなかったか?

 

 気になってメールできませんでした。

 

 

 


 そして、さっきのいろいろ始めたことの続きになりますが

 

 長女にお手紙を書くようにしました。

 

 実際にはノートに書いて渡していますが、

 

 以前メルマガで交換日記をお子さんとされているお話から、

 

 


 字を読む練習にもなるし、

 

 ちょっとはずかしい(言いにくい)ことも文字なら伝えられる!

 

 お友達からお手紙をもらうと大喜びしているから、

 

 きっと喜んで読んでくれるのでは・・・?

 

 と、思ったからです。

 

 

 


 案の定、とても喜んで読んでくれます。

 

 


 内容は「朝泣いてたけどすぐ泣きなんだね。えらかったね。」

 

 だったり「□□くん(弟)にやさしくお話してくれてうれしかったよ。」

 

 と、いった感じで、

 

 長女の頑張っている姿や「いいな」っと感じた事を書くのですが、

 

 


 パピーさんの言葉にあったように、

 

 “お母さんの喜ぶことを自ら選びながら成長していく”

 

 の言葉通り、

 

 「お母さんが喜んでくれる!」ことを感じて行動しています。

 

 

 


 発表会の前日、

 

 義母が滋賀から泊まりで見に来て下さることになっていたので、

 

 朝から「おそうじ・おそうじ!買い物・買い物!」と、あせって、

 

 少しいらいらしていた私に

 

 「窓拭くから新聞紙ちょうだい!」と、窓拭きを始め、

 

 隣にいる弟には笑顔で声をかけている姿に

 

 「おねえちゃんがいてくれて本当助かるよ。」

 

 と、お礼の言葉をかけました。

 

 


 「本当に生まれてきてくれてありがとう。」

 

 「おかあさんの子供でいてくれてありがとう。」

 

 「やさしいおねぇちゃんで嬉しいよ。」

 

 「おかあさんは○○ちゃんと□□君のおかあさんで幸せ。」

 

 思っていても言えない言葉がすらすらっとでてくるようになりました。

 

 


 すきなんだけど、自分に似ている長女に、

 

 心から“スキ!!”って言えなかった私が、

 

 今は「だ~いすきだよ!!」って言えるようになりました。

 

 


 今まで見ようとしていなかったことにも光が当てれるようになって、

 

 「(あなたには)こんなにいいとことがあるよ!」

 

 と、伝えてあげれるよになったこと、

 

 そして、二人の子供達の様子から私自身も癒され、

 

 「ちょっといいんじゃないかな!」と、

 

 手ごたえを感じられるようになったこと。

 

 


 苦しいながらも、一歩足が出せたようで嬉しかったです。

 

 だから、待ちに待った生活発表会!!

 

 


 家でもしっかり練習して

 

 「全然分からん」 と言っていた鉄琴も全部覚えて、

 

 口ずさみながら一生懸命演奏!!パチパチ!!!

 

 踊りは一番にっこりわらって、

 

 ぴょんぴょん飛び跳ねかっこいい!!パチパチ!!!!

 

 演技が終わって帰ってきた顔はとてもすがすがしく、

 

 いい顔していました。

 

 

 


 パピーさん、私も頑張ってる!!

 

 (はい、ほんと、良く頑張っていますよ・笑)

 

 


 こうやってあきらめないでレンガを積んでいこうと思います。

 

 改めて、パピーさんに出会えてよかったです。

 

 ありがとうございます。

 

 


 今、講座は14章ですが、平行して「幸せ日記」も書いています。

 

 毎日の日常にどれだけの有難いがあるか、

 

 じぶんが生かされ幸せか、をかみしめています。

 

 


 余談ですが、私と子供達。寝る前は、

 

 「○○でありがとうございます!」

 

 「明日もみんな元気もりもり楽しく過ごすことができました。

 

  感謝しま~す!」

 

 で、寝るのが習慣です。

 

 


 長女も弟も思い思いに考えて言ってくれます。

 

 ちなみに昨日の夜は・・・?

 

 「おかあちゃんの風邪がなおって元気になりました。

 

  感謝しま~す!!」でした(^^)。

 

 やさしい○○ちゃんだ~いすき!!ありがとう!!

 

 


 (だいぶよくなったのですが、

 

  外来患者さんに風邪がうつってはいけないので

 

  出勤できず、今日はお休みさせてもらっています。

 

  おかげでゆっくりメールする時間をいただきました。)

 

 

 


 これからも学び続けます。

 

 嬉しいメールをパピーさんに送れる事。

 

 本当に感謝しま~す!!

 

 

 

 今後ともよろしくお願いします。

 

 

ココまで・・・

 

 

 どうでしょう?

 

 

 > 上の子を心から「かわいい」と思えず、

 

 > 「自分以外の誰かがこの子母親だったら・・・。」と思い、

 

 > 家事・育児を投げ出し

 

 > 「何もしたくない!お母さんは○○のお母さんやめる!・・・」

 

 と言っていた同じ人だとは思えないですよね♪(^^)

 

 


 でも、決して、私が、

 

 びっくりするほどいい話をしたのではないんです。

 

 

 私が言ったのは

 

 > 「お弁当の中身が嫌い」

 

 > 「幼稚園の○○が嫌い」なのではないと思いますよ。

 

 ぐらいです。

 

 


 「お弁当を食べない」「保育園に行きたくないと号泣する」

 

 「食べさせなきゃ」「保育園に行かせなきゃ」ではなく、

 

 


 焦りを捨てたお母さんが、

 

 「できなくてもいいんだよ。できるだけでいいんだよ」

 

 という姿勢を貫いてくれたことによって、

 

 頑なな娘さんの心が少しずつ、溶けて行ったように感じますね。

 

 


 「落ち着きましょう」と言っても落ち着けないかもしれません。

 

 「焦りを捨てましょう」と言っても難しいと思います。

 

 でも、そんな時、考えてほしいんです。

 

 「なぜ、こんなに焦っているんだろう?」

 

 「何が私をこんなに焦らすんだろう?」って。

 

 


 もしかしたら、それは上手くいかない事に対する怒りかもしれない。

 

 もしかしたらそれは、どうしても気になる

 

 「人の目」「中傷」「指摘」なのかもしれません。

 

 探してみることで、自分を焦らす何か?を見つけられたら、

 

 きっと落ち着けるのも早いと思います。

 

 


 あなたが焦りを捨てて、冷静になった時、

 

 いろんな問題は「解決」に向かうのかもしれませんよ(^^)

 

 


 Iさん、ご報告メール、ありがとうございます。

 

 > パピーさん、私も頑張ってる!!

 

 の所は、思わず(はい、ほんと、良く頑張っていますよ・笑)

 

 と注釈を入れてしまいましたが、本当にそう思います。

 

 どうぞ、今のいい感じ、お続け下さいね。

 

 

 > これからも学び続けます。

 

 という力強い宣言!も、うれしかったです(^^)

 

 

 

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どうして仲良くできないの?

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 パピーいしがみです。

 

 

 今日のメルマガは「どうして仲良く遊べない?」としました。 

 

 


 兄弟げんかが激しい、上の子が下の子を執拗にいじめる。

 

 ちょっかいを出すなど、二人以上のお子さんがいるお母さんなら、

 

 きっとお感じになった事があると思います。

 

 


 今日は、そんな兄弟げんかと

 

 「どうして仲良く遊べないんだろう」を考えてみましょう。

 

 それでは早速、Judyさんから頂いたメールをご紹介しますね。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。びっくりです♪

 

 

 あの、わがままで、自分勝手で、やりたい放題で、

 

 言う事を全く聞かないきかん坊の長男が、素直なんです。

 

 「え~!!どうしちゃったの?あんた!?」です。

 

 

 きっかけは、パピーさんから頂いたアドバイスです。

 

 「お母さんが悪かった、ごめんね」と言ったら、

 

 それからです。ガラッと人が変わったようで

 

 ほんとうにびっくりしています。

 

 

  ・・・注釈・・・

 

 

 ちょっとココで、

 

 以前のお話をさせて頂いた方がいいと思いますので、

 

 ご説明させて頂きますね。

 

 

 今日、ご紹介させて頂くJudyさんからは、

 

 以前から、お兄ちゃんの癇癪にほんとうに困っている、

 

 というご相談を頂いていました。 

 

 


 お兄ちゃんは3歳(もうすぐ4歳)弟くんは1歳。

 

 1歳の弟は、お兄ちゃんの遊びに興味しんしん。

 

 お兄ちゃんは、ブロックで町を作って電車で遊んだり、

 

 怪獣を置いて、ウルトラマンで対決したり・・・。

 

 そういう事が大好きです。

 

 


 下の子も男の子ですから、同じように興味を持って、

 

 お兄ちゃんが遊んでいる所に自分も一緒になって遊ぼうとする。

 

 でも、お兄ちゃんが作ったブロックを壊したり、

 

 電車を捕まえて投げたり・・・

 

 要はお兄ちゃんの邪魔をするんです。

 

 


 すると、お兄ちゃんは怒るわけですね。

 

 最初のうちは「止めて~止めて~!」だったのが、

 

 ちょっとでも触ろうとすると「あ~!!ダメ!!」って、

 

 大声で怖い顔で威嚇して、弟が壊すと「なんだよ!!」って叩く。

 

 


 それを見たJudyさんは叱りました。

 

 「どうして仲良く遊べないの!!」

 

 ですが、お兄ちゃんの暴力はやみません。

 

 


 顔つきもだんだん険しくなってきて、癇癪もひどくなる。

 

 言葉の暴力も目立つ。「叩く」のもだんだんエスカレートしてきて、

 

 ちょっとでも触ろうとすると蹴る、殴る、押し倒す。

 

 それが、遊んでいる時だけでなく、ご飯を食べている時や、

 

 ちょっとしたことでも攻撃するようになった、というのです。

 

 


 叱っても、斜に構えてお母さんを睨みつけ、

 

 その表情に恐ろしさを感じるほどで、

 

 これでは、この先どうなるんだろう?

 

 と不安になって私にご相談されたのです。

 

 

 そのお話をお聞きして、私はこのようにお返事しました。

 

 

ココから・・・

 

 

 Judyさん、こんにちは。パピーいしがみです。

 

 メール、拝見しました。

 

 お兄ちゃん、かなり荒れているようですね♪

 

 


 > 長男の気持ちが分かりません 

 

 とありましたが、ちょっとお兄ちゃんがどんな風に感じているか、

 

 考えてみましょう。

 

 


 まず、私達が好きな事をしている時を考えてみましょう。

 

 (もしJudyさんが料理を作ることがお好きなら、

 

  料理をしている事をお考え頂ければいいと思うのですが)

 

 おいしく作りたい、きれいに作りたい!と思って、

 

 楽しく熱中して丁寧に調理をしている時に、横から手が出てきて、

 

 その料理にソースをドバドバ・・・と垂らされたらどうでしょうね?

 

 


 頭にくると思いませんか?

 

 「なんて事するの?!」ってかなりの勢いで怒ると思うのです。

 

 それが一度ではなく、毎回そうやって邪魔されたらどうでしょう?

 

 


 その邪魔する人が分かっていれば、恨みを持ったり、

 

 「今度やったらいいか?覚えてろ!」のように、

 

 怖い顔で威嚇したり、イタズラさせないように予防線をはりますよね。

 

 そして何度もやるようなら仕返しもすると思うのです。

 

 お兄ちゃんの気持ちも同じなんですね。

 

 


 そしてね。下の子がまだいない時、お子さんが、お兄ちゃん一人で、

 

 1歳ぐらいの時ってどうされたでしょうね?

 

 たぶん、お母さんがお兄ちゃんの相手をしてあげたと思うのです。

 

 お母さんは、その時、掃除や洗濯、買い物や料理の時間を削りながら、

 

 できるだけ、子供の遊びに付き合おうとされたはずです。

 

 


 でも今、下の子が生まれました。

 

 今1歳の、この子に対してはどうでしょうね?

 

 もしかして、お兄ちゃんにお任せしていませんか?

 

 お兄ちゃんが遊んでいるんだから

 

 「一緒に遊んで・・・」と思われていませんか?

 

 


 そう。私達は

 

 「どうせ遊んでいるんだから一緒に遊べばいいでしょう」

 

 って思っているんですね。

 

 


 でも、お兄ちゃんとしては、

 

 「下の子の面倒を見ていれば、僕の遊びができない」

 

 という事になるんですね。

 

 また「僕の遊びをしていれば、邪魔される」って事にもなるんです。

 

 お兄ちゃんとまだ1歳の弟では、遊びの種類が全く違うんですね。

 

 


 お兄ちゃんは常に自分の楽しみを奪われる。

 

 とすると、どうしても「触るな!」って言いたいし、

 

 威嚇してでも、脅かしてでも邪魔されたくないんです。

 

 それでも邪魔をするのなら、攻撃するしかないんです。

 

 


 でも、攻撃するとお母さんに怒られる。

 

 すると、もうどうしたらいいか分からなくなってしまうんですね。

 

 


 心の中では、邪魔をされたくない、でも叩くと怒られるから、

 

 我慢しなきゃ!って思う。でもついつい手が出てしまって泣かす。

 

 そして又、怒られる・・・。

 

 もう堂々巡りで、

 

 お兄ちゃんとしてはどんどん不満を募らせていくんです。

 

 そこで、下の子を執拗にいじめたり、嫌がらせをしたり、

 

 激しく泣き叫んだり、駄々をこねたり、お母さんの困る事をわざとする。

 

 


 そういう事になっているんじゃないかな?

 

 って感じました。

 

 


 そこで、こういう事をしてみてほしいのです。

 

 今までのように弟と、お兄ちゃんと一緒に遊ばせて構いません。

 

 でも、お兄ちゃんが弟くんにいたずらされたり邪魔されて怒った時に、

 

 「あ~、ごめんね。お母さんが悪かった」

 

 って言ってあげてほしいんです。

 

 


 「本当は、お母さんがちゃんと見てなくちゃいけなかったのに、

 

  あなたに押し付けてごめんね。」

 

 という感じです。

 

 


 もちろん、ごめんね、と言った後はしばらく弟くんをあやして、

 

 お兄ちゃんが遊べるようにしてあげてみてくださいね。

 

 そうしたら、お兄ちゃん、どんなリアクションをするでしょうか?

 

 

 是非、試してみてほしいと思います(^^)

 

 

ココまで・・・

 

 

 というようなお返事を差し上げていたんですね。

 

 それでは、Judyさんからのメールの続きです。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさんからメールを頂いて、そのお返事は、

 

 ほんとうに驚くほど当たっていて、

 

 「1人で遊んでいるんだったら2人の方が楽しいでしょ」

 

 なんて勝手に思っていましたし、

 

 二人で遊んでいれば・・・とその間に家事をしたりしていました。

 

 


 言われてみれば長男に弟のお守りを押しつけていて、

 

 弟が泣くと長男を怒っていました。

 

 「なんで仲良く遊べないの?!」って。 

 

 パピーさんに言われて、目からうろこ。

 

 「これって確かに親の都合だよな~」って思いました。

 

 


 早速、お兄ちゃんが下の子に邪魔されて怒った時に、

 

 言ってみました。

 

 「ごめんね。お母さんが悪かったっけね。

 

  □君(下の子)をお母さんが見てなかったからごめんね」

 

 


 お兄ちゃんは「又、怒られる」と思っていたのでしょう。

 

 私がそう言うと、きょとんとしていました。

 

 お兄ちゃんが遊ぶ時間に、私も下の子をあやしながら一緒にいると、

 

 お兄ちゃんがとてもうれしそうに遊びながら、

 

 「これはこうでね・・・」と説明をしだしました。

 

 


 その顔はとても優しく、穏やかでいい顔でした。

 

 ほんとうに久しぶりでそんな顔つきを見たな~と感じました。

 

 


 その日はお風呂に入るのも、ご飯を食べるのもぐずらず、

 

 「お風呂にはいるよ」「は~い」

 

 「ご飯を食べようね」・・・さっと席に着く・・・。

 

 「じゃあ、もう眠ろうね・・」「歯磨きしよう」

 

 「あ、ぼく自分でできるよ~~~」

 

 


 毎日毎日、押さえつけても嫌がっていた歯磨きや着替え、

 

 お風呂や食事も、とてもスムーズに運びました。

 

 「え~、何これ?あんたどうしちゃったの?」です。

 

 本当にびっくりでした。

 

 


 もちろん、私もここぞとばかり、

 

 「さすがお兄ちゃん。すごいね~!!」

 

 「□君(弟)、お兄ちゃんを見てごらん、

 

  こうやって歯を磨くんだね~♪上手だね~」なんて褒めまくりです。

 

 


 次の日には、お兄ちゃんに

 

 「お母さん、ご飯を作るから□君、見てくれる?」

 

 とお願いしたら「いいよ~」と。

 

 これも機嫌よく了解してくれて。

 

 二人で仲良くビデオを見たりしていました。

 

 


 もちろん、以前パピーさんに教えて頂いた

 

 「お兄ちゃんをお兄ちゃんとして褒める」を実践し、

 

 「お兄ちゃん、□君と遊んでくれてありがとね~」

 

 「仲良く遊んでくれるとお母さん助かるな~」

 

 という言葉も忘れずに・・・です。

 

 


 それから約1週間。今日まで、ほぼぐずりはありません。

 

 それを見たパパも驚いて、

 

 「こいつ本当に○○か?」なんて言っています。

 

 今までのいきさつを話したら、

 

 パパも「パピーさん、すげえ」って驚いていましたよ♪

 

 


 そして、この頃は兄弟でいっしょに遊ぶ時に、

 

 「□君、ウルトラマン貸してほしい?」なんて聞いて貸してあげたり

 

 「ブロックはこうやって作るんだよ」と言って教えています。

 

 これがあの険しい顔をして弟を突き倒していた長男か?

 

 と思うと、本当に驚きです。

 

 


 でもこの姿は、弟が生まれたばかりの時の長男の姿でした。

 

 長男は、本当はとても優しい子なんです。

 

 私は「長男の気持ちが分からない」と、勝手に怒鳴って、

 

 辛い思いをさせていたんだな~、と反省です。

 

 


 でも、せっかく今いい雰囲気になってきたので、

 

 この雰囲気がキープできるように頑張ります。

 

 きっと又、山あり谷ありだと思いますが、

 

 その時には又、力になってくださいね。パピーさん♪

 

 


 お礼と一緒に、近況をご報告させていただきました。

 

 本当に、ありがとうございました。

 

 

ココまで・・・

 

 

 Judyさん、ご報告、ありがとうございました。

 

 私もメールを拝見して、

 

 「え~、こんなに効果があったの~?」って驚きでした。

 

 


 やっぱりお兄ちゃん、かなり不満が鬱積していたんでしょうね。

 

 それをお母さんが分かってくれた。

 

 それで、きっとその不満が解消されたんですね。

 

 


 それと、Judyさんご自身が、

 

 「私がお兄ちゃんに子守りを押しつけていたんだ」

 

 って、分かってくださったこと。

 

 「私の代わりに、お兄ちゃんに子守りをしてもらっているんだ」

 

 って、考えるようにして下さったこと。

 

 これが大きかったと思います。

 

 


 なんにしても、お兄ちゃんの、険しい顔つきが優しくなった、

 

 というのが嬉しいです。

 

 でも、その後の、

 

 


 > この頃は兄弟でいっしょに遊ぶ時に、

 

 > 「□君、ウルトラマン貸してほしい?」なんて聞いて貸してあげたり

 

 > 「ブロックはこうやって作るんだよ」と言って教えているんです。

 

 > これがあの険しい顔をして弟に嫌がらせをしていた○○か?

 

 > と思うと、本当に驚きです。

 

 

 これは、Judyさんのナイスプレーの賜だと思いますよ♪

 

 

 > 「お母さん、ご飯を作るから□君、見てくれる?」

 

 > 「お兄ちゃん、□君と遊んでくれてありがとね~」

 

 > 「仲良く遊んでくれるとお母さん助かるな~」

 

 > という言葉も忘れずに・・・です。

 

 


 このあたりのフォロー、とっても上手です。

 

 又、経過を教えてくださいね(^^)

 

 メルマガ掲載のご許可、ありがとうございました。

 

 

 

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イライラが積りも積もったら?

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 パピーいしがみです。

 

 

 今日のメルマガは「イライラが積もり積もったら?」としました。

 

 実は、会員さんから、とっても良いんですよ♪とメールを頂きまして、

 

 私もそれを読んだら・・・これって良いかも?って思ったんです。

 

 そして、何人かの方にそれを為して頂いて・・・。

 

 


 今日はめでたくご紹介することになりました。

 

 

 そのイライラの解消法の名前は、

 

 “ネガティブクレンジング法”って言うそうです。

 

 なんかマイナスの考え方がきれいに洗い流されそうです♪

 

 それでは、まず、頂いたメールからご紹介しますね。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん お忙しい所、返信ありがとうございました。

 

 幸せなお母さんをはじめて本当に良かったな~と感じています。

 

 

 

 最近 実践しているストレスを解放できる方法がとても良いので、

 

 お知らせしたく書きます。

 

 興味がおありでしたら、お時間があるときにでもお読みください。

 

 

 

 


 ネガティブクレンジング法

 


 ・白紙の紙に横書きでネガティブな感情をそのまま書く 

 

  たとえば・・・ちくしょう、ばか、など(そのまま)

 

  横書きに書くのは、

 

  嫌な事・NO!と言いたいことは首を横にふるから・・・だそうです。

 

 

 

 ・気分が落ち着くまで書き連ねたら、その言葉を声を出して読む

 

 

 

 ・びりびりにやぶいたらその感情がなくなると思いながらやぶる。

 

 

 

  以上です。

 

 

 とても簡単な方法で お金がかからなく 自分で処理できる♪

 

 精神科医が実際に進めているそうです。

 

 

 私はお友達から教わったのですが、これをやりだしてから

 

 なぜか不思議とスッと気持ちが楽になるのです。

 

 ストレスで大変な思いをしているお母さんがいらっしゃったら 

 

 参考になるかもしれません。

 

 

ココまで・・・

 

 

 どうでしょう?

 

 ものすごくシンプルで簡単な方法ですよね。

 

 「え~、こんなもんでイライラ無くなるの?」

 

 って思うかもしれません。

 

 


 でも、私が「これいいかも?」って思ったのは、

 

 ・紙に書きなぐって、

 

 ・書いたら、その感情がなくなるイメージを持ってビリビリに破く・・・

 

 という所なんです。

 

 

 私も今までいろんなセミナーやワークに出席しているのですが、

 

 人の感情って物に移りやすいんですね。

 

 例えば、怒りを持って紙をぐしゃぐしゃにした時に、

 

 その紙にはネガティブな感情が移る・・・のようにです。

 

 


 イメージトレーニングはこれが「ネガティブ」ではなく

 

 「ポジティブ」なイメージを焼きつけていくんですが、

 

 これと同じように、このネガティブクレンジングでは、

 

 紙にネガティブな感情を書き写していくんですね。

 

 


 思いっきり自分の中から外に放出して、

 

 紙に書き出して吐き出しちゃう。全て全て出し切って、

 

 そして吐きだしたものを、今度はただ破くのではなく、

 

 “形が無くなるまでビリビリに”破いてしまう・・・。

 

 


 それを想像した時に、

 

 「これは、すごいかもしれない・・・!!」

 

 って思ったんです。

 

 


 そして、コミュニティで、

 

 「もし興味があったらやってみて、結果を教えて頂けませんか?」

 

 とお願いしてみました。

 

 そうしたら、こんな感想を頂いたんです。

 

 

ココから・・・

 


 この方法は精神的に不安定な次期にたびたびやりました。

 

 (名前がついているとは知りませんでしたし無意識に横書きでした~)

 

 かなりすっきりするし、いろいろ書いて行く事で

 

 自分の気持ちの整理も出来ました。

 


                        (まるえさん)

 

 


 まず紙に書き出すと、さらさら書けた割には中身が少なかった。

 

 客観的に見れた。

 

 イライラせずに、言葉に出すとアラ不思議な感じです。

 

 「やってみれるかも?」と思えました。

 

 

 紙を破る時にはかなりスッキリしました。

 

 ここ数日、台所を磨きあげたり、やけ食いしたり。

 

 色々試しましたが、これはいいです。

 

 これなら子供にも出来るかもと、思いました。

 

 

 もうすぐ3年生の女の子、色々ありますんで勧めてみます。

 


                         (しんさん)

 

 

 とってもいい方法だと思いました。

 

 やってみて胸がスーッとしました。

 

 これからもやってみようと思っています。

 

 

 この方法は、破ることが前提なので、

 

 思いっきり書いて破って感情を流せます。

 

 前向きに逃げずに正面切ってイライラ解消!

 

 この方法、私はとっても気に入りました!

 

 そして、嫌な感情がスッキリしました。

 

 嫌な感情がわいてきたり、イライラしたら、またやってみます。

 


                          (elmoさん)

 

 


 この方法はとてもいい方法だと私は思います(^^♪

 

 心もすっきりするし、頭も整理できてすっきりします。

 

 でも、最近はこの方法を忘れておりました・・・。

 

 思い出させていただいて、ありがとうございます。

 

 

 今、ちょうど心がもやもやしている時だったので、

 

 しっかり書き込んでびりっびりに破いて、

 

 すっきりしようと思います(*^_^*)

 


                     (ラピート花五郎さん)

 

 

 最近ちょっとモヤモヤする気持ちがあったんですが、

 

 誰かに愚痴るほどでもなく、押さえ込んでいました。

 

 そしたらいつまでたってもモヤモヤが収まらなくて・・・^^;

 

 

 紙に書くのも、ちょっとためらうものがあったんですが、

 

 せっかくお勧めのストレス撃退法なので

 

 思い切って本音を書き出してみました!

 

 

 「〇〇ちゃん、もうイヤ!!」って・・・^^;

 

 そしてビリビリに。

 

 

 自分に素直になれたことで、気分が軽くなりました。

 

 ママ友には、人の愚痴を言えないタイプなので、

 

 ためこんでしまいがちなんです。

 

 この方法は私にはいいかも!と思いました♪

 


                     (MEGUMIさん)

 

 

ココまで・・・

 


 情報を下さった、あーちゃんLOVEさん、ありがとうございました。

 

 そして、試してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

 でも、一つだけ、理解してほしく思います。

 

 これは、子育てのイライラを解消する為、というよりも、

 

 イライラして、その感情を子供にぶつけそうになるのを防ぐ。

 

 そのための一つの手段、として考えてほしい事です。

 

 


 私達のイライラは、外部からの原因ばかりでなく、

 

 自らが発しているという事もありますし、

 

 「自分の中で完結すれば終わり」といかないものも多いはずです。

 

 なので「万能」というのとは違います。

 

 問題を解決する為には別のプロセスが必要ですからね♪

 

 


 ですが、イライラをため込んで、

 

 それが様々なもの(もちろん子育てにも)に影響してしまう、

 

 というご経験のある方にとっては、とても有益だと思います。

 

 イライラが少しでも減ったら、これは有り難いですものね(^^)

 

 

 それでは、最後にもう一度、やり方をご説明しますね。

 

 

 ・白紙の紙に横書きでネガティブな感情をそのまま書く 

 

 ・気分が落ち着くまで書き連ねたら、その言葉を声を出して読む

 

 ・びりびりにやぶいたらその感情がなくなると思いながらやぶる。

 

 

 ご興味があったら、是非、やってみてくださいね♪

 

 

 

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長かった!

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 パピーいしがみです。

 

 

 

 突然ですが、あなたは「弱み」を隠そうとされる方ですか?

 

 それとも、自分の弱みも見せちゃう方でしょうか?

 

 私達って、どうしても人の目が気になったり、

 

 自分の体面を保つが為に、

 

 できるだけ弱みを隠そうとしてしまいがちです。

 

 


 特に頑張っちゃう人には「弱みを見せない」

 

 という方が多いように感じます。 

 

 


 でも、私達も人間です。

 

 いつも頑張っちゃうと辛くなっちゃうんですよね。

 

 今日は、そんなお話をご紹介したいと思います。

 

 ご紹介させて頂くのはマリリンさんからのメールです。

 

 それでは早速お届けしましょうね。

 

 

ココから・・・

 

 

 いつもメルマガ、拝見しています。

 

 

 皆さんご報告をされているようなので、

 

 私も、近況報告をしたくなりました。

 

 聞いて頂けたら嬉しいです。

 

 

 私の娘は、小学校5年生になりました。(今年6年生になります)

 

 この子が小学校2年生ぐらいからメルマガを読み始め、

 

 「へ~そうなんだ・・・・」なんて思いながら、

 

 自己流で「認める」「褒める」をやってみたら、

 

 子供の様子がパッと変わり「えっすごい!」と感じてから、

 

 毎週2回のメルマガをずっと読んできました。

 

 


 もともと私は人に相談したり、弱みを見せることが苦手で、

 

 「自分に厳しく人にも厳しい」というタイプだと思います。

 

 


 なので、今までもかなり厳しく子供に接してきました。

 

 そんな中で褒めることが珍しかったせいもあると思います。

 

 「褒める」と子供はとても喜び素直になった事を見て、

 

 「これは良い方法(あえて方法と書きますが)を知った」

 

 この方法を使えば、もっと良い子にできる。と考えたのです。

 

 (その時の私の考える「良い子」とは従順で言いつけを守り、

 

  性格がよく、勉強ができるというイメージでした)

 

 


 もうこう書けば、パピーさんなら、この後どうなったか、

 

 という事がお分かりになると思いますが、

 

 私の“子供を自分の思い通りに動かそう”という気持ちは、

 

 娘にとって反抗のきっかけになりました。

 

 


 いえ、それだけでなく、子供も不信感を抱いたのでしょう。

 

 月日がたち年齢が上がり10歳に近付くにつれ、反発が始まり、

 

 私は「褒める」も「認める」もしなくなり、

 

 娘は私の言葉には耳を貸さない。自分から話をしようとしない。

 

 私の注意や指示にあからさまに嫌な顔をし、

 

 強く反発するようになったのです。

 

 (10歳という年齢の分岐点?が本当にあるんだと驚きました)

 

 


 あからさまに反発する態度、家の中でも常にムッとしているような、

 

 ふてぶてしい姿を見て、私は常にイライラして、当たり散らし、

 

 それを受けて子供も反発し、ののしり合いが始まりました。

 

 


 私は「そういう言い方が可愛くないんだよ!」と言い、

 

 娘は眉間にしわを寄せて

 

 「ママの子だから、どうせ可愛くないよ!」と言う。

 

 それを聞いた私は「あんたなんか産まなければよかった」と言えば、

 

 娘からは「別に産んでほしいなんて頼んだ覚えはない!」と。

 

 (私の子なので、言い方も私そっくりで、それが余計に腹が立つ)

 

 


 ああいえばこういうの応戦で、さんざん言い合った挙句、

 

 娘は自分の部屋に入り込み、カギをかけ、

 

 わざと大声を出し、食事もとらず物に当たる・・・。

 

 「どうしたんだ?」という主人の言葉にも、

 

 私はイライラして主人にも当たる。

 

 すると、今度は主人と言い合いなります。

 

 


 これではダメだ、子供にも私にも主人にも絶対に良くない。

 

 私自身の考え方を変えなくちゃ・・・。

 

 ちゃんと勉強しなくちゃ後悔する・・・。

 

 子供が4年生になった時に、勉強を決意しました。

 

 (その年に、子供は10歳になっていました)

 

 


 ですが、本当につらかったのは、ここからでした。

 

 私は“怒りの感情を抑える事ができない”という事がわかりました。

 

 「4年生の癖になぜ、ご近所の方に挨拶ができないの?」

 

 「どうして家に帰ってきてすぐに宿題をしないの?」

 

 「なぜ、いつもそんなに不機嫌でいるの?」

 

 そう思うと、たとえ小さなことでも、

 

 どうしても口に出さずにはいられないんです。

 

 


 命令しちゃダメだ、否定しちゃダメだ、我慢しなくちゃ・・・

 

 と思うと余計にイライラ・イライラしてきて、

 

 一度、否定の言葉が、ほんのちょっとでも口から出ると、

 

 もう我慢できず、ダムが決壊するかのごとく、

 

 娘を叩きのめすように罵詈雑言を浴びせてしまいます。

 

 そして、娘が自分の部屋に逃げると、

 

 勝負に勝ったようなすっきりした感情まで感じました。

 

 


 「だめだ、私にはパピーさんの教えが実践できない」

 

 「頭で理解できても、自分が自分をコントロールできないんだ」

 

 今まであった自分の自信がどんどん崩れていくように感じ、

 

 本当に苦しくなりました。

 

 その辺りから、毎回楽しみにしていたメルマガ。

 

 拝見する方々の上手く行っている内容を見るのが辛くなり、

 

 テキストを読む事もしなくなっていきました。

 

 


 今まで抑えてきた“たが”ははずれ、

 

 私は、今まで以上に「指摘・命令」をし、

 

 「こうしないと××するよ」などのように恐怖で縛りつけ、

 

 娘との関係は、どんどん、どんどん悪くなっていきました。

 

 私は、常にイライラしていて、ノイローゼのようでした。

 

 


 もうダメだ!と思って、

 

 本当はご相談をしたくはなかった(自分の弱みを見せたくなかった)

 

 のですがパピーさんにメールした時に、お返事の第一文に、

 

 


 > すごく頑張ってこられたようですね♪

 

 

 とあって、涙がポロポロポロ・・・と流れました。

 

 というのは、自分自身で自分が悪い事も分かっているし、

 

 主人からも「もっと見守ればいいんだ」「お前が悪くしているんだ!」

 

 と言われるし、

 

 「そんな事、私だって分かってる!分かっているけどできないんだ!」

 

 と主人とも喧嘩になったりとか・・・本当に苦しかったからです。

 

 


 そんな私に「その気持ちわかるよ~」と言って下さって、

 

 もう、本当に救われました。

 

 


 そしてメールの最後に

 

 「第48章を読んでみて下さい。

 

  きっと参考になるはずだから・・・。」

 

 とあって、すぐに読み直しました。

 

 そこは「あなたの失敗を話してあげて」の章でした。

 

 


 私は、この勉強を始める際に、一番最初に全部を読んでいます。

 

 ですが、「あれ?こんな章、あったっけ?」

 

 とまるで初めて読むように、心にしみるのが分かりました。

 

 読みながら「そう、そう。自分が子供だったら私もそう思う」

 

 と、痛いほど感じました。

 

 (私は途中でテキストを投げ出していたので、

 

  ここまで進んでいませんでした)

 

 


 たったの1章を読んで、今まで感じたことがないほど、

 

 得るものを感じた私は、目次を見ながら、

 

 各章をバラバラに読み始めました。

 

 すると、一章・一章にそれぞれメッセージがあり、

 

 「もしかして、私はとてももったいない事をしていたのでは?」

 

 と感じのでした。

 

 


 これはもしかしたら、私が「自分が自分が」と我を張っていたので、

 

 テキストにある本当に伝えたい事を受け止められなかったから?

 

 なのかもしれません。

 

 


 でも、パピーさんの

 

 > すごく頑張ってこられたようですね♪

 

 > その気持ちわかるよ~

 

 で、心のコンクリートの壁に亀裂ができたら、

 

 こう・・・なんて言いましょう。

 

 上手く言えないのですが、しみてくるんです。

 

 高野豆腐のように。(表現が下手で本当に恥ずかしいです)

 

 


 その晩、深夜に帰ってきた主人と話をしました。

 

 「私は今まで、厳しかったと思う?」と聞きましたら、

 

 主人の第一声は、「何があったんだ?」でした。

 

 いつも強気の私が珍しく吐いた弱音に不思議そうでした。

 

 


 この際だから・・・と、今までの苦しさ。

 

 そして勉強し始めた講座の事(内緒で勉強していましたので)

 

 でも思う様に行かない毎日。

 

 「お前が悪い!」と言われて辛かったことや、

 

 悩んだり苦しかったこと。

 

 話しているうちに涙が出てきて、

 

 最後はのどが痛くなるほどグズグズになって、

 

 主人に話しました。主人にも初めて「弱みを見せた」時でした。

 

 


 かなり長い時間でしたが、主人はご飯も食べずじっと聞いてくれて、

 

 最後には「そうか、俺も分かってやれなくてごめん」と言ってくれて、

 

 その時、私はすごく満たされた気持ちがして

 

 「あ、失敗を話す事、弱みを隠さずにいるとこんなに気持ちが楽なんだ」

 

 と今まで「私が頑張らなきゃ!」と肩肘を張っていた事が、

 

 要らなかったのかもしれない、と感じました。

 

 


 主人も「話してくれて嬉しかった」と言ってくれて、

 

 その時、48章にあった

 

 > 「お母さん」は教師じゃなくていいんです。

 

 > お母さんは立派じゃなくていいんです。

 

 > お母さんは失敗したり、間違ったりした方がより人間らしいんです。

 

 > 完璧なロボットよりも、

 

 > 時々失敗する笑顔の優しいあなたがいいんです。

 

 の文章が頭の中を駆け巡りました。

 

 


 そして、主人も「俺も勉強するかな?」と言ってくれて、

 

 それ以来、通勤・帰宅時にフォローメールやメルマガを

 

 読んでくれています。

 

 パピーさんの講座を勉強するようになって、主人も、

 

 娘の事を褒めてくれたり、

 

 私の事を認めてくれたりするようになりました。

 

 そうしたら、娘は(私もですが)とても落ち着いて

 

 (変化が表れて)きました。

 

 


 今、私は、パピーさんの48章にあった文章を

 

 携帯の待ち受け画面にして常に見るようにしています。

 

 あの時の気持ちを忘れないように。

 

 そして、娘を怒りたくなった時に

 

 「自分だって失敗したじゃないか」って思い出すように。

 

 


 もちろん、テキストも最初から始めさせて頂いて、それも続いています。

 

 おかげさまで、娘とバトルになることはほとんどなくなりましたし、

 

 (もしあっても、どちらかが「あ、もう止めようね」と言います)

 

 私も少しずつ気持ちがコントロールできるようになってきたのは、

 

 本当にすごいと思います。

 

 (これができなかったのですから・笑)

 

 


 長かった・・・。本当に長かったです。

 

 でも、今、これが分かってよかった。

 

 取り返しがつかなくなる前に、大切な事を教えてもらって、

 

 本当に良かったと、パピーさん、感謝しています。

 

 


 きっとあのまま行っていたら、

 

 娘は家庭内暴力ぐらいではすまなかったかもしれません。

 

 でも、おかげで今では笑顔が増えました。

 

 パピーさんは「変わらなくていい」ってよく仰いますが、

 

 私は、パピーさんのおかげで変わりましたよ♪

 

 (これを言いたかったんです!!)

 

 


 今は、毎日が楽しくなってきています。

 

 ありがとうございます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 春は近いですが、寒暖の変化はまだありますね。

 

 沢山のお母さんを幸せに導かれるパピーさん。

 

 お体を大事にして、いつまでも今のお仕事、お続け下さいね。

 

 


 ご報告を・・・と思ったら長くなってしまいました。

 

 長いメールにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

 

 

ココまで・・・

 

 

 マリリンさん、貴重なご報告、ありがとうございます。

 

 メルマガ掲載のご許可もありがとうございました。

 

 


 内緒で始めた講座、ご主人も一緒に勉強を始めてくださったなんて、

 

 本当にうれしいですね。

 

 きっとこのメルマガもお読みになって、

 

 「そうか、俺も役に立ってるな」なんて思ってくださいますよ。

 

 


 そして一つ、思い返してほしい事があるんです。

 

 ご主人がマリリンさんの話を聞いて、こう言われましたよね。

 

 > 「そうか、俺も分かってやれなくてごめん」

 

 これも実は、ご主人がマリリンさんに

 

 「自分の弱みを見せてくれた」って事なんですね。

 

 


 そしてその言葉を聞いたマリリンさん。

 

 > その時、私はすごく満たされた気持ちがして・・・

 

 とありましたね。

 

 「弱みを見せる」私はそれで良いと思います。

 

 そしてそんな姿を見た時、人は安心したり、

 

 素直になれたり、力になってあげよう!と感じると思うのです。

 

 それぞれ支え合っている私達、完璧である必要はないんですね。

 

 


 > 長かった・・・。本当に長かったです。

 

 

 とありましたが、その長さも、必要だったのですよ♪

 

 是非、これからも今の感じ、続けてくださいね。

 

 私は完璧な人より、人間らしい人が好きですよ~♪(^^)
                      

 


 

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 パピーいしがみです。

 

 

 

 あなたは愚痴を言う方ですか?

 

 それとも、言わない方でしょうか?

 

 どうやら、その愚痴、私たちの未来に大きく影響しているようです。

 

 

 今日はちょっと長いので、

 

 さっそく頂いたメールのご紹介から始めますね。

 

 

ココから・・・

 

 

 こんにちは。パピーさん。うっちゃんです。

 

 お父さんがお亡くなりになったとメルマガで拝見して、驚きました。

 

 

 でも、その時のパピーさんの考え方が、ほんとうにパピーさんらしくて、

 

 「この人、どこまでポジティブなんだろう?」って、

 

 ちょっと笑ってしまいました(不謹慎ですみません)

 

 

 でも、パピーさん、私・・・笑えるようになったんです。

 

 これって、パピーさんの超ポジティブが私に影響を与えてくれている!

 

 って感じます。あれだけ悪循環だった私にも、

 

 前循環が始まってきたみたいです。

 

 


 本当に恥ずかしいのですが、私にとって子供はお荷物でした。

 

 子供がまだいない頃には、子供と遊んでいる親子を見て、

 

 うらやましいと思ったし、早く欲しいなと思っていました。

 

 また、できたと分った時には、本当に喜びました。

 

 

 


 でも、それが双子だと分ってからは

 

 「私に育てられるだろうか?」って、不安になりました。

 

 そもそも子供が好きではなかった私は、

 

 子供との生活に耐えられるだろうか?と自信もありません。

 

 出産前からずっとブルーでした。

 

 


 子供が生まれてからは、その予想は的中しました。

 

 泣き声にげんなりして、一人が収まったと思うと、

 

 もう一人が泣き出し・・・ほとんど眠れない毎日。

 

 私は体重が10キロも落ち、いつも疲れやすく、イライラして、

 

 本当にノイローゼ状態でした。

 

 


 主人にもあたってばかりいました。

 

 「早く帰ってきて(子育てを)手伝ってよ」

 

 「仕事・仕事って言って、私にだけ押し付けたいんでしょ!」

 

 「あなたはいいわよ、家から出れば逃げられるんだから」

 

 「私はいつだって子育てから逃げられないのよ!!」

 

 「なぜ私ばっかり犠牲にならなくちゃならないの?」

 

 


 子供たちが泣き出すと「うるさい!」って怒鳴る母親・・・。

 

 そんな状態ではまともな子育てなんかできませんよね。

 

 つい、ベランダで外を見ながら

 

 「ここから落ちたら楽になれるかな・・・」なんて考える私。

 

 ふと正気に戻って「いけない・私は何を考えているの?」って、

 

 自分で自分が怖くなりました。

 

 


 このままでは、私は絶対おかしくなる。

 

 なんとかしなきゃ!と思って入った書店で手にしたのが、

 

 パピーさんの「イライラ・ガミガミが無くなる本」でした。

 

 それだけなぜか輝いて見えました(笑)

 

 


 家に帰って夢中で読みました。

 

 涙がボロボロ流れました。それですぐにホームページを開き、

 

 メルマガに登録。バックナンバーも全部読みました。

 

 「もしかしたら、私も変われるかも・・・」

 

 「変わりたい、幸せなお母さんになりたい・・・」

 

 藁をもつかむ思いでした。

 

 


 勉強を始めると、1章・1章がすごく温かくて、

 

 こう心がほっこりするというか、そんな感じでした。

 

 これはすごく不思議だったんですが、

 

 1週間、2週間、3週間・・・ってたっていくと、

 

 自分の中で、湧いていた怒りや憤り、恨み、蔑み、

 

 そういう汚いものが流れていくようでした。

 

 


 第5章の宿題を出す頃には、パパとの会話も増えてきて、

 

 「この頃、ちょっと優しくなった?」なんて言われて、

 

 「もしかしたら効果が出ているかも?」とうれしくなりました。

 

 


 そして宿題を提出する話をパパにして、私は、

 

 パピーさんが良く言われる「否定を減らす」「肯定を増やす」にし、

 

 パパにもこうお願いしました。

 

 「私がもし、この目標を破ったらその時は教えてほしい」

 

 と言ったらパパが「じゃあ、俺もいっしょにやるよ」

 

 と言ってくれて、二人で始める事にしました。

 

 


 もちろん、否定・否定・・・で来ていたので、

 

 簡単には治らなかったのですが、

 

 お互いに、今のは否定?それとも肯定?

 

 なんて言いながら、

 

 肯定の言葉を考える事も一緒にできていたようです。

 

 


 ある時、双子の一人、とてもやんちゃな○が、

 

 パパの大事なミニカーをパパの机から出して、

 

 遊んでいるのを見たパパが、

 

 「お前、何やってんだ!!やめろ・・・ じゃなくって、

 

 “それパパのダイジだからやめて”・・・(涙)」

 

 と言い替えた時に、その言い方が面白くて、私が大笑い。

 

 


 すると、私が笑う姿を見た、双子のもう一人の娘も、

 

 真似をするように「あははは」と笑って・・・。

 

 私はすぐに、びっくりしていた○を抱きあげて、

 

 「パパ怒らなくて良かったね」と笑ったら、こちらもにっこり。

 

 


 それまで、二人共、あまり表情豊かに笑うという事が無かったので、

 

 主人に「みてみて、二人とも笑ってる」「お~、ホントだ」

 

 「かわいいな~」「かわいいね~」「写真撮ろう」って、

 

 親子4人で、本当にはじめてかもしれません。

 

 温かなぬくもりといいますか・・・

 

 「あ~これなんだ、これが幸せって気持ちかも・・」

 

 って感じました。

 

 


 それがきっかけだったと思います。

 

 少しずつ、そうやって笑うことが増えてきて、

 

 以前の私のイライラやガミガミはとても減ってきました。

 

 もちろん、主人も「子供の顔を見たい、お風呂に入れたい!」

 

 と言って早く帰ってくるようになっています。

 

 


 そして私は始まった善循環にわくわくしています。

 

 これは、私があのままの悪循環では決して起こり得なかったと思います。

 

 まだまだ子供たちは小さく、

 

 具体的な子育ては始まっていないかもしれませんが、

 

 私自身の「親育て」はとっても順調に進んでいます。

 

 


 パピーさん、大事なことを教えてくださって、

 

 本当にありがたかったです。

 

 もし、あの時「イライラ・ガミガミ」の本に巡り合わなければ、

 

 私や主人は今頃どうしていたでしょう?

 

 子供たちはどうなっていたでしょう?

 

 それを考えると怖くなります。

 

 


 この頃「子育てって面白いかも?」って思い始めています。

 

 もちろん、難しいです。難しいけど、面白い。

 

 大変だけどやりがいがある。上手くいくとすごく楽しい!!

 

 これも、パピーさんの「超ポジティブ」のお陰です♪

 

 私も「超ポジティブ」目指して勉強続けますね(^0^)

 

 

ここまで・・・

 

 

 このメールを読んで「すごい!ナイスタイミング!」と思ったんです。

 

 というのは、このメールを読んだちょうどその後、

 

 この番組を見たからです。

 

 

 「エチカの鏡」

 

 

 その番組の中で、30万部のベストセラーとなった、

 

 “脳に悪い7つの習慣”の著者、林成之先生が紹介されていました。

 

 この先生は、日本大学大学院の教授で、脳神経外科医でもあるのですが、

 

 2008年に行われた北京オリンピックの日本代表競泳チームに

 

 脳科学的戦略指導家として参加された方だそうです。

 

 


 北京オリンピックというと、北島康介の2連覇を思いだしますが、

 

 北島選手に金メダルをもたらせたその裏には、

 

 この林先生の脳科学的戦略があった、というのですね。

 

 そして、林先生は北島康介選手に脳の使い方を教えたのだそうです。

 

 


 その先生が説明している中に、とても興味深い話がありました。

 

 それは・・・

 

 

 「脳の悪い習慣をおやめなさい!」ということでした。

 

 


 脳の悪い習慣をやめないと、

 

 どんなに良いとされていることも活かされないし、

 

 すごい能力を持っているのに、大事な所で力を発揮できない。

 

 その中に第1番目として紹介された、脳にとって悪い習慣は、

 

 

 「愚痴を言うこと」だったのです。

 

 

ナレーターが話します。

 


 あなたは忙しい時に「疲れた」「もうできない」「無理だ」

 

 などと口にすることはないだろうか?

 

 愚痴をこぼすことがストレスの解消になっていると

 

 勘違いしていないだろうか?

 

 それは、悪い習慣なのだと(林先生は)言う。

 

 

林先生が説明をされます。

 

 

 「人間の脳は、疲労をとる仕組みを持っています。

 

  でも愚痴はその仕組みを止めてしまうので、疲れがとれないんです。

 

  愚痴を言えばどんどん脳が疲れていく。

 

 

  本人も疲れていくんですが、周りの人も疲れるんです。

 

  どうしてか?って言うと、

 

  脳の中で『同期発火』という現象が起こるんですね。」

 

 

 『同期発火』

 

 

そこで、またナレーションが入ります。

 


 ~林先生が言う『同期発火』とは、

 

  ある一人の人間が思いや感情を口に出して発することで

 

  周りの人間にも同じ想いや感情が伝わっていく仕組み~

 

 


 そこで私(パピーいしがみ)は思ったんです。

 

 そうか・・・否定の言葉を使ったり、否定をし続けていると、

 

 それがどんどん感染するように周りに影響を与えていく。

 

 これは自分の経験では分っていたけど、

 

 これって一人の人が吐く「否定の言葉」で、

 

 その人の周りの子供やご主人や周りの人たちに

 

 『同期発火』が起きていたんだ。

 

 


 だから「否定」をしているとその人の周りに悪循環が起こり、

 

 「肯定」をしていると

 

 その人の周りには善循環が起きるようになるんだな。

 

 そして、前循環を起こし始めたうっちゃんさんは、やっぱり

 

 「否定を減らして肯定を増やす」をされたからなんだろうな、と。

 

 

ナレーションは続きます。

 


 ~過去に林先生はこんな体験をしたという。

 

 

  それは、日本大学救命センターに赴任した時のこと・・・。

 

  病院に送られてくる患者は、

 

  従来の医療で社会復帰させる事はほぼ不可能とされていた患者ばかり。

 

  スタッフのほとんどは始めから治療は無理だと考えていた。

 

 


  この時、林先生がスタッフに言い聞かせていたのは・・・~

 


林先生が話されます。

 

 

 「それは“否定語を使わない”ということ。

 

 

  “大変”とか“難しい”とか“出来そうもない”とか・・・

 

  否定語を使った瞬間に

 

 (『同期発火』が起きて周りの人にも同じ思考「どうせダメだ・無理」

 

  と影響を与え)その患者は助からなくなるんですね。

 

 


 不平不満はわかります。

 

 

 ですが、それにとらわれすぎると、

 

 人間は、本来持っているすごい力を出せないことになってしまう。

 

 

 とにかく前向きに否定語を使わないでやっていくって事は

 

 人間が変わってくる事になるんですね・・・。」

 

 

ナレーションが入ります。

 

 

 ~林先生が否定語を禁止し、前向きな言葉を発するようにしたことで、

 

  なんと、それまでほとんど助かる事のなかった、

 

  患者の約4割が社会復帰する、という成果を上げたのです。~

 

 

 どうでしょう?

 

 ちょっとびっくりしませんか?

 

 今まで従来の医療で社会復帰させる事は、

 

 ほぼ不可能とされていた患者さん達。

 

 

 それをスタッフに「否定語を使わない」を徹底しただけで、

 

 スタッフ達が自らの能力を高め、

 

 患者さんの約4割までが社会復帰できるようになった・・・。

 

 これを聞いて、私は「これってすごいぞ~」って興奮しました。

 

 


 私は感動しました。

 

 それは常々「“否定”ではなく“肯定”ですよ~♪」

 

 と言ってきた事が認められたようで・・・。

 

 


 それとともに、もう一つ、私が「うれしいな~」と思ったのは、

 

 こういう脳神経外科の権威が、

 

 「人間にはもともとすごい力がある」

 

 と言ってくださっている事なんです。

 

 


 ほとんどの人は、これについて納得しません。

 

 だから、言うんですね。

 

 「どうせできない」とか「やっても無駄」とか・・・。

 

 


 これって子育てにおいても全く同じです。

 

 「私自身がダメなのに、良い子が育つわけがない」とか

 

 「私が自分自身を嫌いなのに、子供が私を好きになるわけがない」とか

 

 「褒める事なんて苦手だし、できない、無理」とか・・・。

 

 まだ、やってもいないのに「できない・無理」って決めちゃう。

 

 


 これって、本当にもったいない!と思います。

 

 

 私も本当に思います。

 

 人にはすごい力があります。

 

 もちろん子供たちも、ものすごい力を秘めています。

 

 


 その力を出すのも出さないのも、私たちの考え方次第です。

 

 可能性を開くには、やっぱり「肯定」です♪

 

 是非、是非、その可能性の扉、開きましょう(^^)

 

 

 うっちゃんさん、貴重なお話、ありがとうございました♪
                      

 

 

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やり直しからの成長

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 パピーいしがみです。

 

 今日のメルマガは「やり直しからの成長」としました。

 

 もしかしたら、感の良い方はピンと来たかもしれませんね。

 

 


 そう。今日ご紹介する松の木さん。実は、途中で挫折されています。

 

 でも、再挑戦を決意されて、そこから確実に成長があったんですね。

 

 今日はそのご報告を紹介させて頂きます。

 

 

 まず、松の木さんから、こんなメールを頂いていました。

 


ココから・・・

 


 パピーさん、もうすでに講座開始から1年経ってしまったのですが、

 

 今、とても焦っています。

 

 もう一度、勉強をさせて頂けないでしょうか? 

 

 

 実は、約1年前に勉強を始めさせて頂いたのですが、

 

 恥ずかしながら、途中で挫折してしまっています。

 

 約束も守らず、自分本位に進めておいて、

 

 パピーさんにこんなメールをするのは、

 

 本当に失礼な事と分かっていますが、今、とても困っています。

 

 なんとかお願いできませんでしょうか?

 

 


 1年前、長女の癇癪や次女への嫌がらせがあまりにひどくて、

 

 最初はなんとか我慢してなだめるような言い方をしていても、

 

 私は、しだいにイライラしてきて、我慢できなくなり、

 

 怒りを爆発させてしまう。

 

 一度爆発したら、私の怒りは、もうおさえられなくて、

 

 子供を立ちあがれないほどの言葉の暴力で痛めつけてしまう。

 

 


 泣き喚く長女を見て、あっと気がついて深い後悔をし、

 

 「言いすぎた、ごめんね」と謝る。

 

 そんな事の繰り返しで、上の子の癇癪は余計にひどくなって、

 

 下の子をからかう。意味もなく叩く。見えない場所でいじめる。

 

 そういう状態になり、パピーさんのメルマガを読んでいた私は、

 

 “私のイライラが子供をそうさせているんだ”って感じていました。

 

 


 自分が変わるしかない!と強い決意で勉強を始めました。

 

 最初の頃の私は、熱意を持って、「私は変わるんだ!

 

 私が変わりさえすれば、子供も絶対に変わる!」

 

 そう思って必至で臨みました。ホームページもすべて読み、

 

 大事なことはノートに書いて、常に見るようにしていました。

 

 


 頂いたテキストも全頁をすぐに読んで、

 

 自分なりにやるべき目標も作って「絶対に守る」

 

 「何があってもやり通す」って本当に真剣に取り組んだんです。

 

 最初の頃は毎日、テキストの全頁を読むほどでした。

 

 毎日「今日はこれをやろう」「がんばろう!」

 

 って実践しました。そして驚きました。

 

 だってすぐに結果が出始めたからです。

 

 


 特に「お姉ちゃんをお姉ちゃんとして褒める」や、

 

 「肯定=3、否定=2」は、すごい効果で、姉も妹も、

 

 どんどん元気で明るく、素直な子に変わっていきました。

 

 子供が変わってくるとテキストを実践することが面白くて、

 

 毎日、小さなことでも笑いあい、とても楽しい日々でした。

 

 


 ところが、問題は私にあったんです。

 

 私は自他ともに認める「熱しやすく冷めやすいタイプ」です。

 

 今までも、熱くなると盛り上がり、熱が冷めるとすぐに飽きる。

 

 そんな性格です。今回もそうなってしまいました。

 

 


 パピーさんの教えで、すぐに効果が出てきたので安心したのと、

 

 「もう何度も全ページを読んでいるんだから!」という慢心と

 

 毎日の忙しさもあり(言訳ですよね)1日サボり、2日サボり・・・。

 

 1週間に1回になって、2週間に2章をまとめて読むようになり。

 

 もうこれは挫折のパターンですよね。

 

 


 講座を始めてから半年後には、メルマガさえも見なくなって、

 

 10カ月を過ぎた頃には、ガミガミ怒る私に戻っていました。

 

 長女も以前と同じように妹をいじめる姿に戻っていました。

 

 それも、以前よりまだひどく、私と同じように目を吊り上げ、

 

 上から仁王立ちで睨みつけ徹底的に言葉でやり込め、ののしるのです。

 

 


 私の姿だ・・・と思いました。

 

 長女は6歳になりました。今年7歳になります。

 

 このままでは・・・と、とても焦っています。

 

 


 パピーさんが常に言われている継続の重要性。

 

 いっぺんに完璧を目指さない、という注意。

 

 私は無意識のうちに「楽を求めてしまっていた」事。

 

 メルマガでも何度も聞いていたはずなのに・・・

 

 嫌というほど思い知らされました。

 

 


 もう一度、きちんとやり直したい!とテキストを読み返しました。

 

 ですが、焦ってしまうのです。自分を抑えられないんです。

 

 パピーさん、私は一人では続けられそうもありません。

 

 なので、もう1年間は過ぎているのですが、

 

 ご相談に乗って頂けませんでしょうか?

 

 


 お届け頂いた途中からで構いませんので、 

 

 再度、フォローメールを送って頂けないでしょうか?

 

 なんとかお願いしたくメールを差し上げました。

 

 なにとぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

                         松の木

 


ココまで・・・

 


 松の木さんは、ご自分でも

 

 > 私は自他ともに認める「熱しやすく冷めやすいタイプ」です。

 

 と言われていたように、かなり頑張っちゃう方のようです。

 

 

 でも、

 

 > 最初の頃の私は、熱意を持って、「私は変わるんだ!

 

 > 私が変わりさえすれば、子供も絶対に変わる!」

 

 > そう思って必至で臨みました。ホームページもすべて読み、

 

 > 大事なことはノートに書いて、常に見るようにしていました。

 

 

 > 頂いたテキストも全頁をすぐに読んで、

 

 > 自分なりにやるべき目標も作って「絶対に守る」

 

 > 「何があってもやり通す」って本当に真剣に取り組んだんです。

 

 > 最初の頃は毎日、テキストの全頁を読むほどでした。

 

 > 毎日「今日はこれをやろう」「がんばろう!」

 

 > って実践しました。そして驚きました。

 

 > だってすぐに結果が出始めたからです。

 

 


 これはすごいバイタリティですね。

 

 毎日テキスト全ページを読むって・・・

 

 たぶん、毎日、数時間必要だった思います。

 

 


 ですが、一つ一つレンガを積んだわけではなかった?

 

 ので、ガラガラ~と崩れてしまったのかな?

 

 ご自分の成長する前に、お子さんが変化したことで、

 

 「これで大丈夫だ」と錯覚もしてしまったようです。

 

 


 ですが「もう一度最初から勉強したい!」

 

 というお気持ちはとてもうれしく、

 

 私は「大丈夫、ご相談にも乗りますし、

 

 フォローメールも第1章からお送りしますよ」とお返事したのです。

 

 松の木さん、それからは、毎日コツコツと続けてくださったようです

 

 

 そして、先日、こんなメールを頂きました。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、松の木です。こんにちは。お久しぶりです。

 

 今度は簡単に泣きついたり、甘えたりしないぞ!

 

 「私もなんとかなりました!」という報告をするんだ!

 

 と思ってから半年間たちました。

 

 


 この頃、ちょっとだけいい感じなんです。

 

 もう報告させてもらってもいいかな?と、

 

 (恐る恐る)メールさせていただきました。

 

 


 あ、それよりもまず、講座の再開に際しまして、

 

 温かいお返事、ありがとうございました。

 

 1年間という期間は過ぎてしまったのに、

 

 「大丈夫、何度でもやり直しできますよ」

 

 「一緒に頑張りましょう!」と言ってくださって、

 

 本当に、涙が出るほど嬉しかったです。

 

 


 メールした時の私は

 

 「約束も守らずに、勝手なやり方をしたくせに、

 

  こんな泣き言を言うなんて、きっと軽蔑されるに違いない」

 

 と思っていたので、気持ちよくご了承いただき、

 

 その上「一緒に頑張りましょう」と言われた時には、

 

 もう・・・涙がでそうでした。

 

 ありがとうございました。

 

 


 パピーさんからお返事を頂いてすぐに、

 

 目標を作りました。

 

 (本当は5章ですから、やっぱり焦っていたのですね)

 

 それは「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」です。

 

 


 これって、必ずパピーさんが仰る、

 

 たぶん、最も多い部類の言葉だと思います。

 

 特に焦りやすい私にとっては、

 

 “座右の銘にした方がいい”と思えるほどの言葉です。

 

 だから、この言葉を目標にしました。

 

 

 ≪すぐの変化を求めない、焦らない、

 

  「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」≫

 

 

 それに今回は、1週間に1章のスピードを守って、

 

 (実際には何度も何度も読むのですが)きました。

 

 ゆっくりすぎて、まどろっこしい、と思う事もありました。

 

 でもこの性格で失敗しているんです。

 

 「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」と言い聞かせて。

 

 


 変化は、私の仕事場から起き始めました。

 

 (私は今でもフルタイムで仕事をしています)

 

 勤務評定の面談時に上司(褒める事のない人・男性です)から

 

 「このごろミスが減ってきたな」と言われたのです。

 

 “仕事に落ち着きが出てきて、部下(と言っても新人さんですが)

 

 の教え方も丁寧で任される”という評価も記載されていました。

 

 


 これは、私にとって本当に驚きで、とても大きな喜びでした。

 

 私の「熱しやすく冷めやすい」は、一人でひっかきまわして、

 

 沢山の人に迷惑を掛ける、これは学生の頃からそうでしたし、

 

 小学生の時の通知表には「落ち着きがない」といつも書かれていました。

 

 


 あまり評価される事のない私にとって、

 

 「落ち着きが出てきた、丁寧、任される」

 

 と言われたのは初めての事でした。

 

 そういえば、この頃、家庭でも姉妹喧嘩が少ない・・・。

 

 


 これって気がつかないうちに変わってきたってこと?

 

 「気付かない」というのが良いって読んだっけ・・・。

 

 と、一人でニヤニヤしてしまいました。

 

 


 家に帰って、お姉ちゃんに言いました。

 

 「お姉ちゃん、このごろ、○ちゃんと仲良くしてくれて、

 

  ママ嬉しいよ」って。

 

 そしたら、娘の顔が「パァッ」と明るくなって、

 

 「そう?(^-^)」と。

 

 


 その日は、機嫌良く宿題もして、妹と一緒にお風呂にも入り、

 

 出てからもかいがいしく妹の体を拭いてあげていました。

 

 ああ~昔の「良い感じが戻ってきた」って嬉しくなりました。

 

 いつもなら、私はここで有頂天になりました。

 

 でも、同じ間違いを二度は繰り返さないように、

 

 又目標を見直しました。

 

 

 ≪すぐの変化を求めない、焦らない、

 

  「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」≫

 

 

 沢山を求めず、ゆっくりゆっくり。

 

 自分を成長をさせていこうと思っています。

 

 でも、お姉ちゃんの意地悪はほとんど無くなっています。

 

 今、こんな感じです。

 

 


 素晴らしい変化じゃないですけど、

 

 こんな私になれている事。私はとてもうれしく思っています。

 

 そして感じているんです。

 

 本当の幸せって「こんな私っていいかも?」

 

 って私自身が思える事なのかもしれない!って。

 

 


 そうやって考えると、焦って大失敗した事。

 

 あれも「必要にして善」だったのだと思います。

 

 でも、パピーさんにあの時、

 

 「1年経ってるんだからダメです」

 

 と言われたら今は無かったと思います。

 

 


 パピーさんが優しい方でよかった。

 

 私にチャンスを下さって、本当にありがとうございます。

 

 これからも、「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」で頑張ります。

 

 ありがとうございます。

 

 これからもよろしく、お願いします。

 

 

ココまで・・・

 

 

 松の木さん、素敵なご報告をありがとうございます。

 

 こんな文面がありましたね。

 

 

 > 沢山を求めず、ゆっくりゆっくり。

 

 > 自分を成長をさせていこうと思っています。

 

 > でも、お姉ちゃんの意地悪はほとんど無くなっています。

 

 > 今、こんな感じです。

 

 


 > 素晴らしい変化じゃないですけど、

 

 > こんな私になれている事。私はとてもうれしく思っています。

 

 > そして感じているんです。

 

 > 本当の幸せって「こんな私っていいかも?」

 

 > って私自身が思える事なのかもしれない!って。

 

 


 すばらしい変化だと思いますよ(^^)

 

 それに、「こんな私っていいかも?」って思えるって、

 

 こんな喜びって無いと思います。

 

 それを今、子育てを通じて経験なさっているんですから、

 

 これって、本当に素晴らしいと思います♪

 

 


 今まで無かった経験をするって、すごくワクワクしませんか?

 

 そして、毎日が充実している♪でしょう?

 

 松の木さんからのメールを見ても、それを感じます。

 

 それに、とても落ち着いて、

 

 ちゃんとご自分をコントロールされているな~って感じます。

 

 


 「有頂天にならないように・・・」なんて、

 

 私も見習う必要があるかも?・・・・でした(^^)

 

 


 とっても良い感じですね。

 

 これからもお続け下さいね。

 

 「ゆっくり、ゆっくり、一歩・一歩」でね♪

 

 


 あ、そうそう。松の木さんと同じように、

 

 「挫折してしまったけど、やり直したい。でも言い出す勇気がない」

 

 とお考えの方、きっとおられると思います。

 

 どうぞ、遠慮なく言ってくださいね。

 

 「失敗をした事」これもとても大事な経験です。

 

 


 やり直すことは、この失敗を生かすことができる

 

 “大きなチャンス”なんです。

 

 「遠慮」や「申し訳ないから」なんていりませんよ。

 

 「やり直したい」その気持ちの方が大切です♪

 

 是非、そのチャンス!活かして下さいね。
                      

 

 

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僕がやるよ!♪

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 パピーいしがみです。

 

 

 

 今、このメルマガをお読みのあなた、

 

 あなたは、お姉ちゃん(お兄ちゃん)でしたか?

 

 それとも妹さん(弟さん)でしたでしょうか?

 

 


 もし、お姉ちゃん(お兄ちゃん)だとしたら、

 

 小さい頃「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから××・・・」

 

 と言われていやな気持になったことがあったかもしれません。

 

 もし、妹さん(弟さん)、もしくは一人っ子だったとしても、

 

 ご自分の子供たちに「○○なんだから××・・・」

 

 のような言い方はしたくない!ってお思いかもしれませんね。

 

 


 どうしても「お兄ちゃん・お姉ちゃん」という言い方に

 

 “抵抗を感じる”とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。

 

 


 このメルマガでも時々、

 

 「お兄(姉)ちゃんを、お兄(姉)ちゃんとして褒める」

 

 というお話をするのですが、

 

 今日、ご紹介するさくらんぼさんも、

 

 やっぱり「お兄ちゃん」という言葉を使いたくない、

 

 というお気持ちがあったそうです。

 

 


 その理由は、

 

 「お兄ちゃん」という言葉を使うと、何かの拍子に

 

 「お兄ちゃんなんだからガマンしなさい。」

 

 「お兄ちゃんのくせにどうして出来ないの」

 

 と言ってしまいそうだから・・・だったそうです。

 

 


 でも、今回、とてもいいタイミングで、

 

 お兄ちゃんは「僕に任せて!」「僕がやるよ!♪」のように

 

 突然、変身したのだそうです。

 

 さくらんぼさんは、それを、

 

 「うちにもスーパーマンがやってきた!」

 

 と表現されるほど♪です。

 

 


 さて、それはどんなきっかけだったのでしょう?

 

 早速ご紹介して頂きますね♪

 

 

ここから・・・

 

 

 パピーさん、お久しぶりです。さくらんぼです。

 

 たいへん遅くなってしまいましたが、

 

 お父様のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 メルマガのお休みのお知らせが届いたとき、

 

 私はすこぶる体調が悪く寝込んでいました。

 

 そして・・・なんとオメデタでした!

 

 


 その後に届いたメルマガ

 

 「みんな繋がってる」を読んでびっくりしました。

 

 パピーさんのメルマガに私も繋がってました!

 

 


 オメデタがわかって一番最初に感じたのは、

 

 正直なところ「不安」でした。

 

 次男がやっと2歳になるところでまだまだ甘えん坊。

 

 長男もそんな次男に対抗?(笑)してか、

 

 よく「抱っこ―!」と甘えてきます。

 

 


 そして二人とも好奇心旺盛で

 

 外出したときには興味のおもむくままに突進してしまいます。

 

 (長男は以前に比べると

 

  だいぶブレーキもかけてくれるようになりましたが。)

 

 さらに赤ちゃんが加わったら・・・想像の範囲をこえました。

 

 


 長男に話をしてみました。

 

 「ママ、相談があるんだけど・・・」

 

 「なあに?」

 

 椅子に座って長男を抱っこでゆっくりお話しました。

 

 

 


 「ママのお腹に新しい赤ちゃんがきたんだよ。

 

  今までは○○(長男)と□□(次男)を抱っこしてたでしょ。

 

  でも新しい赤ちゃんが産まれたらどうしようか?

 

  ママは3人も抱っこでないよ。」

 

 


 返ってきた長男の言葉は意外でした。

 

 「じゃあ、ぼくが□□(次男)を抱っこする!」

 

 「○○(長男)、ありがとね。さすがお兄ちゃんだね。」 

 

 


 今まで長男を「お兄ちゃん」としてなかなか褒められませんでした。

 

 「お兄ちゃん」という言葉を使うと、

 

 何かの拍子に「お兄ちゃんなんだからガマンしなさい。」

 

 「お兄ちゃんのくせにどうして出来ないの」と

 

 理不尽なことを言ってしまいそうだったので、

 

 わざと使わないようにしていました。

 

 


 でもこの時は素直な気持ちで

 

 「○○(長男)はお兄ちゃんだね。ありがとう。

 

  ママは嬉しいな。弟たちをよろしくね。」と伝えられました。

 

  長男は嬉しそうに笑って私の手をふりほどくと、

 

 次男のもとに駆け寄って仲良く遊びはじめました。

 

 


 それから日々お兄ちゃんぶりを発揮しています。

 

 つわりがキツイときには背中をさすってくれたり、

 

 幼稚園からの帰り道では山ほどの荷物を全部持ってくれたり。

 

 


 先日は家まであと一歩のところで気分が悪くなってしまったら

 

 「ぼくが□□(次男)の面倒みるから、

 

  ママは先にトイレに行っていいよ!」

 

 その時はどうしても耐えられず一足先に帰宅してトイレに駆け込むと、

 

 しばらくして長男は無事に次男を家まで連れてきてくれて

 

 「ママ大丈夫?間に合った?」と背中をさすってくれました。

 

 


 普段は私が「お家に入るよ!」と言っても

 

 なかなか玄関に入ろうとしない次男なのですが、

 

 なぜか長男が面倒を見てくれるとすんなり言うことを聞くんです。

 

 


 つわりはまだキツイですが、

 

 長男に支えられてなんとか切り抜けています。

 

 わが家にもスーパーマンがやってきました!

 

 次男も私のとなりで「おぇ―おぇ―」とマネをしたり、

 

 長男のマネをして私の背中をトントンしてくれたりして

 

 みんなで笑顔になります。

 

 


 長男は幼稚園では相変わらずフラフラ~とすることもあるようですが、

 

 年少のお友達にもお兄ちゃんぶりを発揮して、

 

 先生達を驚かせています。

 

 最初に浮かんだ不安はあっという間にどこかにいってしまいました。

 

 


 「私ひとりがキリキリするわけじゃないんだな。

 

  新しい赤ちゃんを家族みんなで迎えればいいんだな」

 

 って思えるようになりました。

 

 


 今はまだ上手くいかない事があっても、

 

 赤ちゃんが産まれるまでにはまだ半年も時間があるし、

 

 もしその時になって上手くいかないことがあったとしても、

 

 まだ5歳と2歳。

 

 「出来なくてもいい、出来ればもっといい」ですよね。

 

 


 まだ安定期ではないのでオメデタの事は身内と

 

 ごく親しい人にしか告げてないのですが、

 

 どの人も反応は

 

 「おめでとう!・・・でも(遠慮がちに)大丈夫?」でした。

 

 「案ずるより産むが易い」

 

 やってみてどうしても困ったとしても、

 

 パピーさんがついていてくれると思うと心強いです。

 

 


 通信講座もサボリがちで、

 

 特に体調がよくないときに活字をじっと見ると

 

 クラクラしてダメだったんですが、

 

 だんだん体調も回復してきたので

 

 気持ちも新たに勉強を再開しようと思います。

 

 


 毎日少しずつ書いては消し書いては消したメールなので、

 

 まとまりなく長くなってすみません。

 

 お読み下さってありがとうございました。

 

 


 花の便りが届く季節は体調を崩しやすいので、

 

 パピーさんも気をつけて下さいね。

 

 わが家は長男→次男→私と順に風邪をひきました(>_<)

 

 

ココまで・・・

 

 

 さくらんぼさん、ご報告、ありがとうございます。

 

 又、メルマガ掲載のご許可もありがとうございました。

 

 


 さくらんぼさんのメールを見て、

 

 「お~、素晴らしい!!」と思いました。

 

 それは、お母さんの不安を、

 

 まずお兄ちゃんに話された(相談された)ことです。 

 

 


 私たちって、誰かに相談される時って、


 


 ちょっと嬉しかったりしませんか?

 

 


 だって「相談される」というのは、

 

 「相談するにふさわしい」と思われているからですよね。

 

 相談される方にとって「認めて」もらっている、

 

 という証拠でもあるわけなんです。

 

 


 長男さんにとって、お母さんに相談された、と言う事は、

 

 「あなたが頼りなんだよ」と言われたと同じ事なんですね。

 

 お母さんに認められ、頼りにしてもらった長男さん。

 

 その期待に応えたい!とこう言いました。

 

 


 「じゃあ、ぼくが□□(次男)を抱っこする!」

 

 

 そして、その言葉にさくらんぼさんがこう言われました。

 

 「○○(長男)、ありがとね。さすがお兄ちゃんだね。」

 

 「○○はお兄ちゃんだね。ありがとう。

 

  ママは嬉しいな。弟たちをよろしくね。」

 

 


 とても上手にやる気を引き出してるな~♪って、

 

 私は「感動!!」しましたよ~(^^)

 

 その後のお兄ちゃんの変化。

 

 


 > 長男は嬉しそうに笑って私の手をふりほどくと、

 

 > 次男のもとに駆け寄って仲良く遊びはじめました。

 

 

 > それから日々お兄ちゃんぶりを発揮しています。

 

 > つわりがキツイときには背中をさすってくれたり、

 

 > 幼稚園からの帰り道では山ほどの荷物を全部持ってくれたり。

 

 

 > 先日は家まであと一歩のところで気分が悪くなってしまったら

 

 > 「ぼくが□□(次男)の面倒みるから、

 

 >  ママは先にトイレに行っていいよ!」

 

 > その時はどうしても耐えられず一足先に帰宅してトイレに駆け込むと、

 

 > しばらくして長男は無事に次男を家まで連れてきてくれて

 

 > 「ママ大丈夫?間に合った?」と背中をさすってくれました。

 

 

 > 普段は私が「お家に入るよ!」と言っても

 

 > なかなか玄関に入ろうとしない次男なのですが、

 

 > なぜか長男が面倒を見てくれるとすんなり言うことを聞くんです。

 

 

 お兄ちゃん、すごく自尊心に満ち溢れているな~って感じます。

 

 そしてお兄ちゃん自身も「僕もなかなかやるじゃん」って、

 

 “確かな手ごたえ”も感じてくれているようです(^^)。

 

 すご~く上手に「お兄ちゃんをお兄ちゃんとして褒める」

 

 をされ、継続されているな~と思います。

 

 


 そして、メルマガ掲載の許可を頂いた時のお返事に、

 

 こんな風にありました。

 

 

 > 「嬉しい」を伝えることも「褒める」なんですね。

 

 > テキスト29章の内容がストンと落ちました。

 

 

 テキスト29章では、数々の輝かしい成績を納め、

 

 16歳の時にウインブルドンのシングルスで最年少で優勝した、

 

 マルチナヒンギスの、その原動力が、

 

 「お母さんが喜ぶ姿だった」というお話をしているんですね。

 

 


 まさにお母さんが「嬉しい」を伝える事。

 

 その喜んでいる姿を素直に子供に見せることが

 

 「褒める」事になるんです。(^^)

 

 

 


 さくらんぼさんの言葉です。

 

 

 > 最初に浮かんだ不安はあっという間にどこかにいってしまいました。

 

 

 > 「私ひとりがキリキリするわけじゃないんだな。

 

 >  新しい赤ちゃんを家族みんなで迎えればいいんだな」

 

 > って思えるようになりました。

 

 

 > つわりはまだキツイですが、

 

 > 長男に支えられてなんとか切り抜けています。

 

 > わが家にもスーパーマンがやってきました!

 

 


 嬉しいですね~♪

 

 これからもスーパーマンに助けてもらいながら、

 

 このつらい時期、体を大事にされて乗り切ってくださいね。

 

 そして、元気な赤ちゃんを産んでください♪

 

 


 素敵なご報告、ありがとうございました(^^)♪ 
                      


 

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誰にでもチャンスがある

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 パピーいしがみです。

 

 先日、「可能性の扉」のメルマガで、

 

 愚痴の話しをしましたね。

 

 


 “脳に悪い7つの習慣”の著者、

 

 林成之先生の「愚痴をやめたらこうなった・・・」

 

 のお話しを医学的な見地から紹介していたテレビの内容と合わせて

 

 メルマガでお話しさせて頂いたのですが、

 

 


 そうしたら、本当に沢山の反響を頂きました。

 

 「私も“愚痴をやめる”を目標にします」とか、

 

 「止める事は難しそうなので「減らす」にします!」とか(^^)

 

 嬉しいですね~♪是非、チャレンジしてほしいと思います。

 

 


 “愚痴を止めなさい”と言われると

 

 「できるかな?」と思われるかもしれませんが、

 

 「少しずつ減らしていく」だとなんとかなりそうですよね♪

 

 いっぺんに・・・ではなく、少しずつ。

 

 いらないものなら、できれば減らしたいです。

 

 


 実は、今日ご紹介するニューヨークにお住まいのトトロさんも、

 

 そんな「愚痴を減らしたこと」で新しい世界を見つけています。

 

 今日は、そんなご報告を紹介したい、と思います。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさんこんにちは。

 

 

 大変ご無沙汰しています。ニューヨークのトトロです。

 

 一度だけ相談したきりでその後の報告もせずすみません。

 

 


 長男6歳、次男2歳。

 

 日々いろんなことがありますが、この講座をはじめてから

 

 自分の中でなんとなく「ぶれない軸」ができてきたようで、

 

 それをもとに対応すれば、いい方向に向かっていくようです(^^)v

 

 


 まだまだイライラしてしまうこともありますが(特に生理前は)

 

 長引かなくなったり、客観的に自分を見ることができたりと、

 

 今振り返ると1年前からはずいぶん進歩したなあと自画自賛です(笑)

 

 


 完璧主義でしょっちゅう愚痴を口にしていた私は、

 

 長男の子育て中、自分の思い通りにならないことにイライラして

 

 怒ってばかりいました。

 

 


 長男が4歳の頃、次男が生まれたり、

 

 ニューヨークに引っ越したりと大きな出来事が重なり、

 

 不安神経症で心療内科のお世話になってしまいました。

 

 

 自分のことと次男の世話で精一杯で、

 

 長男の心のケアなんて全くできていませんでした。

 

 その頃から毎晩おねしょ、 

 

 そして否定するようなことばり言っていました。

 

 

 


 でも、何か違う、どうにかこの状況を変えたい!と思ったときに

 

 パピーさんのメルマガを見つけました。

 

 バックナンバーを全て読んで

 

 「ここに書いてあるようなお母さんになりたい!!」

 

 と強く思い、講座を始めました。

 

 


 「否定しない」「笑顔」「小さなことでもほめる」

 

 「教えるときは階段で」

 

 などどれも私にとっては逆のことばかりしてたんだと

 

 目からうろこでした。

 

 


 すぐに結果を求めてしまうので、

 

 なかなか子どもの反応が変わらなかったときは

 

 それでイライラしたりしていました。

 

 


 でも、困ったときやイライラしたときに講座やメルマガを読んだりして

 

 少しずつパピーさんの言っていることを実行してきたら

 

 とってもいい感じの親子関係ができてきたんです!

 

 本当に1年くらいでやっと善循環が始まってきた気がします。

 

 


 長男は4歳からKUMONをやっているのですが、

 

 (少しでもいいから毎日やる宿題があるんです)

 

 はじめは怒ったり泣いたり「やらない」と言ったり大変でした。

 

 

 でも長男が「なんで自分だけ勉強しなきゃいけないんだ!」

 

 と思っていると気づいてから、

 

 私も毎日横でパピーさんの講座を勉強することにしたんです。

 

 それから半年、今では毎日決まった時間に自分からやり始め

 

 意欲的に取り組んでいます!

 

 


 なによりも私自身が「ぶれない軸」を持ったことが本当に大きいです。

 

 今までは周囲の意見にふりまわされてばかりでした。

 

 それでうまくいかないと人のせいにしたり・・・

 

 でも今は、自分の方針は「認める」「ほめる」「包む」なんだ!

 

 と思うと、なんでもそれをもとに、子育ても、夫婦や親子関係も、

 

 自分自身もうまくいくようです。

 

 


 肯定するということを続けていくと、

 

 こんなにも心が穏やかになるんですね!

 

 パピーさんの善循環は講座を勉強している私たちにも広がっていますよ!

 

 なんだか私も「幸せなお母さん」になってきたような気がします(^^)

 

 


 パピーさんに出会えて本当によかったです。

 

 これも「必要にして善」なのですね。

 

 


 パピーさんのところはもうすぐ桜の季節ですね。

 

 季節の変わり目、どうぞお体ご自愛ください。

 

 いつもありがとうございます。

 

 これからも宜しくお願いします。

 

 

ココまで・・・

 

 

 このメールマガジンや私のホームページでは

 

 「善循環」という言葉をよく使います。

 

 「悪循環」は知っているけど「善循環」って何?

 

 って思われるかもしれませんが、

 

 


 悪い事がきっかけで、問題が発生する。

 

 そしてその問題が原因で、又、新たな問題が生じる。

 

 こういう事って良くありますよね。

 

 これが「悪循環」ですね。

 

 


 善循環も、サイクルはこれにとても良く似ています。

 

 でも、その起きる事柄が「顔をしかめてしまうような事」ではなく、

 

 「嬉しくなっちゃうような事・喜んじゃうこと」が次々起きていく。

 

 これが「善循環」です。

 

 


 小さな雪玉を転がすと、それが坂道を下るに従って、

 

 どんどん新しい雪を取り込みながら大きくなっていく。

 

 このパターンは変わりません。

 

 


 その小さな雪玉が「マイナス」だったら、

 

 どんどん「マイナス」に関連する事を取りこんで大きくなっていき、

 

 その小さな雪玉が「プラス」だったら、

 

 また、その「プラス」に関連する事を沢山くっつけて、

 

 どんどん大きくなっていく、という事なんです。

 

 


 「愚痴」を沢山坂道に撒いておくと、有る時、

 

 ころころ・・・と転がり出した愚痴の雪玉が転がり始めて・・・

 

 坂道を転がるごとにどんどん大きくなっていく・・・

 

 と考えると、ちょっとぞっとしますよね♪(^^)

 

 


 例えば、トトロさんは、過去の事をこんな風にお話しでした。

 

 

 > 完璧主義でしょっちゅう愚痴を口にしていた私は、

 

 > 長男の子育て中、自分の思い通りにならないことにイライラして

 

 > 怒ってばかりいました。

 

 

 > 長男が4歳の頃、次男が生まれたり、

 

 > ニューヨークに引っ越したりと大きな出来事が重なり、

 

 > 不安神経症で心療内科のお世話になってしまいました。

 

 


 > 自分のことと次男の世話で精一杯で、

 

 > 長男の心のケアなんて全くできていませんでした。

 

 > その頃から毎晩おねしょ、

 

 > そして否定するようなことばり言っていました。

 

 


 「愚痴」が多く、怒ってばかり。

 

 長男さんは、毎晩おねしょ。

 

 そしてご自分は、不安神経症・・・。

 

 まさに、小さな愚痴玉が、坂道を転がりながら、

 

 大きくなっていったみたいです。

 

 


 でも「愚痴」の代わりに“何かプラスになるようなもの”を

 

 撒いてみたとしたらどうでしょう?

 

 それは「笑顔」かもしれませんし「ありがとう」などの言葉だったり、

 

 「肯定」の気持ち、又は「認める・褒める・包む」かもしれません。

 

 


 ただそれは簡単ではないでしょう。時間もかかると思います。

 

 でも、時間を掛けて、苦労して、沢山撒いたそれらが、

 

 有る時に少し転がり始めると、沢山のプラスが雪のように

 

 くっつきながらどんどん大きくなっていくんですね。

 

 そうなったら、それまでの苦労や大変さは吹き飛んでしまうのでは?

 

 と私は思うのです。

 

 


 今回、トトロさんからは別のメールでこんな風にも

 

 頂いていたんです。

 

 

 > うちはやんちゃな男の子二人なので体を使った遊びが大好きです。

 

 > 追いかけっことか取っ組み合いなんかも私がやっちゃいます(笑)

 

 > とっても楽しいみたいで「もう一回!もう一回!」とせがまれます。

 

 > やろうと言われたら、ちょっとでもいいから

 

 > 相手をするようにしています。

 

 


 > この間のオリンピックではいろんな競技の中継を一緒に見ました。

 

 > リュージュやボブスレーのまねっこをしたり、

 

 > 「あの旗どの国?」とか言いながら楽しく見てました。

 

 


 > 主人や子どもたちが重いものを運んでくれたときは

 

 > 「うちには力持ちがいっぱいいて助かっちゃうな~♪」

 

 > なんて言うとテレながらもうれしそうです(^^)

 

 


 > 夜寝るときは家族4人並んで寝ています。

 

 > 長男も次男も頭をなでてもらうのが好きなので

 

 > 寝かしつけるときはいつも2人一緒になでなでしてます。

 

 

 > 子どもたちからは「ママだいすき~♪」と抱きつかれています(^^)

 

 


 私達は、上手くいき始めると「これでいいんだな」って分かります。

 

 それを感じ始めると、

 

 今まで、どうやったらいいか分からなくて、不安で、

 

 「いろんな人」の「いろんな言葉」に影響されていたものが、

 

 “それが自分にとって参考にすべき事か、それともすべきでないか”

 

 が判断できるようになります。

 

 (トトロさんはこれを「ぶれない軸」と言われていましたね♪)

 

 


 そうなると、さらに、行動に一貫性が出てきますので、

 

 子供達は「安心」できるんですね。

 

 そして「安心」できた子供達は、余計な不安に惑わされず、

 

 自分の能力を高めることに集中できるんです。

 

 まさに「善循環」がそこに起きてくるわけなんです。

 

 


 トトロさんの言葉です。

 

 

 > なによりも私自身が「ぶれない軸」を持ったことが本当に大きいです。

 

 > 今までは周囲の意見にふりまわされてばかりでした。

 

 > それでうまくいかないと人のせいにしたり・・・

 

 


 > でも今は自分の方針は

 

 > 「認める」「ほめる」「包む」なんだ!と思うと、

 

 > なんでもそれをもとに子育ても、夫婦や親子関係も、

 

 > 自分自身もうまくいくようです。

 

 


 > 肯定するということを続けていくと、

 

 > こんなにも心が穏やかになるんですね!

 

 > なんだか私も

 

 > 「幸せなお母さん」になってきたような気がします(^^)

 

 


 善循環が始まると、本当に心温まります。幸せを感じます。

 

 是非、その「感じ」、沢山の方に味わってほしいです。

 

 だって・・・・

 

 

  誰にでも、そのチャンスは有るんですから(^^)

 

 

 トトロさん、貴重なご報告、ありがとうございました。

 

 

 

 

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きちんと話す・・・539号

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 パピーいしがみです。

 

 子供さんが放つ「幼稚園に行きたくない」という言葉。

 

 多くのお母さんが耳にし、それを聞くたびに

 

 お悩みになった(なっている?)方も多いと思います。

 

 


 もちろん、その理由は千差万別。

 

 「こうすれば“幼稚園に行く”と言いたくなる」

 

 という魔法のような方法はないと思いますが、

 

 今回、メロンマロンさんから、

 

 


 「今、楽しく行けるようになりました!」というご報告を頂いて、

 

 そういえば、こんなお話(メロンマロンさんにしたお返事)は、

 

 “今まで、メルマガでも紹介した事がなかったな・・・”

 

 と思い、今回と次回は(ちょっと長くなってしまったので、

 

 2回に分けて)そのお話をさせていただこうと思っています。

 

 


 まずは、先日、

 

 メロンマロンさんから頂いたメール(抜粋)をご紹介しますね。

 

 

ココから・・・

 

 

 年明け早々、幼稚園イヤイヤ病についてアドバイスいただき、

 

 ありがとうございました。

 

 あれから、ずる休みはなくなりましたよ(^^)。

 

 


 久しぶりに風邪をひいて、2日ほど休んだ時

 

 「もしかしてイヤイヤ病が再発しちゃったら・・・」と思いましたが、

 

 全くその気配もなく、元気に行ってます。

 

 


 今回の事で“きちんと話す”という事を、

 

 身をもって勉強できて良かったな、と思いました。

 

 私は、どうも怒りすぎてしまうので、怒ってはいけない・・・

 

 と思うあまり、それをせずにきてしまったと思います。

 

 (といっても相変わらず怒っていましたが)

 

 


 というか、何はよくて、何は正すべき事なのかを、

 

 よく理解できていませんでした。

 

 

ココまで・・・

 

 

 メロンマロンさんの「きちんと話す」から、

 

 娘さんの幼稚園のイヤイヤ病?はすっかり影をひそめたようです♪

 

 でも、今年の1月。

 

 メロンマロンさんは、とってもお悩みになって、

 

 私にメールを下さったのでした。

 

 頂いたメールの内容はこうでした。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、こんにちは。メロンマロンです。

 

 この度は、お父様の事、ご愁傷様でございました。

 

 

 しかし、どんな逆境でも前向きでおられるパピーさんを、

 

 本当に尊敬します。

 

 昨日のメルマガも、すごく心に響きました。

 

 ありがとうございます。

 

 


 私はというと、去年6月に課題をいただいていながら、

 

 報告もせずに、すみません。

 

 


 ですが12月から再開して、

 

 今年は「絶対幸せなお母さんになる!」と決意し、

 

 「幸せなお母さんになれました。感謝します!」

 

 と毎日言ってます(笑)もちろん勉強も頑張りながらです。

 

 


 「プラスを見つけてみる」という課題でしたが、

 

 なかなか私には難しくテキストも中断していた事もあり、

 

 しばらく忘れていました。

 

 


 不思議と最近は、テキストやメルマガを読み返してみると、

 

 深い意味で納得できる、というか・・・新たな気付きもあり、

 

 はまってます(^-^)

 

 

 今日は、課題の報告というより、

 

 相談がメインなのですが・・・聞いてください。

 

 

 課題(の報告)ですが、

 

 最近お姉ちゃんは何でも妹と一緒にやりたがり、

 

 ある時、スーパーで無理矢理カートから妹を下ろして

 

 お菓子を見に行ってしまった事がありました。

 

 でも見ていると、とてもよくお世話していて

 

 「手つなごう」「こっちだよ」と上手に誘導していました。

 

 


 レストランでは「コレほしいの?」

 

 「ハンバーグあげるよ」と“ほほ笑ましい”です。

 

 “自分の好物でも、分けてあげられる優しい子なんだ!”

 

 と嬉しくなりました。

 

 


 ところが・・・、

 

 ここからが相談なのですが、これは結構前の話しで、

 

 去年の9月あたりからだったと思うのですが、

 

 幼稚園イヤイヤ病になってしまったのです。

 

 


 先生からは

 

 「幼稚園では楽しくやってますから大丈夫ですよ」と言われ、

 

 私も、深く考えていませんでした。

 

 ですが、お誕生会など園の行事がある日は「行く」というのです。

 

 


 冬休み明けから、ますますひどくなり、

 

 よくよく聞いてみると

 

 「A君が『やめて』と言ってるのにパンチしたり、蹴ったりした」

 

 と話してくれました。

 

 


 二学期後半には、ずる休みも多くなっていたので、

 

 幼稚園に、年明け早々また“風邪を理由に休む”

 

 という嘘を言いにくくて、A君との事をお話しして

 

 「本人がどうしても行きたくないと言うんです」

 

 ということで休みました。

 

 (後で先生に誤解させてしまったかな、と後悔しました)

 

 


 私なりに悩み、本当の理由は、決してA君ではなく、

 

 私が朝から「早くして」と急かし、怒ってばかりいたので、

 

 本人のやる気を無くさせ、

 

 ここまで悪化したのではないかと思いました。

 

 


 思えば、前から「このままじゃいけない」

 

 「多分私のせいだと」感じていたはずなんですが、

 

 今すごく後悔しています。

 

 

 なので

 

 「今までの考えを改めて、しばらく子供と向き合いたい。

 

 結果、休む事が多くなるかもしれないが理解してほしい」

 

 と連絡帳に書きました。

 

 


 そしたら先生からお返事があって

 

 「園に来てしまえば『楽しい』と言ってます。

 

  ただトラブルもあり自分の思いが通らない時には嫌な思いもします。

 

  今は成長していく中での通過点と考えていいと思います。」

 

 と、私の声掛けや生活リズムについてもアドバイスいただきました。

 

 


 そして、今日はいつもより早く起きて、

 

 余裕がいっぱいあったので私も穏やかに(最初は)説得を試みました。

 

 今日はスッと早起きできた事、

 

 朝食を残さず食べた事などを、改めて褒めた上で

 

 


 私「幼稚園行こうよ」

 

 娘「行かんもん」

 

 

 私「そっかぁ、イヤなんや。今日は何で行かんの?」

 

 娘「A君またパンチするかもしれんよ」

 

 

 私「そうだね。じゃぁ、A君いなかったら行くの?」

 

 娘「・・・」

 

 

 私「先生には『楽しい』と言ってるでしょ?」 

 

 娘「楽しくないもん」

 

 

 しばらくやり取りが続き、下の子はぐずり始め、

 

 時間が迫ってくるし、イライラしてきてしまいました。

 

 

 「人のせいにしないの!楽しくないなら、何で先生に『楽しい』

 

  って言うの?嫌な事あったんなら、先生に言ってもいいんだよ!」

 

 と段々ヒートアップし、とうとう「いい加減にして!」と、

 

 結局いつもと変わらず怒鳴ってしまいました。

 

 


 「そこまで嫌なら無理強いせず休ませよう」と思っていたのですが、

 

 どうしたらいいか分からず、焦ったんだと思います。

 

 先生の話しを聞いていると“私の考えすぎかな?”

 

 “「ずる休みはいけないんだよ」という事を貫くべきなのかな?”

 

 と悩んでいます。

 

 


 そして、こうして今も、

 

 問題が起こるとパピーさんにメールをする・・・

 

 コレっていつもテクニックを求めているだけなんじゃないか?

 

 とメールすべきかも悩みました。

 

 


 でも、先生に対しても、心配していただいているので

 

 どうすべきだったのか、これからどうすべきなのか、

 

 頭がこんがらがってしまい・・・

 

 本当に自分本位で申し訳ありません。

 

 


 こんな時にパピーさんは、子供に対して、

 

 そして先生に対しても、どうされますか?

 

 お忙しいのに、すみません。

 

 急ぎませんので、アドバイスいただきたいです。

 

 お返事お待ちしております。

 

 

ココまで・・・

 

 

 冒頭で、私は

 

 > もちろん、その(幼稚園に行きたくない)理由は千差万別。

 

 > 全て「こうすれば“幼稚園に行く”と言いたくなる」

 

 > という魔法のような方法はないと思いますが・・・

 

 


 と言いましたように、一つの結果(困った事や問題)は、

 

 その結果からだけでは、何が理由や原因なのかは分かりません。

 

 ですから、どんな“問題・結果・お悩み”でも

 

 “こういう問題が起きた”=“それじゃあこうしなさい”

 

 という方程式は成り立ちません。

 

 


 そこに至るプロセスや条件、環境、子供さんのもともとの傾向などを

 

 詳しくお聞きしてからでないと理由や原因がつかめないのですが、

 

 メロンマロンさんからは今までも何度かメールやご相談を頂いていて、

 

 娘さんの今までの様子や今に至る経緯なども聞いておりました。

 

 

 ・・・そして、今回のメールでした。

 

 

 ちょっと頂いたメールから、拾い出してみますね。

 


 1、メロンマロンさんは「否定」を減らし

 

   「肯定」を増やす努力をされていた。

 

 

 2、その結果、姉妹は仲良くなり、姉は良く妹のお世話をしてくれる。

 

   手をつないだり、好きなおかずを分けてあげたりもしてくれる。

 

   その姿を見ると“ほほえましさ”を感じるほどだった。

 

 

 3、突然、大好きだったのに「幼稚園、行きたくない!」と言い出す。

 

 

 4、先生に聞いてみると「幼稚園では楽しくやっている」という。

 

 

 5、実際、幼稚園が嫌だと言いながらも、

 

   お誕生会や園の行事が有る時は「行く」という。

 

 

 6、理由を聞いてみると、A君が乱暴で『やめて』と言ってるのに

 

   パンチしたり、蹴ったりした為だという。

 

 

 7、2学期後半になると、実際に休ませる事も増えた。

 

   (表記には“ずる休みも多くなっていた”と有り)

 

 

 8、でも、実際に幼稚園に行ってしまえば

 

   『楽しい』と先生にも言っている。

 


 


 これらを見て、私は、

 

 「あ、これは娘さん“楽すること”を覚えちゃったな?」

 

 と感じたんです。

 

 


 というのは・・・

 

 好きな人がいたら、誰だって一緒にいたいですよね。

 

 お母さんの事が好きだったら、

 

 「お母さんと一緒にいたい~」と思うでしょう(^^)

 

 


 「家でお母さんと一緒にいた方がいい~♪」と思っていたら、

 

 どうやったら幼稚園に行かなくて済むかな?って考えるんですね。

 

 娘さんにとって、手に入れたその方法は、

 

 「A君が『やめて』と言ってるのにパンチしたり、蹴ったりした」

 

 とお母さんに伝える事だったのでは?と私は感じたんです。

 

 


 それを言えば、お母さんは「休みなさい」って言ってくれる。

 

 そう学習してしまったのかな?って感じたんですね。

 

 なので、メロンマロンさんの・・・

 

 


 > 私なりに悩み、本当の理由は、決してA君ではなく、

 

 > 私が朝から「早くして」と急かし、怒ってばかりいたので、

 

 > 本人のやる気を無くさせ、

 

 > ここまで悪化したのではないかと思いました。

 

 

 > 思えば、前から「このままじゃいけない」

 

 > 「多分私のせいだと」感じていたはずなんですが、

 

 > 今すごく後悔しています。

 

 

 とあった事については、

 

 「それが原因では無く、理由は別にあると思いますよ」

 

 とお返事したのでした。

 

 


 実は、こういう事(「幼稚園行きたくない!」と言いだす事)って、

 

 どこの家庭でもあることだと思うのです。

 

 もちろん、私の家庭でもありました。

 

 それが“きちんと話す”に繋がるのですが・・・すみません。

 

 


 冒頭でお話ししたように、ちょっと長くなるので、

 

 今回は前編という事で、私のお返事等は次回にさせて下さい(^^)。

 

 

 


 でも、メロンマロンさんは、こんな風に仰っていました。

 

 

 次の日から人が変わったようになって、

 

 今日まで1度も「行きたくない」と言いません。

 

 最近では逆に、娘から「早く!」と急かされる日もあるほどです。

 

 


 あまりの変化にビックリです。

 

 ちょっと前までは遅刻の常習犯だったのに・・・。

 

 朝起きるのも、シャキッと起きられるようになって、

 

 自然と私も、朝からカリカリする事なくおだやかでいられます。

 

 

 


 私が娘を「ダメな子」にしてたんだな・・・と、つくづく思います。

 

 二月は、一度も休まなかったのでパパも一緒になって褒めたら、

 

 照れながらも「もう休まないもん!」と意欲満々な感じでした。

 

 

  ・・・次回、お楽しみに・・・(^^)

 

 

 

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きちんと話す 2

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 パピーいしがみです。

 

 

 さて、本日は前回の続きです。

 

 

 前回のメルマガでは「幼稚園に行きたくない!」と突然言いだした、

 

 メロンマロンさんの娘さんのお話しをさせて頂きました。

 

 大好きな幼稚園だったのに、いきなり「行きたくない!」と言いだして、

 

 娘さんの理由は「Aくんが乱暴だから・・・」という事だったのですが、

 

 お誕生会や園の行事が有る時は「行く」と言う。

 

 又、幼稚園に行ってしまえば「楽しくやっている」と

 

 先生も言われている。

 

 


 そんな様子をうかがって、

 

 「行きたくない理由はAくんの乱暴ではないのでは?」

 

 と私は思ったのでした。

 

 

 その所を、ちょっと重複しますが、

 

 もう一度読んで頂き、そして私はなんとお返事したのか?

 

 についてご紹介したいと思います。

 

 

ココから・・・

 

 

 一つの結果(困った事や問題)は、

 

 その結果からだけでは、何が理由や原因なのかは分かりません。

 

 ですから、どんな“問題・結果・お悩み”でも

 

 “こういう問題が起きた”=“それじゃあこうしなさい”

 

 という方程式は成り立ちません。

 

 


 そこに至るプロセスや条件、環境、子供さんのもともとの傾向などを

 

 詳しくお聞きしてからでないと理由や原因がつかめないのですが、

 

 メロンマロンさんからは今までも何度かメールやご相談を頂いていて、

 

 娘さんの今までの様子や今に至る経緯なども聞いておりました。

 

 

 ・・・そして、今回のメールでした。

 

 

 ちょっと頂いたメールから、拾い出してみますね。

 

 

 1、メロンマロンさんは「否定」を減らし

 

   「肯定」を増やす努力をされていた。

 

 

 2、その結果、姉妹は仲良くなり、姉は良く妹のお世話をしてくれる。

 

   手をつないだり、好きなおかずを分けてあげたりもしてくれる。

 

   その姿を見ると“ほほえましさ”を感じるほどだった。

 

 

 3、突然、大好きだったのに「幼稚園、行きたくない!」と言い出す。

 

 

 4、先生に聞いてみると「幼稚園では楽しくやっている」という。

 

 

 5、実際、幼稚園が嫌だと言いながらも、

 

   お誕生会や園の行事が有る時は「行く」という。

 

 

 6、理由を聞いてみると、A君が乱暴で『やめて』と言ってるのに

 

   パンチしたり、蹴ったりした為だという。

 

 

 7、2学期後半になると、実際に休ませる事も増えた。

 

   (表記には“ずる休みも多くなっていた”と有り)

 

 

 8、でも、実際に幼稚園に行ってしまえば

 

   『楽しい』と先生にも言っている。

 

 

 これらを見て、私は、

 

 「あ、これは娘さん“楽すること”を覚えちゃったな?」

 

 と感じたんです。 

 

 


 というのは・・・

 

 好きな人がいたら、誰だって一緒にいたいですよね。

 

 お母さんの事が好きだったら、

 

 「お母さんと一緒にいたい~」と思うでしょう(^^)

 

 


 「家でお母さんと一緒にいた方がいい~♪」と思っていたら、

 

 どうやったら幼稚園に行かなくて済むかな?って考えるんですね。

 

 娘さんにとって、手に入れたその方法は、

 

 「A君が『やめて』と言ってるのにパンチしたり、蹴ったりした」

 

 とお母さんに伝える事だったのでは?と私は感じたんです。

 

 


 それを言えば、お母さんは「休みなさい」って言ってくれる。

 

 そう学習してしまったのかな?って感じたんですね。

 

 なので、メロンマロンさんの・・・

 

 


 > 私なりに悩み、本当の理由は、決してA君ではなく、

 

 > 私が朝から「早くして」と急かし、怒ってばかりいたので、

 

 > 本人のやる気を無くさせ、

 

 > ここまで悪化したのではないかと思いました。

 

 


 > 思えば、前から「このままじゃいけない」

 

 > 「多分私のせいだと」感じていたはずなんですが、

 

 > 今すごく後悔しています。

 

 

 とあったのは、

 

 「それが理由では無いと思いますよ」とお返事したのでした。

 


ココまで・・・

 


 私はこんな風にメールしました。

 


ココから・・・

 

 

 メロンマロンさん、こんにちは。パピーいしがみです。

 

 メール、ありがとうございます。

 

 

 > 12月から再開して、今年は「絶対幸せなお母さんになる!」と決意し、

 

 > 「幸せなお母さんになれました。感謝します!」と毎日言ってます。

 

 > (笑)もちろん勉強も頑張りながらです。

 

 

 > 不思議と最近は、テキストやメルマガを読み返してみると、

 

 > 深い意味で納得できる、というか・・・

 

 > 新たな気付きもあり、はまってます(^-^)

 

 

 良いですね~(^^)

 

 さてさて、ご相談がありましたね。

 

 


 > 私なりに悩み、本当の理由は、決してA君ではなく、

 

 > 私が朝から「早くして」と急かし、怒ってばかりいたので、

 

 > 本人のやる気を無くさせ、

 

 > ここまで悪化したのではないかと思いました。

 

 


 > 思えば、前から「このままじゃいけない」

 

 > 「多分私のせいだと」感じていたはずなんですが、

 

 > 今すごく後悔しています。

 

 


 > こんな時にパピーさんは、子供に対して、

 

 > そして先生に対しても、どうされますか?

 

 


 子供が幼稚園に行きたくない!というのは、

 

 誰にでもある事だと思うのです。

 

 又、下の子が生まれてお母さんに可愛がられているのを見ると、

 

 「どうして私だけ幼稚園に行かなければならないの?」

 

 っていう気持ちも生まれてきます。

 

 


 ですから、ウチもありましたよ。

 

 「幼稚園行きたくない!!」って。

 

 


 娘さんの場合、その理由としてあった

 

 「A君が『やめて』と言ってるのにパンチしたり、蹴ったりした」

 

 のも、たぶん、

 

 本当にそれがあって、それが嫌で嫌で・・・

 

 という事ではないのだと思うのですね。

 

 行かなくて済む、一つの「言いわけ」のように私は感じます。

 

 


 そして、子供としてはそういう「行かなくても良い理由」を見つけて

 

 “行かなくて済む”という経験をすると、

 

 『なんとかして行かなくて済む理由を考えよう』

 

 『絶対に行かないって貫こう』

 

 『そうすれば、お母さんは折れてくれる(私の思い通りになる)』

 

 って学習するんです。

 

 


 そこで、私だったらどうするか・・・というより、

 

 私は実際に、どうしたか?という話をしますね。

 

 


 私は、まず幼稚園に問題がない、

 

 という事を確認したら、子供に言いました。

 

 

 「なぜ、幼稚園に行かなければならないか、分かる?


 


  それはね、あなたが少しずつ大人になる為に、

 

  いろんな事をやってみてほしいからなんだよ。

 

 


  例えば、家にはブランコはないでしょ。

 

  うんていもないし、シーソーも滑り台もない。


 


  それに、家には、友達もいないし、先生もいない。

 

 


  幼稚園には家にはない、沢山のものがあって、

 

  これから、あなたが大人になっていく為に大事なことが

 

  沢山できるようになっているんだよ。


 

 

 

  もちろん、子供達がいっぱいいるから、喧嘩もあるかもしれないし、

 

  自分の思い通りになる事ばかりじゃないかもしれない。

 

  だから、哀しいことや苦しい事もあるかもしれない。

 

 

  だけど、いつもいつもそこから逃げていたら、

 

  これからもずっと逃げ続けなければならないんだよ。

 

  それって、すごく嫌な気持ちがしない?

 

 


  だからね。嫌なことがあったら、逃げるんじゃなくて、

 

  先生に相談したり、お母さんに相談したり、

 

  自分で頑張ってみるんだよ。


 


  そうやって、自分でのりこえるの。

 


 


  それに、お父さんは逃げている子よりも、 

 

  そうやって頑張って立ちむかえる子の方が好きだな。」

 

 


 という感じです。

 

 そしてもし、今、幼稚園にいけていないとしたら、

 

 

  「今、幼稚園に行かないって言っているけど、 

 

   じゃあ、いつまでお休みして、いつになったらいけるか決めて」

 

  「それまではお休みしよう。でも、その日から行くんだよ」

 

 

 のように言います。

 


 


 そして、その日が来たら、泣こうが喚こうが連れて行きます。

 

 そして先生にお願いします。

 

 もちろん、帰ってきた時には、

 

 十分に甘えさせて、褒めてあげます。

 

 


 一見、乱暴に見えるかもしれませんが、

 

 親の姿勢ってすごく大事で「行きたくない」その理由が、

 

 幼稚園にあるのなら、それをしっかり把握して、

 

 必要であれば、幼稚園を変わる事もすべきです。

 

 が、そうでない場合、がとても多いです。

 

 


 幼稚園で問題がない、としたら、

 

 子供に「こうすれば自分の思い通りになる」

 

 という経験をなるべくさせないように

 

 お気を付けになると良いと思いますよ。

 

 


 「こうすれば自分の思い通りになる」という事を学ぶと、

 

 あらゆる場面でそれを使おうとしますからね。

 

 


 子供は親と離れる時には強い不安と恐怖を持ちます。

 

 だから、できるだけ離れたくない、という意識が働きます。

 

 ですが、それを乗り越えさせるのも、

 

 やっぱり親の仕事だと思うのですね。

 

 

 しばらくは、おつらいとは思いますが、頑張ってみてくださいね。

 

 

ココまで・・・

 


 この後、メロンマロンさんは「きちんと」対応してくださいました。

 

 そして頂いたメールがこれです。

 


ココから・・・

 

 

 イヤイヤ病の時を思い出して、メールしています。

 

 あの頃は毎朝娘との戦いでした。

 

 でも私一人が焦っていて、娘の方が一枚上手だったような感じでした。

 

 


 朝、娘を起こすことから一苦労で、

 

 やっと起こしても「何もしたくな~い」という状態でした。

 

 でも、パピーさんからアドバイスいただいて

 

 「休む理由がないのに、ただ『行きたくないから行かない』

 

 というのはいけないよ!」とビシッと話してから激変したんです。

 

 


 渋々でも幼稚園に行けたら「頑張ったね!」と褒め、

 

 帰ってきたら「すごいね!ママ頑張ってる〇〇が大好き」と、

 

 また褒めました。

 

 


 すると、次の日から人が変わったようになって、

 

 今日まで1度も「行きたくない」と言いません。

 

 最近では逆に、娘から「早く!」と急かされる日もあるほどです。

 

 あまりの変化にビックリです。

 

 


 ちょっと前までは遅刻の常習犯だったのに・・・。

 

 朝起きるのも、シャキッと起きられるようになって、

 

 自然と私も、朝からカリカリする事なくおだやかでいられます。

 

 私が娘を「ダメな子」にしてたんだな・・・と、つくづく思います。

 

 


 二月は、一度も休まなかったのでパパも一緒になって褒めたら、

 

 照れながらも「もう休まないもん!」と意欲満々な感じでした。

 

 ・・・すみません。一方的に書きたいことを書きましたが、

 

 娘の変わりようをお伝えしたくて・・・。

 

 

ココまで・・・

 

 

 メロンマロンさん、メルマガ紹介へのご許可、

 

 ありがとうございます。

 

 

 娘さん、元気に登園してくれるようになって良かったですね♪

 

 しぶしぶでも行くようになってからのフォローも、

 

 とても上手でしたよ♪

 

 


 そして、このメルマガを御覧の方の中にも、

 

 たぶん、同じような悩みをお持ちの方がおられると思います。

 

 でも・・・、くどくて申し訳ありませんが、

 

 結果として同じような「幼稚園に行かない!」

 

 というお悩みだったとしても、

 

 「同じようにやればいいんだ」のようには考えないでくださいね。

 

 


 何度も言いますが、一つの結果(困った事や問題)は、

 

 その結果からだけでは、何が理由や原因なのかは分かりません。

 

 ですから、どんな“問題・結果・お悩み”でも

 

 “こういう問題が起きた”=“それじゃあこうしなさい”

 

 という方程式は成り立たないから、です。

 

 


 特に、間違えてほしくないのは、問題が幼稚園自体に有る場合です。

 

 幼稚園に相談すると「私達を信じて下さい」と言われる事が

 

 あるかもしれませんが、

 

 疑問があったら、納得できるまで聞いてください。

 

 子供を預かっている「プロである」幼稚園の先生方に、

 

 じっくり納得できるまで聞いて、教えてもらってほしいと思います。

 

 (園を責めたり、問い詰めるのではなく、教えてもらう♪んです)

 

 


 「信じて下さい」と言われると、

 

 それ以上聞けなくなってしまいがちですが、

 

 大事な子供を預けているのですから、

 

 私達の疑問をそのままにしておいたり、

 

 あいまいな判断で行動を起してほしくない、と私は思います。

 

 


 私も今まで、お話を伺って「それは幼稚園を替えるべきです」

 

 とお返事したご相談はかなりあります。

 

 そして転園することで、ずっとくすぶっていた問題が、

 

 あっさり解決した、という事も実際にあるのです。

 

 

 

 どんな問題でもそうですが、絶対に状況判断は必要です。

 

 必ず、親が幼稚園の担任の先生、園長先生に相談をして、

 

 先生方の言葉に耳を傾けてくださいね。

 

 先生方は、よ~く子供たちを見てくださっています。

 

 


 信頼できる園を選び、子供の様子をじっくり教えてもらう。

 

 そんな状況判断の把握が問題の改善に結びついていきます。

 

 

 


 こうやって書いてきて、ふと思いました。

 

 今回の娘さんの変化は、メロンマロンさんの、

 

 『きちんとした状況の把握があったからこそ』なんだな~って。

 

 

 頂いたメールにもありましたものね。

 

 > 本当の理由は、決してA君ではなく・・・って。

 

 ちゃ~んと冷静に見ておられますね♪

 

 そんな姿勢が今の

 

 “良い感じ”を作っておられるのだと思います(^^)

 

 


 是非、これからも、子供達、

 

 しっかり見てあげてくださいね♪

 

 今回は、素敵なご報告、ありがとうございました。

 

 

 

 

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 パピーいしがみです。

 

 


 さて、今日は、昨年、新入学をしたけど、

 

 なかなかなじめずに教室で徘徊したり、飛びだしたり、

 

 女の子やおとなしい子に意地悪や嫌がらせをしたり、

 

 周りから「問題児」として見られていた、長男さんに困っていた

 

 “よ~いどん”さんからのお便りです。

 

 

 1年経って、すごく変わってきたそうですよ。

 

 

ココから・・・

 

 

 こんばんは。いつもお力を頂いています。よ~いどんです。

 

 

 勉強を初めて10カ月目になります。

 

 実は今年はじめぐらいから、パピーさんにメールしたいな~、

 

 と思っていたのですが、

 

 「今は良くても、もしかしたら又元に戻るかもしれないし・・・」

 

 とか考えていたら、結局終業式を迎える頃になってしまいました。

 

 


 1年生の息子。本当に変わってきたんですよ♪

 

 昨年、授業中徘徊する。クラスを飛び出す。

 

 女の子やおとなしい男の子をいじめる。

 

 何度言っても、叱っても、へらへらして言う事を聞かない。

 

 先生からも「この子は専門医にちゃんと見せた方がいい」

 

 と言われてていた子が、今はちゃんと授業を受けているんです。

 

 


 「そんなの当たり前」と言われるかもしれませんが、

 

 これができずに、周りのお母さんや先生に白い目で見られていた

 

 私としては、本当にうれしくて・・・。

 

 涙が出るほどです。

 

 


 その上、先生には、

 

 「○○君、本当に変わりました。とても落ち着いた。

 

  お母さんは○○君に何をなさったんですか?」

 

 とまで聞かれるようになりました。

 

 


 「何をしたか?」ではなく、原因はすべて私にあって、

 

 その原因を直す努力をしたにすぎません。

 

 でも、そうも言えず、返事に困った私は言葉を濁したのですが、

 

 本当に息子に心配がいらなくなったら先生に、

 

 「実はお母さんとしての勉強を始めたんです」って

 

 胸を張って言おうと思っています。

 

 


 それで・・・今日、パピーさんにメールしたかったのは、

 

 私が変わったきっかけと現状報告♪です。

 

 


 以前、息子の状態をご相談した時、

 

 息子が生まれた時からの状態や親の態度、

 

 いつ頃から問題を感じるようになったのか?とか、

 

 同時に発生している問題や同時期にあった思い当たる事柄、

 

 その当時の親の接し方や、家庭外の環境など・・・

 

 


 とても細かくおたずね下さって、

 

 「ほんとうに一人一人にこうやって対処されるんだ」

 

 「ああ~、良くある子育て相談とは全然違うな~」って、

 

 パピーさんの真剣さ、熱心さ、頼もしさをすごく感じました。

 

 


 そして頂いた

 

 「この子はお母さんの努力で復活できますよ」

 

 という言葉に、思わず涙しました。

 

 


 今まで沢山の子育て本を読んでいた私ですが、

 

 パピーさんが「沢山の情報こそが迷わせる」

 

 「自分の求める方向性が決まったらあれこれせずに、

 

  愚直にたった一つの目標をコツコツ積み重ねてください」

 

 と言われたように、たった一つの目標だけを常に意識しました。

 

 


 パピーさんに考えてもらった

 

 「怒りたくなったら口をつぐむ」です。

 

 


 とにかく私は口を出しすぎる、それは分かっていました。

 

 我慢しようとしてもできない。

 

 小言や注意や叱りすぎが子供の自尊心を傷つける。

 

 それも痛いほど分かっていました。

 

 でも、自分を抑える事ができなかったんです。

 

 口を開けばどうしたって小言を言ってしまう。

 

 褒めようと思っても結局最後は小言になってしまう。

 

 


 『それならとにかくまず「口をつぐむ」からやってみましょう』

 

 というパピーさんのご提案でした。

 

 


 はっきり言って、たかがこれだけの事なのに、

 

 本当に、本当に辛かったです。

 

 如何に私は自分の気持ちをコントロールせず、

 

 子供たちにぶつけていたか。意欲を低下させる言葉を吐き、

 

 どれだけ、子供達は犠牲になっていたか、良くわかりました。

 

 


 でも、口をつぐむ事で分かった事があります。

 

 それは、子供達は必ず私を見る事です。

 

 何かをやらかして、いつもだったら即、私が怒っています。

 

 でも「あっ」という顔をして私を見ます。

 

 これを見て、私は思ったんです。

 

 「いけない事をしている」って分かっていたんだ♪って。

 

 


 今まで私は「何度言っても言う事を聞かない」

 

 「こいつは本当にバカなんだ!」と思っていました。

 

 本気で、心から、そう思い込んでいました。

 

 でも、違っていたんです。

 

 「この子はバカじゃない!」

 

 「パピーさんが『復活できる』と言って下さったのは、

 

  ちゃんと見抜いてくださっていたのかも・・・」

 

 と思ったんです。

 

 


 口をつぐむ事で、もう一つ、大きな感動がありました。

 

 それは、下の4歳の娘にこう言われた事です。

 

 「お母ちゃん、このごろ怒らなくなった(笑)」

 

 って、その時の笑顔は、もう天使のようでした。

 

 


 そして一緒に「分かってくれたんだ」って、

 

 こうなんてい言ったらいいんでしょうか?

 

 誰にも言わずに頑張ってきた「口をつぐむ」。

 

 誰にも言えずに、誰にも話せず、一人だけで頑張ってきたと思ったら、

 

 一番小さい、たった4歳の娘がそれに気付いてくれていた。

 

 それを知ったら、泣けてきました。嬉しくて。

 

 


 「そうなんだよ。お母ちゃん、頑張っていたんだよ」

 

 「分かってくれたんだ、嬉しい・・・。」

 

 頑張って頑張って、でも苦しくて苦しくて、

 

 だけど、そこを分かってもらえて、すごく、すごく

 

 充実した気持ち、満たされた感覚、充実感・喜び・・・

 

 今まで味わったことのない気持ちでした。

 

 


 そして思ったんです。

 

 「そうか、これが「認める」なんだ!!」って。

 

 「あ、息子もそうだったのかもしれない」って。

 

 その時、パピーさんの言葉を思い出しました。

 

 


 > 「沢山の情報こそが迷わせる」

 

 > 「自分の求める方向性が決まったらあれこれせずに、

 

 >  愚直にたった一つの目標をコツコツ積み重ねてください」

 

 


 『たった一つ「これだ」が分かる事が、

 

  どんな育児書で沢山の知識を得るより価値が有る』

 

 というような言葉を確かメルマガで読んだな~と思いだし、

 

 「う~、パピーさん、すごいよ!!」って感動しました。

 

 


 たった一つですが「認められるとこんなに嬉しい」

 

 が分かった私は、それから子供の認められる事どんどん探そう!

 

 と思いました。

 

 


 長男には

 

 「学校で怒られているかもしれんけど、

 

  あんたは元気だからそれだけで、お母ちゃんうれしいんよ」

 

 と言ったら、息子はびっくりした顔をしていましたが、

 

 たぶん、これが息子への初めての「認める」言葉だったと思います。

 

 (その時は、元気しか思いつかなかったんです・・・涙)

 

 


 それからは「今日は、ちゃんと起きれたな~」

 

 「もう、歯磨き終わったんか?早いな~」とか、

 

 「お母ちゃんにもゲームやらしてみてみ~」とか、

 

 本当に自然に笑顔で言葉を掛けられるようになってきました。

 

 それも笑顔で・・・です。これは目標には入っていないのに・・・。

 

 


 もちろん、完璧ではありません。

 

 時々、口から機関銃のように言葉が出そうになる時はあります。

 

 でも、その時は「怒りたくなったら口をつぐむ」です。

 

 まだまだ勉強をサボったり、目標を意識していないと、

 

 以前の私に戻ってしまうので注意・注意!です。

 

 


 長男への罵声がやみ「認める」事が増えてきて、

 

 笑ったり、バカ言ったり、子供も声をあげて笑うようになってきて、

 

 お父さんも「この頃家に帰ってくるのが楽しみ」と言うようになり、

 

 その頃からです。長男の顔つきが変わってきました。

 

 


 以前は、憎たらしい顔をしていました。

 

 妹の事もいじめていたし、怒られると分かっている事をわざわざやる。

 

 怒られてもニヤッと笑って視線をずらす、そんな子でした。

 

 でも、いじめる事が無くなり、

 

 わざと怒られるような事をすることが無くなってきて、

 

 学校からも苦情の電話が掛ってこなくなりました。

 

 

 

 やっぱりです。子供の悪態は私が原因だったんです・・・。

 

 

 でも、今は違いますよ。パピーさん。

 

 「お母ちゃんなんか嫌い、お父ちゃんがいい」

 

 って言っていた子が、今は「やっぱり、お母ちゃんがいいわ」

 

 って言ってくれるようになりました。

 

 私の膝を兄、妹で取り合いです。

 

 


 こんな日が来るかと思うと・・・泣けてきます。嬉しくて。 

 

 


 今年、息子は2年生になります。

 

 この1年間の成長を見ると、このままの勢いでいくと、

 

 もっともっと楽しい事が増えてきそうです。

 

 ちゃらんぽらんだった空手教室も今は熱心に通っています。

 

 空手の先生からも「今、すごく燃えています」って褒められました。

 

 横で聞いていた息子の嬉しそうな顔。

 

 とっても良い顔でした。

 

 


 親の姿勢って本当に重要ですね。

 

 私は犯した過ちを早く取り戻せて本当に良かったです。

 

 きっとこんな勉強を他にできる場所はないでしょう。

 

 この時期に、パピーさんに巡り合えて本当によかった。

 

 そして巡り合わせてくれた息子にも感謝ですね(^^)

 

 


 まだまだきっといろんな事が有ると思います。

 

 その時には又、力になってくださいね。

 

 手のかかる生徒ですが、これからもよろしくお願いします。

 

 

                         よ~いどん

 

 

ココまで・・・

 

 

 よ~いどんさん、ご報告、ありがとうございました。

 

 メルマガへの掲載のご許可も、ありがとうございます。

 

 よ~いどんさんからのご報告にこうありましたよね。

 

 

 > 『それならとにかくまず「口をつぐむ」からやってみましょう』

 

 > というパピーさんのご提案でした。

 

 

 これは、よ~いどんさんが、

 

 「どんな目標を立てたって私にはできそうもない」

 

 「だから、一緒に考えてくださいませんか?」

 

 と言われて、一緒に考えた目標でした。

 

 

 


 でも、これには立派な理由があるんですよ(^^)

 

 

 私は以前、会社勤めをしている時に、

 

 「教育」の分野も勉強していましたが、

 

 「営業」にも配属された事があって、その時に、

 

 偉い(名前は忘れましたが)方の講演を聞きに行ったんです。

 

 


 その時にこう言われたんです。

 

 「人は皆、自分の話しをしたがる。興味があるのは自分の事だ。

 

  営業マンの事なんて興味ないんだ!

 

  だから営業成績を伸ばしたければ「聞く」に徹しろ!」

 

 「営業というと話しが上手だと思うかもしれないが、

 

  実際は「聞く」事ができる者が成績を上げるんだ」

 

 「自分の話しを15%以上したら、その商品は売れないと思え」って。

 

 


 そして私もそれを試したら、

 

 本当に営業成績が上がったんです。

 

 


 「人が興味があるのは、他人の事ではなく自分の事」

 

 これは真実です。

 

 


 だからこそ「聞いて欲しい」んですね。

 

 そして「聞いてくれる人」を重要な人として認識するんです。

 

 なので、私も言うんですね「聞く」は「認める」の基本ですよ♪って。

 

 


 よ~いどんさんは、今まで自分の言葉を聞かせていた。

 

 それを反対にしたんです。

 

 自分の言葉を減らすことで、

 

 結果、子供の言葉を聞くようになったんです。

 

 


 でも、すごい気付きがありましたね。

 


 


 > 誰にも言わずに頑張ってきた「口をつぐむ」。 

 

 > 誰にも言えずに、誰にも話せず、一人だけで頑張ってきたと思ったら、

 

 > 一番小さい、たった4歳の娘がそれに気付いてくれていた。

 

 > それを知ったら、泣けてきました。嬉しくて。

 

 


 > 「そうなんだよ。お母ちゃん、頑張っていたんだよ」

 

 > 「分かってくれたんだ、嬉しい・・・。」

 

 > 頑張って頑張って、でも苦しくて苦しくて、

 

 > だけど、そこを分かってもらえて、すごく、すごく

 

 > 充実した気持ち、満たされた感覚、充実感・喜び・・・

 

 > 今まで味わったことのない気持ちでした。

 

 


 > そして思ったんです。

 

 > 「そうか、これが「認める」なんだ!!」って。

 

 > 「あ、息子もそうだったのかもしれない」って。

 

 

 『たった一つ「これだ」が分かる事が、

 

  どんな育児書で沢山の知識を得るより価値が有る』

 

 

 そうなんですよ。沢山の知識なんていらないんです。

 

 たった一つ、「こういう事か!」って体で理解できると、

 

 その後は、さまざまな気付きが訪れます。

 

 よ~いどんさんの息子さんもこれからが楽しみです。

 

 


 やる気になった時、子供は爆発的な力を発揮しますからね♪

 

 又、ご報告下さいね。楽しみにしています(^^)

 

 

 

 

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状況把握の重要性

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 パピーいしがみです。

 

 

 前回のメルマガ、きちんと話す2 では、

 

 「幼稚園に行きたくない!」という子への対応について、

 

 お話しさせていただきましたね。

 

 

 メロンマロンさんの場合は、

 

 『幼稚園に問題がない』という事を調べてから、

 

 子供に対してきちんと話をして、

 

 それが解決に向かった・・・というお話でした。

 

 

 ですが、その時に私は、

 

 > 結果として同じような「幼稚園に行かない!」

 

 > というお悩みだったとしても、

 

 > 「同じようにやればいいんだ」とは考えないでくださいね。

 

 とお話ししたかと思います。

 

 

 

 > 私も今まで、お話を伺って「それは幼稚園を替えるべきです」

 

 > とお返事したご相談はかなりあります。

 

 > そして転園することで、ずっとくすぶっていた問題が、

 

 > あっさり解決した、という事も実際にあるのです。

 

 

 > どんな問題でもそうですが、絶対に状況判断は必要です。

 

 > 必ず、親が幼稚園の担任の先生、園長先生に相談をして、

 

 > 先生方の言葉に耳を傾けてくださいね。

 

 > 先生方は、よ~く子供たちを見てくださっています。

 

 

 > 信頼できる園を選び、子供の様子をじっくり教えてもらう。

 

 > そんな状況判断の把握が問題の改善に結びついていきます。

 

 と・・・。

 

 

 そのお話をメルマガでしたところ、

 

 実際に、転園をして本当に良かったです。

 

 子供は見違えるように明るくなり、元気になりました。

 

 という、嬉しいご連絡を頂きました。

 

 今日は、ご参考として、そのお話を紹介したいと思っています。

 

 


 そのご連絡を下さったのはびっけさん。

 

 びっけさんはお子さんが3歳になる直前から働くことになって、

 

 ある保育園にお子さんを預けました。

 

 (ここでは、全ての保育園がそうだというわけではない、

 

 という意味でA保育園とさせていただきます)

 

 


 最初はどの子もお母さんと離れるのが辛くて嫌がります。

 

 娘さんも次第に友達もできて楽しみ始めたのですが、

 

 ある日を境に「A保育園に行きたくない」と言いだしたんですね。

 

 A保育園の先生にその理由を聞いても、

 

 「特にA保育園では思い当たらない」という返事だったようです。

 

 


 同時期に子供は夜眠れなくなり、朝も起きれなくなります。

 

 びっけさんは、それについても相談されますが、

 

 親身になって話しを聞いてくれません。

 

 子供に「明日はA保育園よ」と言うと『いかな~い』と泣き、

 

 ある朝は『先生に会いたくなーい!!!』と園の外で大泣きをし、

 

 転げ回って嫌がり泣き喚き、本当に大変だったそうです。

 

 


 「これはおかしい・・・」

 

 びっけさんは、毎日のように園で遅くまで話しをし、

 

 いろいろ聞いていくと、

 

 しだいにご担任の先生の子供に対する姿勢が見えてきます。

 

 どうやら肝心な事は教えてくださっていなかったようです。

 

 「このままではいけない、この子はこんなに無理してる・・・」

 

 それが分かったびっけさんは、転園を決意しました。

 

 

 転園をしてからの様子です。

 

 

ココから・・・

 

 

 パピーさん、ご無沙汰しております。

 

 

 前回前々回の、幼稚園に行きたくない・・・ってお話を読み、

 

 娘のA保育園を嫌がって幼稚園にかえた時代の話がよみがえり・・・

 

 思わずメールしたくなってしまいました。

 

 そして、現在の娘の様子をお伝えしたくメールさせて戴きます。

 

 

 あの後、A保育園を辞め、別の幼稚園に通わせました。

 

 幼稚園にはすべてをお話させて頂き、幼稚園でもご配慮くださって、

 

 年少前の2月から満3才から入れる園の為、

 

 年少クラスに入れて貰いつつ、

 

 おばあちゃんの事務長先生が個別に面倒を見てくれました。

 

 

 A保育園での出来事が

 

 トラウマにまでなっていたかは定かではありませんが、

 

 怪我を怖がり、お友達とぶつかるだけで、先生に

 

 『何かなっていない?』『血でて無い?』と、

 

 心配して泣いて騒いでしまっていたそうです。

 

 


 手を汚し手を洗うことを異常なまでに嫌い、

 

 大好きだったはずがクレヨンでのお絵描きも出来ず、

 

 砂場でも遊べなかった日々が続いたそうです。

 

 


 私はフルタイムで土日休み。主人は平日休み。

 

 私は土日にまとめて家事をしつつ休みつつ娘と遊ぶ・・・の日々。

 

 職場も自転車で通える会社務めで、

 

 昼休みもお客さまが居たらまともに休む時間が無い状況でした。

 

 


 その為、ゆっくり娘に向き合う時間はとれませんでした。

 

 だから園にもかなり頼りきらざるを得ない状況でした。

 

 なので、子供の様子などは園に聞くしかなかったのですが、

 

 A保育園は、娘を預けたときに居た、

 

 朝番の保育士さんは帰りにはおられません。

 

 


 その為、朝預けた時の子供の状態が心配で、

 

 帰りがけに「その後、子供の様子はどうでした?」と聞いても、

 

 「朝、私はいなかったし、朝番の保育士さんはいないから分からない」

 

 という返事をされる事が多く、常に不安がありました。

 

 ところが、幼稚園では朝から晩まで先生は園にいらっしゃいますので、

 

 いつも明確なお返事を頂けて本当に安心できました。

 

 


 そして、娘の家での様子というと・・・

 

 

 それは人が変わったというか、日に日に明るくなり、

 

 どんどん元に戻っていき元気になりました。

 

 

 現在春休み中。

 

 4月からは年長さんになります。

 

 幼稚園には本当~に心から感謝しています。

 

 あの頃の事を思い出すと涙が溢れ、感謝の涙がとまらなくなります。

 

 


 A保育園には、辞めた年度末の3月31日に菓子折りを持って、

 

 気持ちの整理のため私だけで挨拶に行きました。

 

 園長先生に今どうしているか聞かれた為、

 

 「娘はどうしていると思いますか?」と尋ねると・・・

 

 


 「お母さんが仕事を辞めてゆっくり一緒にいるのでは」

 

 とお返事されたので、笑顔で、

 

 「いえ!私はそのまま仕事を続けてますし、

 

 娘は幼稚園に元気に通ってます!」と伝えました。

 

 園長先生は驚いておられましたが・・・(^^)

 

 


 そして娘は今、お友達にやさしい、人の気持ちを第一に考える、

 

 まさに“女の子の中の女の子”的な雰囲気を持って、

 

 すくすく元気に育っています。

 

 そんな優しい中にも、揺るがない強さを持っている様な

 

 たくましさをも感じています。

 

 


 あの体験は、決して3才の娘に良いモノでは無かったとは思いますが、

 

 あの一件あっての今の娘が有るのだろうな、

 

 良い経験だったのかもなと、

 

 今後の人生の糧となる事は間違いないと感じています。

 

 


 本人にどう影響していくのかは、まだまだ分かりませんが

 

 少なくとも親の私たちには衝撃的で

 

 今後の子育ての日々の自信や糧となった出来事でした。

 

 


 ただ、今回の私と娘の場合もそうだったのですが、

 

 お母さんの力だけでは、なかなか解決出来ない問題というか、

 

 周りの方のお力添えがあってこそ・・・

 

 良い方向に向かえたと思うんです。

 

 


 私はホントに沢山の方々に相談させて頂きました。

 

 そんな中で「元気になりました!」とお礼とご報告をさせて頂いた、

 

 市の相談所の方がおっしゃっていたのですが

 

 『良識ある大人の方々がまわりに沢山居たから良かったですよね』

 

 って。これは本当にそう思いました。

 

 


 市の職員の方、私の職場の方、実家の両親、A保育園の数人の先生、

 

 幼稚園の先生、友人・・・。

 

 そして夜中に娘の気持ちが気になって・・・

 

 忙しい中、虐待の電話相談の方にも事情を話し、

 

 子どもの気持ちや影響についてを聞かせて頂きました。

 

 


 話がそれますが・・・、

 

 この時に電話に出て下さった相談員方の、

 

 (仕事をしている事によって)過去、子供さんを

 

 旦那さまのご実家に預けられていた時の話をして下さいました。

 

 


 『とにかく子どもは分かっていて、親の為に我慢をする・・・』

 

 って貴重なお話をして下さいました。

 

 じ~んと胸に響き「このままにしてはいけない!」

 

 「何かしなければ」と思わせて下さいました。

 

 

 今の幼稚園の事務長先生にも、

 

 『子どもが出したサインには何らか、大人は動かなければ・・・』

 

 とお話して頂いた事も忘れていません。

 

 


 そんな沢山の皆さん(大人の方々‥)に助けられて娘は、

 

 勿論私も救われたんです。

 

 

 そして、今回のパピーさんのお話しにもあった様に

 

 『 先生に教えてもらう♪』だなって、

 

 パピーさんに便乗して言わせていただいちゃいますが、

 

 ホントにその通りだって思います。

 

 


 何より、子どもの為!なんです。

 

 先生や園を責めても、子どもには何も良い影響、

 

 結果は生まれなかったと今、経験した後だから尚更感じます。

 

 


 味方!?になってもらいながら巻込んで

 

 子どもをみて貰い助けてもらわねば、

 

 預けている以上、無責任に先生ばかりを責められません・・・。

 

 


 偉そうに便乗しちゃって申し訳ありません。

 

 この件で、私はパピーさん初め、

 

 沢山の方にお世話になり助けて貰い救われました。

 

 つくづく人の優しさの有難さを学びましたし、

 

 『あ~、人はひとりで生きていない。生かされてるな~』って、

 

 実感させてくれました。

 

 


 私、恥ずかしながら『生かされてる』って

 

 生まれて初めて感じたのがこの時だったのです(*^_^*)

 

 大きくなって分かる頃、

 

 娘にこの時の話をゆっくりしてやりたいって思ってます。

 

 (今現在は、A保育園の事は覚えていないと言います)

 

 


 先日、幼稚園を卒園した年長さん達は、

 

 娘にとって最初の年少でお世話になったクラスメイトさんです。

 

 花道を作って送る時・・・寂しくて涙が溢れてしまったそうです。

 

 人の優しさを感じて生きてくれてるのかなって、

 

 嬉しく思えました(涙)。

 

 


 幼稚園でも色々な事はありますが、

 

 頑張って乗り越えて楽しんでいます。

 

 (今年、娘も年長さんになりますが)

 

 年長さんも楽しく頑張って貰いたいです。

 

 

 何かあったらまたご報告します。

 

 そしてパピーさんのお力をまたお貸しください。

 

 頼りにしています♪

 

 

ココまで・・・

 

 

 びっけさん、貴重なお話をありがとうございます。

 


 怪我を怖がり、お友達とぶつかるだけで、先生に

 

 『何かなっていない?』『血でて無い?』と、

 

 心配して泣いて騒いでしまっていた娘さん。

 

 

 手を汚し手を洗うことを異常なまでに嫌い、

 

 大好きだったはずがクレヨンでのお絵描きも出来ず、

 

 砂場でも遊べなかった日々が続いていた娘さん。 

 

 それが今・・・

 

 

 > 娘は今、お友達にやさしい、人の気持ちを第一に考える、

 

 > まさに“女の子の中の女の子”的な雰囲気を持って、

 

 > すくすく元気に育っています。

 

 > そんな優しい中にも、揺るがない強さを持っている様な

 

 > たくましさをも感じています。

 

 


 とありました。娘さん、本当に良かったですね(^^)

 

 

 びっけさんの体験された、こういうお話をお聞きすると、

 

 私が口をすっぱくして、

 

 「結果だけを見て、対応をしてはならない」

 

 という意味がよくお分かりになると思います。

 

 


 「幼稚園に行きたくない!」という

 

 全く同じ子供の言葉、様子なのに、

 

 片やメロンマロンさんは、きちんと話をし、

 

 片やびっけさんは、幼稚園を変える決断をした。

 

 


 これは、結果として、子供が同じ状態になるにも、

 

 そのプロセスは全く違い、

 

 もちろん、その原因も全く違っている、という顕著な例です。 

 

 


 もし、びっけさんのお子さんに、

 

 メロンマロンさんがされた対応をしたとしたら・・・

 

 それを考えると怖くなります。

 

 


 ですが、これは全ての問題に当てはまることなのですね。

 

 なので「こういう問題が起きた」=「じゃあこうしなさい」

 

 という巷によくある、安易な対策が非常に危険である、

 

 という事の警告であるようにも感じます。

 

 


 でも、だからと言って不安になる事はありません。

 

 常に、子供の様子を見て、状況を把握しておくこと。

 

 同時期に起きている事、変化なども含めて、

 

 できるだけ子供の近くにいる人から教えてもらい、

 

 (それこそ、幼稚園の先生は、良く見ておいでですので、

 

 常に教えてもらえる間柄でいてほしいと思います)

 

 ご自分でもしっかり見て、ご判断をなさることです。

 

 

 


 メロンマロンさんもびっけさんも、共通することは、

 

 「しっかり状況把握をなさった」って事だと思います。

 

 そして、その状況把握がしっかりできていれば、

 

 問題解決の糸口も見えてきやすいんですね。

 

 


 今回のお話はちょっと難しかったかと思います。

 

 ですが、これだけは是非、心に刻みつけてください。

 

 


 『とにかく子どもは分かっていて、親の為に我慢をする・・・』

 

 『子どもが出したサインには何らか、大人は動かなければ・・・』

 

 


 経験された方だからこそ言える、貴重な言葉です。

 

 私達は是非、参考にしたいですよね♪

 

 

 

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